結婚前に確認しておいたほうがよいコト!
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目次
- 結婚後に後悔しないために
- 確認しておいたほうがよいこと
- まとめ 〜話し合いながら二人で着地点を見つけましょう〜
結婚後に後悔しないために
どんなに好きな相手でも、結婚して生活を共にしていくなかで、多かれ少なかれ、不満が出てくるものです。
そうならないためにも、結婚前に確認しておくべきことで、結婚後に後悔をしたり、最悪(離婚)の事態を防ぐこともできるはずです。
今回は、そんな悲劇を引き起こさないために、結婚前に話し合っておいたほうがよいことについて、ご紹介いたします。
確認しておいたほうがよいこと
やはり、お金については現実問題として避けて通れない大切なことです。主に確認することは以下の4つです
*お互いのお給料
*貯金額
*借金の有無
*結婚生活の家計について
結婚後の家計の管理はどちらがするのか、また家の購入、子供が生まれた場合の教育費用など…、あまりにも二人の価値観にずれがあった場合、結婚してもうまくいかないので、結婚前に確認しておく必要があります。
様々な揉め事の多くは、やはり「お金」のことです。高い年収額のわりに貯金が少なかったりすると、金遣いが荒い?と思ったほうがよいかもしれません。年収額も大切ですが、お金の使い方、価値観のほうが問われると思いますので、お互いにしっかりと話し合っておきましょう。
子供・育児について
子供を望むか望まないかは、結婚生活に影響する最重要項目の一つです。
*子供が好きかどうか
*望む場合、すぐに欲しいのか?もしくはしばらくは二人の生活を満喫したいのか?
*自然妊娠が難しい場合、不妊治療についてどう思っているのか?
*どのように子育てをしたいのか?
*子供が生まれたら、育児の分担について
今は生き方が多様化しているので、子供を持つ、持たない、などの色々な考え方や選択肢があります。もし子供が欲しいと思っても授からない場合だってあります。そうしたことを想定して話し合っておかなくてはなりません。
もし、無事に授かったとしてもその後の子育ての方針で意見がわかれるかもしれません。将来、大学までちゃんと行かせたいので教育費用はしっかりと貯えておきたい、いや、本人の意思に任せよう、何も今からあまり細かいことはいいんじゃない、なのか、色々な意見があると思いますが、自分の生育環境や経験もお互い出し合って、意見を交わしておくことが大切です。
結婚後に住む家について
結婚後、どこに住むのか、家を購入するのか?もしどちらかが地方出身の場合、将来的には地元に戻るのか、など、結婚後の生活スタイルに影響を及ぼす家のことも結婚前に話しておきましょう。
夫婦共働きの場合、二人の職場に通いやすい場所はどこなのか、子供が授かったら、どのような環境で育てたいのかも大切ですね。
仕事について
生活を支えるための仕事についても確認しなくてはならない大切なことです。とくに転勤の可能性がある仕事の場合、もし転勤が決まったら、家族も一緒に行くのか?、単身赴任なのか?確認しておきましょう。
また、共働きするか否かで、世帯収入も変わってくるので、よく話し合っておきましょう。
家事の分担について
数ある家事のなかで、「料理」「掃除」「洗濯」はほぼ毎日繰り返し必要な代表的な家事です。共働きの場合、女性の負担が多くならないように、結婚前に家事のやり方などについてしっかりと分担を決めましょう。
加えて子供が生まれたら、さらにもっと大変です。ミルクを飲ませて、オムツを変えて、お風呂に入れて寝かしつけ。これらすべて一日だって休むことができないことばかりです。
育児分担については、もう少し先の事かもしれませんが、とにかく家事分担は、一緒に暮らすようになって妻一人の負担になることがないように、結婚前にしっかりと役割分担をしておきましょう。
両親・親戚付き合いについて
両親や親戚とのお付き合いや交流頻度も事前に確認しておいたほうがよいでしょう。ある女性から聞いた話では、結婚後、仕事がお休みの週末ごとにお姑さんが息子の顔を見たさにやってくるので、せっかくの休日なのに気が休まらない、なんて話を聞いたことがあります。交際中にそれとなく両親との接し方や人柄についても確認しておきましょう。
病気や身体のこと
結婚相談所の一つの基準として、例えば命にかかわる病気を治療中の場合は、お見合い前にお相手のみにお伝えしておいたほうがよいのですが、命に別状がない病気、例えば女性特有の婦人科系疾患は、お見合い前に申告の義務まではありません。
しかし、子供の有無にはかかわってくるので、とくにお相手が子供を望んでいる場合には、どこかでお伝えする必要があります。
男性は婦人科系疾患の症状や治療についてはわかりづらい部分もあります。とてもデリケートなことですし、伝えるタイミングも難しいので、女性のほうは一人で悩まないで、カウンセラーさんに相談してください。
あと、不妊の原因については女性にフォーカスされやすいのですが、今は原因の半分は男性にもあると言われていますので、結婚前にブライダルチェックをすることをおすすめします。
まとめ 〜話し合いながら二人で着地点を見つけましょう〜
一般的には、結婚相談所の婚活は短期間が基本なので、とくに真剣交際にすすんでから結婚までいっきにすすみますから、カウンセラーの先生からも、「聞いておきたいことや確認しておきたいことはない?」あるいは「こういうことは確認しておいたほうがいいわよ」などのアドバイスがあるのが普通です。
もし、上記のチェック項目すべてをクリアしようと躍起にならないでください(笑)。もちろん、これだけは確認しないと結婚できない!というのは確認はしたほうがよいですが、その場で納得できる回答が得られなくても「あっ、そういう風に考えているんだ…」とおおらかに受け止めてくださいね。その場で納得できなくても、二人で話し合いながら、答えをみつけていけばよいのですから。
やはり二人が話し合える関係性というのがいちばん大切なので、話し合う時間をつくるようにしてください。どのチェック項目も結婚生活をおくるうえで大切なことばかりですので、お相手がこうした話し合いをしたがらなかったり、目を背けようとする場合は、ちょっと考えたほうがよいかもです。
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