「良い人止まり」になってしまう理由
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目次
- それは、ポイントがズレているから。
- ハイクラスの結婚を実現するタイザノット
それは、ポイントがズレているから。
なんだか寒くて肩凝りがひどく、近くのマッサージ店に飛び込みで入ってみたところ、なんだろう、全体的に微妙に押しどころがズレており、1時間ずっと「違う違う、そうじゃない」と私の中の鈴木雅之が叫び続け、リピートはもうないだろうと思いながら店を出ました。
男女の仲においても、モテる人というのは、ゴッドハンドの匠の如く、会話の中で相手の「ここを褒めて欲しいんだろうな」「この話題をもっと話したいんだろうな」といったところを的確に捉え、ほどよい加減で押すので、相手も気分がよくなり、自然と「この人といると、居心地が良いな」と思い始めてしまうのですが、
一方、なんだか「良い人止まり」になってしまう人というのは、例えば、散々小さな頃から「綺麗だね」と周囲に言われ飽きているタイプに、外見を褒めてみたり、家族全員が東大出身一家で、東大出ていることが当たり前すぎてたいした価値を置いていないようなタイプに、高学歴であることを褒めてみたり、
この人には、そこじゃない!
という、微妙にズレた接し方をしてしまい、「あんまり自分を理解してくれないタイプかもな」とお相手に思わせてしまい、リピートは無しかな・・・という結果になってしまっていることが多いように思います。
こういうタイプの方は「相手をどういう風に褒めればいいんですか??」とカウンセラーにマニュアルを求めがちな傾向があるんですが、そうやって型にはめて相手を褒めようとすることがそもそもの間違い。
仕事の話や趣味の話、家族の話、友達の話等々、色んな角度から集中して頭を使って話を聞くながら、自分で「この人はこういうことを大事にしてきたんだな、努力してきたんだな」といったところを見つけ出し、自分の素直な気持ちを自分のフィルターを通してそのまま言葉で相手に伝え、認めてあげる、といったことをしないと、マニュアル通りの言葉は薄っぺらく、上滑りします。
話は違いますが、受験シーズンの今、国語の読解力って、実は案外大人になってもこういう場面で活きてきて、大人になっても無駄にならないぞ、と街ゆく受験生を見てふと思った次第。
「この人は今どんな気持ちか?」「なぜこの主人公はこういう行動を取ったのか」等々、文脈の中から相手の気持ちやニュアンスを読み取り、理解する。
もし苦手なら場数を踏むしかありません。国語が苦手なら、たくさん問題解くしかないのと一緒。カウンセラーと一緒に「ああ、そういうことなんだな」と一つ一つスキルを磨いていきましょう。
ハイクラスの結婚を実現するタイザノット