年収と幸福度は比例する?
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目次
- 高年収の男性と結婚したら幸せになれるの?
- 高年収という落とし穴
- 年収より大切なこと
- まとめ 〜年収と幸福度の関係〜
高年収の男性と結婚したら幸せになれるの?
愛があるのならお金なんていらない…と、きれいごとをならべても、実際には、安定した結婚生活を送るにはどうしてもお金が必要です。
そして結婚相談所においても、女性がこだわる一番の条件は、男性の収入です。
結婚生活を支えるうえでお金は必要不可欠です。当然といえば当然です。しかし、本当の高年収の男性と結婚したら、幸せになれるのでしょうか。
今回は、収入と幸せ度の関係を考えてみたいと思います。
高年収という落とし穴
高年収の男性は、常に仕事で忙しく、また仕事にやりがいを感じているので、頭のなかは仕事のことでいっぱい、という男性も少なくありません。また、いつも帰宅は遅く、週末は出張、なんて男性もいます。
将来、結婚して子供が授かったとしても、家事や子育ての時間がつくれなくて、子育ては女性のワンオペになってしまったり、せっかくのお休みだから家族で出かけたいと思っても、旦那様は「休みの日くらいゆっくりと眠らせてよ」なんて言われてしまうかもしれません。
そうならないためにも結婚前に、将来の生活スタイルなどについて、お金の管理はもちろん、家事や育児分担、休日の過ごし方などについては、積極的に二人で話し合うようにとアドバイスしています。
もし、こういう話を避けたがるような男性だとしたら、気を付けたほうがよいかもしれません。結婚後、「忙しい」を理由に非協力的な旦那様になるかもしれません。
経済的な力関係が結婚生活にも影響するかも
高年収のエリート男性にありがちなのが、モラルハラスメント、いわゆるモラハラです。社会的に成功している男性の場合、今まであらゆる競争を勝ち取って今の地位を築いた人もいるので、ある意味、勝ち負けにこだわるところがあるのが特徴です。
家庭のなかでもその延長戦で、妻と意見が違ったり、思い通りにならない場合、自分の考えを無理にとおそうとするかもしれません。妻がちょっとでも違う意見や考えを言っただけで、敵意をむき出しにしたり、批判的になることもあります。
そんなとき「俺が食わせているんだから、俺の言う通りにしろ」なんてとんでもないモラハラ発言をする男性もいるかもしれません。
高年収にこだわって結婚して、思いがけないところで問題の芽が潜んでいることに気付かなかった、なんてことだけは避けたいですよね。女性も同程度の経済力とまでいかなくても、自立できる経済力は備えておいたほうがよいかもしれません。
年収より大切なこと
お金に関する話は、通常の恋人のデート中の会話としてはしづらい内容だと思います。
しかし、結婚相談所の婚活は、これまでもなんども伝えていますが「結婚すること」が目的ですから、お金に関するお話については、結婚が視野にみえてきている場合に限りますが、むしろ積極的に話をするようにアドバイスしています。
結婚式の費用一つをとっても、結婚式にお金をかけたい派とかけたくない派がいるものです。結婚式はどうしようか、と費用の相談をするなかで、お相手のお金に関する考え方や価値観がみえてくるはずです。
その他、生活費はもちろん、新居や子供の教育費はどうするのか?なども大切な確認事項ですね。
あとは、貯金額も確認しておいたほうがよいでしょう。高年収なのに貯金額が少ない場合、お金遣いが荒い男性かもしれません。さすがに貯金額が少ない理由を本人に直接聞きづらい場合は、カウンセラーさんに相談してみてください。カウンセラーさん経由でお相手相談所に確認することもできます。
子供は何人欲しいのか、マイホームはどうするのか、将来的に両親と同居する可能性はあるかなど、ライフスタイルによって必要なお金が変わってきます。
そしていちばん大切なのは、一緒に生きていくことができるかどうか…です。いくらお金に関する価値観や生活スタイルなどが共感できたとしても、そこに気持ちがついていなければ、信頼関係のある結婚生活は難しいでしょう。
結婚は、ライフプランをたてても、予想外のことが起こります。せっかく高年収の男性と結婚しても、旦那様の仕事がうまくいかず、減給になってしまった…、あるいは家族が病気になってしまった…、トラブルに巻き込まれた…などと、身の上に起こってしまったらどうでしょう?
そんなとき、何があっても一緒に乗り越えていく、二人で解決していくことができる相手かどうかを、交際中のときから見極めながら、お付き合いすることが大切です。
まとめ 〜年収と幸福度の関係〜
高年収と結婚したからといって幸せな生活を送れる保証はどこにもありません。最初の章でお伝えしたとおり、30代後半の男性で500万円の年収は6.8%しかいないのですから、そもそも高年収の男性は、ほんのひと握りしかいないのです。
確かにお金は、生活の安定と向上のために必要なものです。しかし、お金がすべてではないということも分かっていただけたのではないでしょうか。
女性が結婚後も働くのが当たり前の世の中で、女性は男性の収入に依存することなく、純粋に性格やフィーリングが合うかを真剣にみていくようにしてください。そして、お互い支えあって一緒に楽しく生きていける男性かを見極めて、幸せな結婚生活を送ってください。
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