小物を侮るなかれ
なんだか最近、今までの口紅の色が合わなくなってきた。
今までどちらかというとヌーディーなピンクが多かったけれど、もう少しはっきりとした色味が加わらないと、顔全体が寂しい印象になってしまう。
元々アクセサリーのショップをしていたので、国内外のデザイナーさんが作る個性的でかわいいアクセサリーが今も変わらず好きなのだけれども、40を過ぎると、金具の素材自体が良いものでないと、コーディネート全体にチープ感が出てしまうのだなぁと感じ、付けなくなってしまったアイテムも多い。昔は違ったのになぁ。
自分が経年変化していく中で、身につけるものも少しずつ変化させていかないとなんだかチグハグになってしまうと、ひしひしと感じる今日このごろ。
特に元アクセサリー屋さんとしてアラフォーの会員様にアドバイスしたいのは、もう絶対にメッキ感の強いゴールドやシルバー、金具部分が真鍮のものやコットンパール等はお見合いやデートで止めたほうが無難。
若い頃は気にならなくても、年齢と共に、思いのほか小物が自分を“安い雰囲気”に仕上げています(個人的にはネイルよりも気にした方がいいと思っています)。できたらもう18kかせめて14kゴールドフィルド、プラチナ、シルバー925を選ぶようにしましょう。