お見合いで「また会いたい」と思われる自己紹介文の書き方
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結婚相談所のプロフィールは、あなたが読まれる時間はおよそ3秒だと言われています。スマホの画面をスクロールしながら、写真で手が止まるかどうか。止まったとして、最初の数行で読み進めてもらえるかどうか。その一瞬の連続で、お見合いが組めるかどうかが決まっています。
「会って話すととても魅力的なのに、お見合いが組めない」という方は本当に多いです。原因はたいてい、書いてある内容ではなく書く順番と粒度にあります。今回は、EverAfterが日々の添削で使っている考え方を、読まれる順に沿ってお伝えします。
プロフィールは「自己紹介」ではなく「予告編」
まず、大前提を一つ。
読み手は、あなたがどんな人かを知りたいわけではありません。「この人と一緒にいる自分は、どんな感じだろう」を想像したくて読んでいます。
結婚を意識する年齢になると、「素敵だな」の中身が変わります。外見の好みだけでなく、「この人と家庭を築いたらどうだろう」という視点が入ってくる。だからプロフィールは、経歴書ではなくこれから始まる二人の予告編として書くのが正解です。
この視点で見ると、「会いたい」と思われるプロフィールには共通点が3つあります。
1. いい旦那さん・いい奥さんになりそうだと想像できる
2. 自分と一緒に過ごしている姿がイメージできる
3. お見合いで楽しく会話ができそうだと感じられる
3つ目を軽く見ないでください。お見合い前の一番の不安は「沈黙になったらどうしよう」です。会話が続きそうかどうかは、会う前のこの段階で判断されています。
書く順番は、読まれる順番に合わせる
プロフィールは上から書くものではなく、読まれる順に整えるものです。読み手の動きはいつもこの3ステップです。
写真で止まる → 最初の数行で興味を持つ → 詳細で確信する
この順に手を入れていきましょう。
ステップ1:写真は「入口」
どれだけ文章を磨いても、写真で止まらなければ読まれません。ここは情報を伝える場所ではなく、扉を開けてもらう場所です。
・正面で自然に笑っている一枚を必ず入れる
男性は一人で撮影に行くと、キリッとした表情を選びがちです。周りの人に選んでもらうのがおすすめ
・白シャツ×黒スーツは就活っぽく見えがち
ネイビーやグレー、淡いカラーシャツ、ポケットチーフで柔らかさを
・清潔感は髪型と眉で決まる
ヘアセットと眉のお手入れだけで印象は変わります
・女性は「首・手首・足首」を見せると軽やかに
体のラインが出る服のほうが、写真の仕上がりもきれいになります
・カジュアル写真は、あえてガラッと雰囲気を変える
スーツ姿が2枚並ぶより、私服やお出かけ先の一枚のほうが人柄が伝わります
ステップ2:最初の3行で「話が続きそう」と思わせる
読み進めてもらえるかどうかは、冒頭数行で決まります。ここに具体的な固有名詞を置いてください。
❌ アクティブなこともインドアなことも、どちらも好きです。
⭕️ 最近はドライブをしたり、初めて高尾山に登ったりしました。家でゆっくりしたい時はアニメが好きで、一気に6話ほど見てしまうことも。
地名や作品名は、そのまま会話のきっかけになります。「私も行きました」「それ観てます」の一言で、お見合いの空気は一気にほぐれます。抽象的な表現は、丁寧に見えて情報量がゼロです。
ステップ3:事実に「未来の一行」を足す
ここが最大のコツです。難しいことはしません。書いた事実に、これからのことを一言添えるだけで印象が変わります。
趣味
❌ キャンプが好きで、友人とよく行きます。
⭕️ キャンプが好きなので、将来子どもができたら、自然の中で一緒に料理をしたり、焚き火を囲んだり、寝転がって満天の星空を眺めたり。普段はできない時間を味わってもらえたら嬉しいです。(虫が苦手な方も多いと思うので、無理にとは思っていません)
最後の一言のような配慮があると、押しつけがましさが消えてやさしさが伝わります。
料理
❌ 料理が好きで、普段はお弁当を作っています。
⭕️ 料理が好きで、普段はお弁当を作っています。結婚後は相手の好きなもののレパートリーを増やしたり、休日はお弁当を持って一緒にピクニックに行けたら嬉しいです。
お出かけ
❌ ドライブが好きで、一人でもいろいろな場所へ出かけます。
⭕️ ドライブが好きで、一人でもいろいろな場所へ出かけます。パートナーができたら、自然のある場所を巡ったり、見たいもの・食べたいものを目指してのんびり車を走らせながら、たくさんの思い出を作っていきたいです。
書く材料がないときの「3つの棚卸し」
「自分には書くことがない」とおっしゃる方はとても多いのですが、材料がないのではなく、思い出す順番を知らないだけです。次の3つを紙に書き出してみてください。
1. この1年で、お金と時間を使ったこと(旅行先、通ったお店、買ったもの、習い事)
2. 人からよく頼まれること(幹事、相談役、書類作成や手続きの代行、力仕事)
3. 家族や友人と過ごすときの自分(実家での役割、友人との定番の過ごし方)
1からは趣味と休日の描写が、2からは性格の裏づけが、3からは家庭でのイメージが出てきます。自己PRは想像で書くものではなく、過去1年から拾うものです。
4項目の書き分け
材料が揃ったら、4つの項目に振り分けて整えます。
①性格・人柄:抽象語をエピソードに
「明るくて真面目と言われます」だけでは、ほとんど何も伝わりません。「優しい」ひとつとっても、口数が少なく穏やかな優しさもあれば、面倒見のいい優しさもあります。
「困っている人がいると自分のことより相手を優先してしまうタイプで、相談の連絡が来るとつい夜遅くまで話を聞いてしまい、寝不足になりがちです。」
ここまで書けば、会う前から人柄が伝わります。コツは、自己評価ではなく「周りから言われること」で書くこと。「天然です」と自分で書くと照れくささが出ますが、周囲の言葉として書けば自然です。
②仕事:やりがいと「働き方」をセットで
役職や年収より、何にやりがいを感じているかのほうが記憶に残ります。あわせて書きたいのが働き方。相手は「デートの予定を合わせられるかな」を気にしています。夜勤の有無、休日のサイクル、代休の取りやすさ。「代休が取れるので、家族との時間はしっかり確保できる職場です」と将来につなげて書けると安心感が出ます。
③趣味:空欄を作らない
ここは最もよく読まれ、「話が続きそうか」を判断される欄です。空欄はもったいない。ニッチな趣味は少し幅を広げた言葉に置き換え、パートナーと一緒に楽しみたいことを一言添えましょう。
④結婚観:相手目線に一歩寄せる
❌ 家の片付けや掃除は得意です。
⭕️ 片付けや掃除が好きなので、一緒に暮らす人にも快適な空間で過ごしてほしいと思っています。
同じ事実でも、届き方がまったく違います。
やりがちなNG3つ
最後に、添削でよく直すポイントを。
1. 盛る:会ったときのギャップは、そのまま交際終了の理由になります。プロフィールは「初対面の自分」と一致させる
2. 謙遜しすぎる:「特に取り柄はありませんが」は、読み手に何も残しません。「責任感が強く真面目」が硬く見えるなら、「少し抜けているところがあります」を添えてバランスを取る
3. 条件欄が文字の壁になる:細かい要望をぎっしり書くと、こだわりが強い人に見えます。相手が自己申告できる表現(「一緒に食事を楽しめる方」)にして、年齢や地域の幅は広めに。受けるかどうかを決めるのは、最後はご自身です
なお、「希望地域はなし」なのに自己PRに「今の職場で働き続けたい」とあると読む側は迷います。「今の仕事は続けたいですが、家族を第一に考えて話し合って決めたいです」の一行で解決します。
まとめ
・プロフィールは経歴書ではなく、二人の予告編
・写真 → 最初の3行 → 詳細、読まれる順に整える
・事実に「未来の一行」を足す
・材料は過去1年の棚卸しから拾う
・盛らない、謙遜しすぎない、条件欄は壁にしない
EverAfterでは、ご入会時に人生の振り返りインタビューをじっくり行い、そこから見えたその方らしさをプロフィールに落とし込んでいます。ご自身では気づきにくい魅力ほど、第三者の目でこそ見つかるものです。「自分の何を書けばいいか分からない」という方こそ、一度ご相談ください。一緒に、あなたにしか書けない一枚を作りましょう。