嫌なところがない人という贅沢
結婚する際の基準に「嫌なところがない」というのは、消極的な理由のようで、実はすごい贅沢なことなのです。
とタイザノット前波は出会って間もない今の旦那様と結婚を決めたのは
「嫌なところがない」という理由が大きかったそうです。
そこで、自分自身のことを考えてみたのですが、私は夫に対して、当初から嫌なところがたくさんあったし、今も9割くらいが嫌なところだらけなわけです。
夫以外の元彼達と別れた理由も、それぞれみんな「嫌なところ」があり、それが我慢できなくなったから。
会員の方々には「お相手のいいところを探しましょう」と繰り返していますが、私自身は調書を見つけるのも得意な反面、嫌なところにも敏感で、しかも我慢できない性分なのです。
それでも夫とは結婚したのは、彼に対してどれだけ私がキャパが広いかということを証明しているではないか!私ってなんていい妻♪と意気揚々と週末を迎え、夫に一部始終を報告しました。
「まやちゃん(前波)はね、今の旦那さんと結婚を決めたのは、嫌なところがなかったからなんだって!すごいよね~(私はあたたに嫌なところが、たくさんあったけど結婚したよ。偉いでしょ?)」
夫はこの手の話(他人の恋愛や結婚)に、あまり興味を示さないので、いつものように「うん、うん」と空返事。
それでも私は話し続けましたが、途中で気がつきました。
私はたくさん嫌なところを我慢しているけれど、夫はどうなんだろう?!
「私の嫌なところってどこ?」
「はあ?」
「ねえ、ねえ、どこどこ?私の嫌なとこ」
「・・・うちさは、プラスマイナス0なんだよ。お互いに」
「!」
嫌なところを長所で打ち消しているということで、それは納得!
要するにそれは、私が夫に対して嫌なところがたくさんあるように、夫も同じことを感じていることになる。私、9割も嫌なところがあるけれど、もしやそれもお互い様?(汗)
え~~~それって、どこだろう???
なんとなく想像はつく・・・確かに9割くらい嫌だと言われても仕方がないかもしれない。
恋人も、伴侶も、結局は自分の鏡でしかないというのを思い知った夜でした。
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