”親目線”の婚活
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 最近の婚活観とズレてる?
- 親の婚活
- 親のすすめで結婚相談所に入会
- まとめ ~親も一緒に婚活するのはよいこと~
最近の婚活観とズレてる?
結婚についての調査について、30年前との比較です。
◎結婚するのは当たり前だ
1993年 45%
2018年 27%
◎必ずしも結婚する必要はない
1993年 51%
2018年 68%
上記の数字は、NHKが1973年から5年ごとに行っている「日本人の意識」調査。最新では、2018年6〜7月にかけて、全国の16歳以上の5400人を対象に個人面接法で実施し、2751人から回答を得たものです。
このなかで「結婚するのは当たり前」と答えた人の割合が、1993年は45%だったのが年々減り続けて、2018年は27%まで下がっています。
データをもとに、現代の人たちの結婚観が色々と考えられますが、おそらく「絶対に結婚したくない」わけではなく、様々なライフスタイルや選択肢が増えてきているなか、「年齢」「性別」「世間体」の枠から、必ずしも結婚しなくてはならないのではなく、「もし良い人に出会えたら」「良いタイミングがあれば」結婚してもよいかも、に変わっているのかもしれません。
しかし親世代にはそうした今の考えには追いつけず、30年前の結婚観のまま「とにかく我が子を誰かと結婚させなくちゃ」「このまま一生一人のままだったらとにかく心配」と子供の将来が心配でしかたがないのです。
とはいえ、ひと昔前のように、知り合いの方の紹介でお見合い写真を持ってきて、「いいから一回会ってみなさい」と押し付けられることは少なくなりました。しかし、時代が変わっても親が子供の結婚について心配することに変わりはありません。
様々な婚活ツールの登場で
そんななか、「マッチングアプリ」「婚活パーティ」「結婚相談所」などの様々な婚活ツールが婚活市場に登場してきて、婚活やお見合いも少しずつカジュアルな印象に変わりつつあります。
そうした流れに押されるように、親世代も自分の子供をなんとか結婚させられないかと思い、ロックビレッジ婚活サロンに訪れる親御さんも少なくありません。
親の婚活
昨年、当サロン代表カウンセラー大屋 著書「余計なお世話いたします 半年以内に結婚できる20のルール」を発行いたしました。お蔭様でたくさんのメディアでご紹介いただき、たくさんの方からも好評いただいております。
この本は、同じ娘ふたりをもつカウンセラー大屋優子と婚活漫画家現代洋子さんの、今の時代の結婚相談所のお見合い事情を、文章とマンガで綴る、”親目線”おせっかいのリアル婚活レポートです。
そんな大屋の著書に共感いただき、当サロンには、自分の子供を心配する親御さんからの問い合わせも沢山いただいてます。
結婚相談所に訪れる親の気持ち
晩婚化がどんどんすすみ、また同時に結婚を選択しない人も増えてきているなか、親に結婚相談所の入会をすすめられて婚活をはじめたという人がいます。実際に当サロンの入会のきっかけに「親が本(大屋優子の著書)を読んで、これ読みなさい、と言われてすすめられてきました、という会員さんもいらっしゃいます。
そんな親の気持ちについて考えてみましょう。
*適齢期を過ぎてもいっこうに結婚する気配がない
*孫の顔が見たい
*将来、孤独にならないか心配
前の章でご紹介したように「結婚するのが当たり前」という考え方は少数派になってきていますが、それでも結婚しない子供を心配に思うのは、いつの時代になっても変わりません。親心というものです。
本人ではなく、親が結婚相談所に無料面談?
自分の子供の結婚問題をなんとかしたくて、本人抜きで(あるいは本人の知らないところで)親だけが結婚相談所に訪れるというのは珍しいことではありません。
ご来店いただいた親御さんには、婚活の現状から当サロンのサービスシステムも、資料を使ってお話しております。
カウンセラーとしても、親御さんの自身の子育てのお話を聞くことは、ご本人の人格形成に繋がる部分なので、興味深く伺うことができます。
親のすすめで結婚相談所に入会
当サロンでは、ご本人抜きで親だけが相談所にいらした場合、あらためてご本人に来ていただくようにお願いしています(遠方の場合はZOOMでも大丈夫です)。
まとめ ~親も一緒に婚活するのはよいこと~
今回は、子供の結婚を心配する”親目線”でのご紹介になりました。カウンセラーの立場からすると、親の協力があることは、婚活をスムーズにすすめるうえでとても大切と考えてます。
というのも結婚は、当人同士の問題だけでなく、お相手のご家族との結びつきでもあるため、こうした婚活システムにご家族の理解があることは、婚活するうえではプラスに働くのです。そして成婚までの最短コースでもあるのです。
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