女友達では埋められない何か
一緒に楽しむ女友達がいても、結婚したいと願うのは、女友達では埋められない何かがあるからだと思うのです。
ただやみくもに「結婚したい!」と繰り返していると、なんだか頭の弱い女みたいで嫌だなあと感じるため、「子供がほしい」とか、「パートナーが欲しい」とか答えるわけですが、究極のところは、ただ単に「女では埋められない何かがあるから、男性と一緒に生きていきたい」と本能が叫んでいるような気がしてなりません。
もちろん、子孫を残すためには、男女がペアになる必要があわけですが、出産可能な時期を過ぎ、性欲がなくなりつつあっても、「女同士で一緒に暮らそう」という方向にはならず、目指すのはやはり男性との「結婚」なのです。
男は一生、女を求め
女は一生、男を求める
そう考えると、人生のパートナーがいるというだけで、実はすごく幸せなことであって、経済力とか、ルックスとか、そういう条件的なものは、さほど重要なことではないような気がします。
もちろん、若い世代の方々は、子育てにお金が必要なので、できるだけ年収の高い方を望むのは仕方がありませんが、子供を持たない、又は、子育てが終わった世代の結婚は、毎日ご飯が食べられて、時々、夫婦で旅行に行くお金さえあれば、幸せに生きていけるのではないでしょうか。
お金があるに越したことはないけれど、死ぬときに思い出すのって、高級レストランでのディナーではなく、たとえばいつもと変わらない朝食風景のような他愛のない日常だったりするのではと思う今日この頃です。