「育ち」よりももっと大事な相性とは?
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目次
- 「会話の相性」とはつまり何か?
- ハイクラスの結婚を実現するタイザノット
「会話の相性」とはつまり何か?
よく「育ちが一緒の人が良い」という意見を会員様から伺います。
でも、実はこの「育ち」という言葉は人によって違うこと指しています。
ある人は、「同じ育ち」=「同じ金銭感覚」であったり、またある人によっては「同じ育ち」=「同じ学歴や知的レベル」、場合によっては「同じ育ち」=「仲の良い家族で育っている」という人もいます。なので、その辺りは何をイメージして「同じ育ち」とお話になっているのかをカウンセラーとしてはヒアリングしないといけない訳ですが、
でも、実際は多少金銭感覚が違っても、その辺りは結婚生活の中でお互いに擦り合わせていくことができることですし、学歴に多少差があったり、育った家庭の雰囲気が違ったとしても、楽しい時間を一緒に過ごせる相手というのは結構いたりします。なので、それが絶対の条件かというとそうでもないような気がしているのですが、
それよりももっと根本的に、そして決定的に合う合わないが発生するのは、
会話の相性
もっと砕くと、
「物事をどこまでシニカルにみるのか、その塩梅」
とでもいうのでしょうか。
どんなに育ちが一緒であっても、例えば、あるAさんという人を評する時に、「すごく良い人だったね」と思うBさんと、「ああいう良い人ぶってる人はたいてい腹黒いんだよね」と斜めに物事を見るCさんでは絶対にお互いに会話をしていても楽しくありません。
Bさんからすれば、「なんでCさんって物事を意地悪に見る人なんだろう」と感じるでしょうし、Cさんからすれば「Bさんって、優等生キャラで疲れる」と感じる訳です。実際、悪口を言うことが楽しい人もいますし、そういう人にとってはBさんといても楽しくないし、仲良くなれない。
物事や人を良く解釈しようとすることはとても良いことですし、性善説で世の中に接することが心地よい人もいれば、ある程度のシニカルなスパイスを入れることでユーモアに転換して楽しむ人もいます。この匙加減が同じくらいの人の方が「会話をしていて楽しい」し、そこが会話の相性の大事部分な気がします。これは結婚相手だけでなく、友達でも一緒ですけどね。
こればかりは物事へのスタンスなので、確実に相性というものがあり、結婚生活の中で落とし所を見つけるというものでもなく、変化するものでもないので早めに判断して良いと思います。
このことはプロフィールからはわからないので、どんどん実際に会っていってみてくださいね。「なんだかこの人と話をしていると感覚が一緒で楽しいな」ということは、どんな条件よりも長い結婚生活では大事なことなので、目先の条件に囚われすぎないようにしてくださいね。
ハイクラスの結婚を実現するタイザノット