二流の女の話し方
外見はもちろんですが、話し方も大切で、最近は「話し方」の本やスクールが大流行中。海外のアナウンサーのコラムを読んでいたら、とても共感できたのでご紹介。
「一流の話し方」をするための秘訣は、次の2つ。
①相手に興味をもつ
②どうしても伝えたいことを明確にする。
①相手に興味をもつ
私は10年近く営業の第一線にいましたが、売れる営業マンは「話し上手ではなく、聞き上手」。商品を売り込むのではなく、相手が何を望んでいるのか、本人が気づかない真相心理まで理解して、提案することができる人が一流なんです。
婚活も同じで、自分のことを理解してもらおうとするのではなく、相手が何を望んでいるかを想像し、そこに手を差し伸べられることができれば、心を掴むことができます。
とはいえ、好きでもないお相手に、いちいち興味をもっていられないという方も多いよう。
本当にそうなのでしょうか?
生理的に受け付けない方がお相手だった場合などは、一刻も早くその場を離れたくなるかもしれませんが、最低でも1時間は向き合わなくてはいけないお相手。ただただ嫌悪感と共に時間が過ぎるのを待っているだけの方と、お相手のよさを探そうとする姿勢で会話を続ける方とでは、同じ時間でも学ぶ量が全く違ってくるのです。
②どうしても伝えたいことを明確にする
婚活で異性と向き合う場合、どうしても伝えたいことは何でしょう?
「自分が結婚相手に求めているもの?」
と考えた方は、ひとりよがりな会話になっている可能性があるので注意が必要です。
「私って、こんな人間です!」
と自分を曝け出して、受け入れてもらおうとするのも、ただの自分勝手な人。
どうしても伝えるべきことは、「自分の中にある、ブレない軸」。
何があっても、ブレないという考え方や価値観。「仕事より、家族が大切」「仕事で成功したい」「お金は大切(お金より大切なものがある)」など。
この軸は、お見合いを重ねると変わる方も多く、それが数多くの異性に出会えるお見合いの醍醐味でもあります。お見合いとは、相手を通して、自分自身を見つめるものだから。
ブレない軸ができると、お相手への質問も変わります。そこまできたら、結婚はもうすぐそこですよ。