一生懸命婚活してもうまくいかない理由と具体策

婚活がうまくいかない理由とは…

条件幅を広げてみましょう

絶対に譲れない条件を絞りなおしてみましょう

自分の理想や価値観にこだわりすぎて、条件を狭めた婚活は、それだけで出会える異性の数がグンと減ってしまうものです。そのためにも、どうしても譲れないことを一つに絞って婚活しませんか。間違いなくお会いできる異性が増えます。

実は「譲れないこと」には２種類あります。例えば、「今の仕事は絶対にやめることができない」などの絶対的に譲ることができない場合と、「譲れないこと」と思っていたことが、実はそれほどのことでもなく、ちょっとした意識の変化で譲れるようになった場合の２種類です。

ある40代の女性で、結婚する男性の条件の一つに、アウトドア派のスポーツマンタイプでイケメンでないとダメ、という考えを持っていました。

ところが、インドア派で料理上手、とてもイケメンとはいえない男性とお見合いをして交際を重ねるうちに、いつの間にか彼が作るお料理を一緒に食べる時間が楽しく、愛おしく感じられるまでに考え方が変わっていたのです。

その40代の女性は、人生経験を積み重ねてきて、自分が良しとする価値観や生活パターンが出来上がっていて、そこからなかなか次のステージに踏み出せずに悩んでいました。

今回のお見合いは、普段だったら、自分から会うことはなかったというお相手でしたが、「会ってみるだけ会ってみたら」というカウンセラーのアドバイスもあり、会ってみてこれまで知らなかった自分を発見できたのです。

お相手のマイナス査定をしないこと

大切な結婚相手だから、妥協はしたくない・・・。お気持ちはよ～くわかります。だからこそ、色々とチェックしてしまうのですよね。背が低い、話し方が気になる、お箸の持ち方が変、そもそも趣味がまったくあわない・・・

気が付いたら欠点さがしになっています。女性はもともと警戒心が強い生き物ですから、仕方がないのかもしれません。

しかし、少し考えてみましょう。結果を急いで求めすぎてないでしょうか。のんびり婚活してください、と言っているわけではありませんが、ちょっと気になることがあるとお相手にNGを出してしまうマイナス査定をしていませんか？すぐに答えを出さないで少し様子を見るくらいの余裕があってもよいのではないでしょうか。

人を好きになるとき、必ずしも最初から好印象ばかりではないはず。最初、ちょっと印象がよくなかったけれど、会っているうちに好きになった、どんどん惹かれていった、ということもよくありますよね。

そうなると小さな欠点は気にならなくなり、お相手の「欠点」より「良さ」のほうが勝ってくるものなのです。

受け身でなく積極的に婚活しましょう

結婚相談所では、複数のお見合いができますので、積極的にお見合いのお申込みをすることをおすすめしています。しかし、「女性からお見合いを申し込むなんて恥ずかしい」と、自分から動こうとしない女性がなかにはいます。

しかし、「普通の男性」と結婚できる確率は、前の章でご紹介したとおり、決して高くありません。とても低い確率なのです。待っているだけでは結婚できないのです。

複数の男性とお見合いをして比較検討できるのが、結婚相談所の婚活の魅力でもあります。受け身にならず、積極的に婚活をしましょう。

ちょっとだけ意識を変えるだけで婚活はうまくいく

婚活がうまくいかない、婚活に疲れたからもうやめたい、と思っていらっしゃる女性にむけてお伝えさせていただきました。いかがでしたでしょうか。

婚活がうまくいかない理由も反対に、どうやってうまくいくようにするのかも、少しだけ意識を変えてみたり、ちょっとだけ考え方や過ごし方をあらためるだけで、きっと良い方向に変わっていくはずです。

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