痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)
- 婚活のコツ
走ることと婚活の共通点とは?
今日は寒いですね!
そして、風が強い!
私(谷)はランニングが日課なのですが
今朝走り始めると雨がポツポツ降ってきました。
雨はそれほどでしたが、時おり吹き付ける風(まさに突風)の音で、イヤホンからの音楽は聴こえなくなり、心臓が止まるんじゃないか!?と思ったほど凍えました。
そこで、昔に読んだ村上春樹のエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」で書かれてあった言葉を思い出しました。
それが表題でもある、
痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)
です。
(以下、書籍より引用)
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たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔に要約していると思う。
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(引用ここまで)
婚活も走ることと同じで、婚活を続けているとそのような気持ちになることも多いと思います。というか活動中は常にそうでしょう。
しかも、フルマラソンの大会であれば42.195キロの距離を走ればおしまい、と決まっていますが、婚活のゴールは成婚なので距離のように決まっているわけではありません。
どこまで走れば良いのか分からず尚更しんどいと思います。。
成婚できる人とできなかった人の違いは、結婚できるかどうか分からない不安の中でも、成婚できるまで活動を続けたかどうかだけです。
村上春樹さんの言葉に婚活に当てはめると
活動をやめるかどうかは自分次第
ということになるでしょう。
話は変わりますが、私(谷)は昔、100キロウルトラマラソンに挑戦したことがあります。
それまでにフルマラソンは何度も完走していましたし、完走できる自信はあったのですが、色々あって60キロでリタイアしました。
全力を尽くしてリタイアになったのなら仕方ない、と思えたでしょうが、その時は余力を残してリタイアしてしまったのです。
その後、
「あの時もっと頑張れば良かった。なぜリタイアを選択してしまったのか」
と後悔しました。
(翌年リベンジして完走しましたが)
婚活を続ける上で、苦しいことや辛いことも山ほどあると思います。しかし、「もう駄目」かどうかを決めるのはあなた自身です。
ゴールは手を伸ばしているほんの少し先にあるかも知れませんし、ゴールに辿り着ければそこには自分が求めているものがきっとあるでしょう。
何より「あの時、もっと頑張れば良かった」と後悔して欲しくありません。
余談ですが、フルマラソンも走っている時は、そのきつさに
「もうこんなしんどい思いは2度としたくない」
「休みの日にお金払って何しているんだろう」
とか思いますが、完走するとその苦しみから解放され
「次はもっとうまく走れるはず」
そう思っている自分がいました(笑)
成婚者の方も「活動中は色々ありましたが振り返れば全ては笑い話です!」と言いますしね。
ですので、諦めず頑張りましょう!!
そんなあなたが完走(成婚)できるよう、私(谷)は全力で伴走します!!