幸福度が一番高いのは年収650万円
有名な研究結果ですが、一番幸福度が高いのは年収650万円前後で、
それ以上になると年収UPと幸福度は必ずしも比例しないとか。
年収が高いということは、それだけ労働時間が長く、プレッシャーも多い
心身ともに健康とは言えない生活を強いられるわけで、
それが幸せなことなのかというと、疑問を持つ方も多いと思います。
私も年収の高い友達に憧れを抱く一方で、
「毎日深夜残業するくらいなら、今のままでいい」と思うタチです。
年収650万円というのは、快適な部屋に住み、
時々、贅沢して美味しいものを食べることができ、年1~2回くらいは旅行もできる。
要するに、大きな不満を感じることなく、適度に贅沢もできる年収なんです。
とはいえ、そう簡単ではありません。東京23区別の平均年収は次の通り。
1位:港区(902万円)
2位:千代田区(784万円)
3位:渋谷区(703万円)
4位:中央区(556万円)
5位:文京区(544万円)
6位:目黒区(537万円)
7位:世田谷区(506万円)
8位:新宿区(477万円)
9位:杉並区(436万円)
10位:品川区(427万円)
上記は結婚を検討している適齢期の方々の年収ではないので、
この数字だけで判断はできませんが、
年収650万円がそう簡単でないことは理解できるかと思います。
年収をただ単に数字で判断するのではなく、
自分はどんな生活を送りたいかを考えることがポイント。
なかなか理想の方に出会えないと嘆くのではなく、
足りない分は自分が稼ぐという気持ちを忘れずにいたいものです。
画像は私が何度も足を運んだワシントンDCの
スミソニアン博物館にあるホープダイヤモンド(ブルーダイヤ)。
持ち主が次々に不幸になったことから、呪いのダイヤモンドの異名をもち
お金が集まる場所が、必ずしも幸福でないということを象徴している宝石です。