デートにおける配慮とは?
目次
- 相手を楽しませようという視点の欠如
- デートはお相手にとっても貴重な時間
ようやくヒグチユウコ展に行ってきました!
いやー、散財した!!グッチのコラボバッグは買えないけど(高いから)、展示会グッズなら頑張れるぐらいには大人になった!!!
もう寺山修司とかシュヴァンクマイエル大好き人間としては、ヒグチユウコとかもうツボすぎて、テンションぶち上げ案件な訳ですよ。
ちなみに、この世界観を全く理解しないであろう夫は、わざわざ一緒にきたところであんまり面白くないだろうし、家に置いて一人で心置きなく堪能してきたのですが、今回はその話。
相手を楽しませようという視点の欠如
そもそもお互い忙しい社会人である二人が貴重な時間を作って会うということを考えると、あまり映画デートはオススメしていないのですが(会話しないし、お互いの理解が深まらない)、とはいえ、デートの回数が増えてくるとデートのネタも少なくなってくるので、交際中のお相手と映画に行く会員さんたちもちろんいらっしゃいます。
で、何気なく個人的な興味として「へぇー、映画行ったんだね〜!何観にいったのー?」とお伺いしたところ、「観に行きたかったので!」と、プーさんだとかピーターラビットだとかメアリーポピンズをお相手に提案されて行かれたという女性会員様が立て続けにいらっしゃり、
あー、・・いやー、気持ちはわかります!今は大人が充分に楽しめるような内容になってるしね!!
ただ、それ、相手(男性)は本当に興味あったんですかね・・・(汗)??
ということが気になりました。
たぶんこれ、もし逆に男性側に「オレ、ずっと観たかったんだよね!」ってヤクザ映画とかホラー映画連れて行かれたり(あ、でも、今ならサスペリアぐらいならOK?)、「オレ、ここんところ、ずっと食べたかったんだよね!」って牛丼屋とかラーメン屋とか連れて行かれたら(もちろんそれが共通の趣味なら良いのですが)、「・・・だったら、一人で行けばいいじゃん。私への配慮ゼロだわ、この人」ってなりませんかね?・・・あれ?私の例え、間違ってる・・?
ちなみに、うちの夫だったら「えー。俺、それ全然観たくないから、いいよ、一人で行ってきて。」と間違いなく言うので(おおかたの男性の本音)、それを「○○ちゃんが観たいなら観に行こう!」と行ってくれたことは、当たり前ではなく、感謝すべきポイントであることは自覚した方が良いかも。
映画以外にも、ある男性会員さんが「なんか女の人って、みんなデートでどこ行きたい?って聞くと、パンケーキ食べたいって言いますよね・・・。まぁ、行くんですけど(ちょっと辟易)」と言っていましたが、これも同様。スイーツ男子ならともかく、そうでもない男性は別にパンケーキを並んでまで食べたくない人がほとんどな訳で、それでも付き合ってくれたなら、それはぜひお相手に多大なる感謝の気持ちを持ちましょう。
デートはお相手にとっても貴重な時間
とはいえ、無意識にでも「本当は家で身体を休めていたいのに、わざわざ出掛けていってたところで、○○ちゃんとのデートはあんまり楽しくないしな」とお相手に思われることはできることなら避けた方がベターなので、デートでは、できるだけ自分もお相手も同じように楽しい時間を過ごせるものをチョイスし(それが相手への「思いやり」というもの)、本当に自分が行きたいところ(パンケーキ屋とかラブリーな映画とか)は女子同士で行くとか、私のように一人で思う存分満喫してみては!?・・・夫には白い目で見られそうな、グッズ大人買いとかできるしね(小声)。