今夜決める勝負服選び デート前夜、男と女でこんなに違う
今夜決める勝負服選び デート前夜、男と女でこんなに違う
デートの前の夜。同じ時間に、男女それぞれ何をしているか、想像したことありますか?
これが、笑えるくらい違うんです。婚活カウンセラーとして多くの方の話を聞いてきた中で、「あ、これ絶対あるある」と確信したエピソードを今日はたっぷりお届けします。
女性の前夜 作戦会議は前々日から始まっている
まず女性側から。
デートが決まった瞬間から、すでに「何着ていこう」問題はスタートしています。前日の夜ではなく、決まった瞬間からです。ここ、大事なポイントです。
前々日あたりから候補を3〜5着ほど頭の中でピックアップ。「あのワンピース、まだ着てないな」「でもちょっと気合い入りすぎかな」「カジュアルすぎても嫌だし」という内なる会議が静かに始まります。
そして前日の夜。いよいよ本番です。
クローゼットを全開にして、候補を全部出す。鏡の前で当ててみる。「やっぱりこっちかな」「でもこのスカートに合うトップスってどれだっけ」「あ、このカーディガン合わせたらどう?」——気づいたら床に服が山積みになっています。
さらに靴、バッグ、アクセサリーまでコーディネートして、全身チェック。場合によっては友人にLINEで写真を送って意見を求めます。「どっちがいいと思う?」「この靴でいいかな?」深夜に真剣なやりとりが繰り広げられます。
髪型はどうする、ネイルは大丈夫か、当日のメイクのイメージも固めておく。前日の夜が終わるころには、ほぼ完璧な「当日のビジョン」が出来上がっています。
準備万端。あとは寝るだけ——のはずが、興奮してなかなか寝付けない、というオチまでがセットです。
男性の前夜 そもそも前夜に考えていない説
さて、同じ夜、男性側はどうしているか。
結論から言います。多くの場合、何も考えていません。
デートの前日の夜、男性の頭の中にあるのは「明日何時に起きればいいか」くらいです。服については、当日の朝、起きてから考えます。いや、正確には「考える」というほどのことでもなく、なんとなくいつものクローゼットを開けて、なんとなく手に取った服を着て出かけます。
「清潔感さえあれば大丈夫」という揺るぎない自信を持っているタイプも多い。アイロンをかけるかどうか迷ったとき、「まあ、いいか」で終わらせるのも男性あるあるです。
もちろんすべての男性がそうではありません。おしゃれに気を使う方は、前日にしっかりコーデを考えます。でも女性の「前夜の作戦会議」と比べると、その熱量の差は歴然です。
女性が「服・靴・バッグ・アクセサリー・髪型・メイク・ネイル」を総合的にプロデュースしているあいだ、男性は「シャツとパンツ、どっちにしよう。まあこっちでいいか」で完結していたりします。
この温度差、相手には伝わっているの?
ここで少し真面目な話をさせてください。
女性が前夜にあれだけ時間と労力をかけて選んだ服を、男性はどのくらい気づいているのか問題です。
正直に言うと 気づいていないことも、多い。「あれ、なんかかわいいな」とは思っていても、「そのスカート、昨日すごく悩んで選んだんだよ」という背景は知る由もない。
でも、これは男性が悪いわけではないと思うんです。気づく・気づかないより、相手のために時間をかけて準備した、その気持ちそのものが、デートの場に滲み出ているから。
丁寧に選ばれた服を着た人は、どこかが違います。自信があって、表情が明るくて、その場を楽しもうとしているオーラがある。それが相手に伝わって、「なんかいいな」という印象につながっていることが多い。
前夜の頑張りは、ちゃんと報われています。
男性のみなさんへ、一言だけ
婚活カウンセラーとして、男性にひとつお願いがあります。
デートの当日、相手の服装に気づいたら、ぜひ一言だけ言ってみてください。「今日、すてきですね」でも「その色、似合いますね」でも、なんでもいい。
その一言で、前夜のクローゼットの格闘が全部報われます。本当に、それだけで十分なんです。
女性のみなさんへも、一言だけ
全力で選んだ服を、気づいてもらえなくても、ちょっとだけ大目に見てあげてください。彼が気づかないのは、あなたの努力が無駄だったからじゃなくて、単純に服への解像度が低いだけです。
でも「今日、気合い入れてきたんです」と笑いながら言えるくらいの関係になれたら、それはもう、かなりいい感じです。
前夜のクローゼットの格闘も、当日の一言も、全部ひっくるめて それが恋愛の面白さだと思います。
今夜もどこかで、誰かが明日の服を真剣に選んでいる。そう思うと、なんだか微笑ましくなりませんか。