「尊敬できる人」と「安心できる人」結婚相手にえらぶなら?
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「尊敬できる人」と「安心できる人」――結婚相手に選ぶなら、どちら?
仕事を頑張ってきた女性ほど、結婚相手にも「尊敬できる人」を求める傾向があります。
仕事ができる人。
知識や教養がある人。
自分にはない世界を持っている人。
そんな男性に惹かれるのは、とても自然なことです。
でも、婚活を続けていると、ふとこんな迷いが生まれることがあります。
「尊敬できるけれど、一緒にいると少し疲れる人」
そして、
「刺激はそれほどないけれど、一緒にいると不思議なくらい安心できる人」
結婚相手として考えたとき、どちらを選べばいいのでしょうか。
恋愛では「憧れ」が魅力になる
仕事でも人生でも向上心を持って歩んできた女性にとって、自分より優れたところを持つ男性は魅力的に映ります。
話をしていて刺激を受ける。
知らない世界を教えてくれる。
仕事への姿勢を尊敬できる。
「この人と一緒にいたら、自分ももっと成長できそう」
そんな気持ちが、恋愛の始まりになることもあります。
ただ、ここで少し考えてみてほしいことがあります。
あなたが求めているのは、恋愛相手でしょうか。
それとも、これから何十年もの人生を一緒に歩くパートナーでしょうか。
結婚生活では「安心」が大きな意味を持つ
仕事では、判断したり、決断したり、周囲に気を配ったり。
責任ある立場で働く女性ほど、知らず知らずのうちに毎日たくさんの緊張を抱えています。
だからこそ家庭では、
「頑張らなくてもいい」
「この人の前では素の自分でいられる」
「弱いところを見せても大丈夫」
そう思える相手の存在が、とても大切になります。
何か特別なことをしてくれる人ではなくてもいいのです。
疲れて帰った日に「今日は大変だったね」と言ってくれる。
うまくいかなかった日に、答えを出そうとせず話を聞いてくれる。
そんな小さな安心感の積み重ねが、長い結婚生活では大きな幸せになっていきます。
「条件がいい人」と「自分に合う人」は違う
婚活をしていると、どうしても条件で相手を見る場面があります。
年収、学歴、勤務先、年齢、外見。
もちろん、どれも相手を知るための一つの情報です。
けれど、条件が整っているからといって、その人と幸せになれるとは限りません。
婚活で本当に見つけたいのは、
「条件のいい人」ではなく、「自分と一緒に幸せになれる人」
なのではないでしょうか。
これは似ているようで、実はまったく違います。
尊敬か、安心か――本当は二者択一ではありません
では、尊敬できる男性と安心できる男性、どちらを選ぶべきなのでしょう。
私は、どちらか一方を諦める必要はないと思っています。
ただ、「尊敬」の意味を少し広げてみてはいかがでしょうか。
高い年収や華やかなキャリアだけが、尊敬ではありません。
人に誠実であること。
約束を守ること。
自分の仕事に真摯に向き合っていること。
困っている人に優しくできること。
そして、あなたという一人の人間を尊重できること。
そんな姿にも、人としての深い尊敬があります。
そこに「一緒にいて安心できる」という感覚が加わったとき、その人はとても大切なパートナー候補なのかもしれません。
「この人といるときの自分」を見てみる
婚活では、相手ばかりを見てしまいます。
「この人は結婚相手としてどうだろう」
「条件は合っているだろうか」
でも、ときには視点を変えてみてください。
その人と一緒にいるときの“自分”は、好きですか?
自然に笑えていますか。
無理に背伸びをしていませんか。
失敗した話もできますか。
仕事で見せている「しっかりした自分」ではなく、一人の女性として安心していられますか。
もし、その人といるときの自分を好きだと思えるなら――。
それは、プロフィールの条件には書かれていない、とても大切な相性です。
幸せな結婚は、「評価」ではなく「関係」の中にある
婚活をしていると、どうしても「選ぶ」「選ばれる」という言葉がついて回ります。
でも結婚した瞬間から、二人は選ぶ側と選ばれる側ではなくなります。
嬉しい日も、うまくいかない日も、一緒に人生をつくっていくパートナーになります。
だからこそ、結婚相手を探すときには、
「この人は私の理想の条件を満たしているか」
だけではなく、
「この人となら、どんな日も一緒に歩いていけそうか」
と、自分の心に問いかけてみてください。
尊敬できて、安心できる。
そして何より、その人の前では自分らしくいられる。
もしかすると、幸せな結婚につながる答えは、条件表の中ではなく、そんな穏やかな感覚の中にあるのかもしれません。