恋に落ちるポイントは、条件とは違います
「条件と恋に落ちるポイント」を混同していると、いつまでも結婚にはたどり着けません。
婚活カウンセリングで、お相手に求める条件を伺うと、
今迄好きになった人の特徴を語る方が多いのですが
お相手に求める条件と、恋におちるポイントは別物です。
現実的な条件は2つに絞り、とにかくその人達に会う!
婚活では、それが大事。
ところが、100人以上の方とお会いしたけれど(IBJ以外の結婚情報サービスで)
「ピンとくる男性に出会えなかった」という女性がいらっしゃいました。
婚活が長引きすぎて、判断基準が曖昧になり、理想像がぼやけてしまっていたんですよね。
彼女の恋愛の傾向は「まっとうなサラリーマンだけど、性格がアウトロー」
なタイプに惹かれるようですが、全うなサラリーマンはいいとして、
「性格がアウトロー」の部分が、本人も具体的に表現できず、
過去に好きだった人の事例を挙げているのですが、
ポイントを具体化しないと何人に会ってもピンとこないものです。
私が婚活していた時には「仕事との向き合い方」を重視していました。
年収や勤務先は全く関係なく、どんな気持ちで取り込んでいるか。
そして毎回のように「仕事って、金じゃないじゃん?」と言われると、大抵オチるというパターンの繰り返し(だから稼ぎのいい男に縁がない)。
何も考えずに恋に落ちて、そのまま結婚するのは20代まで。
時間が限られている30代以上になったら
男も女も、過去を踏まえて戦略的に相手と話すことをおすすめします。