バチェラー５に隠された１０の恋ルール（前編）

バチェラー大好き婚活カウンセラーの自己紹介

こんにちわ。ポッシビ結婚相談所の相沢まおです。

またの名をバチェラー大好きウォッチャーのまおクオリティと申します！！！

このビックリマークの勢いでわかることでしょう。そう私は生粋のバチェ民、いや、バチェオタクと言ってもいいほどバチェラー大好き婚活カウンセラーなのです！

東京都内在住、ミドサー、既婚、子持ちの私。大手結婚相談所で年間200人以上の恋愛と結婚をサポートしてきて、独立するまでの間、私は廃人のようになっていました。「なんてつまらない日々なんだ。相談所で人の恋愛ストーリーを見ていたあの頃は楽しかったな・・・」そんな思いで見たバチェラーシリーズ。

どハマりしました。

その後Youtubeでバチェラーを見ながらファーストテイクリアクション動画を撮ったところ「このおばさん（私のこと）毎度号泣してるな。おもろいやん」とご好評をいただき、たくさんのバチェ民とバチェラーを楽しんできました。

現在は独立して結婚相談所をやっていますので、バチェラーをみてはキュンキュンし、会員様の成婚退会をみては感動する、楽しい日々を送っています。私のファーストテイクリアクションが気になる方はぜひYoutubeをご覧ください。

▼Youtube（バチェラー５エピソード９の動画）

https://www.youtube.com/watch?v=ev4XkQq3MTo&t=40s

バチェラー５は恋愛ノウハウの宝庫！

Youtubeでは人の恋愛について泣いたり、喜んだりしてるだけのように見えるこの私ですが、今回は婚活カウンセラーっぽい記事を書きます。

バチェラー5を見ていて、婚活に生かせる部分がたくさんあるなぁと思ったので、婚活カウンセラー視点で見た時の「バチェラー５に隠された10の恋ルール」をお伝えします。

婚活サバイバルというだけあって、バチェラーは参考になります！こちらの記事は長くなりますので前編、中編、後編と分けさせていただきます。

ぜひブックマークに入れて次の記事も見にきてくださいね♪

※この後からネタバレのオンパレードです。

①一目惚れに勝るものなし、第一印象はよくすべし！

「一目惚れされるような見た目ではないです・・・」とここで記事を見るのをやめようとしている人もいるかもしれません。ちょっと待ってください！世の中いろんな好みをお持ちの方がいます！

今回のファイナルローズだった大内さんを思い出してください！！確かに大内さんは可愛いですよ。小動物的な可愛さがあります。

でもレッドカーペットで歩いてきた時、長谷川さんは大内さんをどう思ったと思いますか？

全シリーズに１人はいる「金髪枠の人だな」と長谷川さんは思ったらしいです（バチェラー座談会の情報より）

見た目は金髪ショート、挙動不審、バチェラーである長谷川さんに会った時には緊張で泣いてしまい、いつまでも敬語で話し、距離感がありました。

人によっては金髪というだけでNGにするかもしれませんし、いつまでも敬語で距離を感じれば「自分に興味ないのかな？」と思い、自然と離れてしまうかもしれません。

でも！！

バチェラー長谷川さんは違ったんですね。正直バチェラー史上最も面白くないデートNo１のエピソード３の２人のデートの後に、彼はこう言ったのです。

「俄然火がついた」

私的には「え？マジで？」の感想でしたが、これはバチェラー用語でいう「追っかけエンジンに火がつく」というもので、長谷川さんの雄味に火をつけることになったわけです。

でもここで間違ってはいけないのは第一印象から「いいな」と思っていなければこうはなりません。

大内さんのことを一目惚れとは明言されていませんでしたが、エピソード１のレッドカーペットで泣いている彼女をみて長谷川さんは「純粋な方なんだな」と感じていたというようにある程度最初から好印象だったと思います。

つまり！婚活でも「第一印象はよくすべし」これを意識してみてください。

身だしなみ、話し方、姿勢、表情が重要になってきます。

②匂いは強烈な印象を残す。プルースト効果をうまく使うべし

バチェラーシリーズではレッドカーペットで食べ物をバチェラーに食べさせると後半まで残りやすい傾向にあります。

それは食べたり飲んだりすることでバチェラーの緊張がほぐれる効果があったりするのですが、今回の大内さんは「自分の好きな匂いのお香」で勝負してきました。

私は最初から最後まで西山さんをファイナル予想で出していました。

鶏めしにぎりの西山VS匂いの大内で見た時に、鶏めしの方が好き嫌いが分かれないと思ったのです。

しかもバチェラーは食べることが好きという情報もあったため、食べ物系で挑んだ西山さんはまさに勝ち確ルートでした。

しかし、今までの勝ち確ルートで来なかったのが、大内さんです。

まさかここでプルースト効果を狙ってくるとは思いもしませんでした。

プルースト効果とは特定の匂いが、その匂いに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象のこと。少し前に流行った「香水」という歌詞の中でドルチェ&ガッバーナの匂いを思い出すアレです。

大内さんが計算でやったのかどうかはわかりませんが、結末を知ってから大内さんの行動を分析してみると数々のテクニックを繰り広げています。

私は「大内！恐ろしい子！」とひとり興奮していました。

しかも緊張で泣いてしまうという強烈な印象を残してからの「匂い」なので、バチェラー長谷川さんは「枕元に常にお香を置いていた」「あなた（大内さん）のことで頭がいっぱいなんですよ」と言っていたことからレッドカーペットのシーンやカクテルパーティ、ツーショットデートをずっと思い出していたことでしょう。（正確には限られた本数しかお香がなかったので、枕元に置いているだけとのことでしたが、それでも効果抜群でしたね）

婚活では、きつい匂いや香水のつけすぎはNG！なので微かに香るくらいにしておきましょう。

おすすめなのは好き嫌いがあまりない「石鹸のような香り」です。

ここで重要なのは匂いで思い出した後、それがよい思い出でなければいけません。プルースト効果は、相手にいい印象も同時に与えておかないと逆効果になります。

なので、①で話した「第一印象はよくすべし！」とセットになります。

③初登場から次に繋げるべし

ここが前編では最も婚活で生かせるべきところと思います。

バチェラーのレッドカーペットシーンは結婚相談所でいうところ「お見合い」となり、マッチングアプリでいうところ「初アポ」となります。

その最初の場面で何をするかというのが重要になってくるわけです。

もっとわかりやすくいうと、バチェラーでも２回目に繋げる努力をしている人たちが、２日目に残っているということです。

つまり、ただ記憶に残すだけではいけないということ。

わかりやすいところで言うとバチェロレッテ２の舞台俳優が法螺貝吹いた時、エピソード１で落とされましたよね。

視聴者としてはとっても面白いですが、法螺貝を吹いたところで２回目に繋げられるものではありませんw

ではバチェラー５のガールズで２回目に残った人たちがレッドカーペットで何をしたか今一度整理していきましょう。

西山さん→鶏めし握り（食べ物+出身アピール）

周さん→フォーチュンクッキー（食べ物+家族アピール）

竹下さん→バスケットボール（共通点）

鈴木さん→ブリスボール（食べ物+砂糖を使わない気遣い）

この４人がしたことはバチェラーの好きなものや共通点をリサーチして持ってきている人です。

尾﨑さん→迷路のカード

大内さん→お香

齋藤さん→白いキャンバス

この３人が持ってきたのは次に繋げる仕掛けです。

尾﨑さんに至っては「胸ポケットに入る大きさのカード」で持ってきているところからお相手への気遣いまでアピールできています。

齋藤さんのキャンバスは一緒に絵を描きましょうと第二話までつなげました。

大内さんのお香は前述した通り、プルースト効果で自分を思いださせ、そして、そのお香を焚いてお話をするというデートにも使われました。

エピソード１で落ちた人を見てみましょう

児玉さん→パンチ

竹田さん→おそらく挨拶のみ

児玉さんに至っては法螺貝と同じです。相手に寄り添うと言うより、単純に自分の特技を披露しただけです。

自己PRとは常に相手にいい未来をイメージさせるものでなければいけません。（プロフィール書く時も気をつけてね！）

まとめると

・相手の好きなものや共通点をリサーチし、それを持っていく

・次につながる仕掛けをする

この２点を意識して２回目に繋げていきましょう。これは婚活でいうところ、お見合いから仮交際に進むということです。

婚活では物をあげたりするとトラブルになりかねないので、婚活に置き換えるとするならば

・しっかりプロフィールを読み込んで、相手の好きなものを勉強していき、その話題で共通点を作ること

・次回を匂わせること

こちらはルールで交際成立まではお食事やデートに誘うのはNGなのでお誘いするわけではなくて、「〇〇（場所）とか好きそうですね！」とか「〇〇に行ったら楽しそうですね！」みたいな感じで次回を匂わせる方法があります。

マッチングアプリで活動中の方であればどんどん次回のアポイントをその場で決めちゃってください♪

次回、中編になります。

ぜひブックマークして次の記事もみにきてくださいね♪