お見合いで仮交際になったのにデート日が決まらない…
- 婚活のコツ
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目次
- デート日がなかなか決まらない
- デート日が決まらない理由
- 初デートを無事に迎えるために
- まとめ 〜ご縁を逃さないために〜
デート日がなかなか決まらない
ある女性会員さんからの悩み相談です。「〇〇さんとのデート日がなかなか決まらないのです」と。その女性会員が仮交際になったのが約2週間前。なるべく1週間以内にデートの約束を取り付けるようにとアドバイスをするものの、都合よく1週間後の休みに時間はうまくとれず、日にちが空いてしまうことはどうしても起こってしまいます。
もう少し詳しく事情を確認すると、もともとはデートの日にちと場所は決まっていたものの、男性の仕事の都合で直前にキャンセルになってしまったとのこと。その男性から代替日の提案もなく、予定が決まったら連絡します、とだけ。となると女性は「そもそも私と会う気あるの?」と次第にモチベーションが下がってきます。
「私はどうしたらいいですか?」とイライラ気分になるのも理解できますが、ここは女性にも大人の対応をしてもらわなくてはなりません。「仕事が入ってしまったというのならそれは仕方ないし、責めることはできないから、おおらかに受け止めてあげましょうよ。しばらく様子を見てもう一度誘ってみたらどうかしら?」とアドバイスはしますが、このように待たされる女性の気持ちはすでにトーンダウンしています。
ここから再び、気持ちを盛り上げて前向きな交際にするのはとても大変なのです。
デート日が決まらない理由
やむを得ない事情
例えば、家族が病気になったので看病のために、やむを得ず、デートの日程が決められないということも時にはあります。お見合いで初めて会った人にはまだ家庭の事情を事細かく説明できない人もなかにはいるかもしれません。
あるいは、本当に仕事が忙しい場合だってあります。出張のため、急遽、週末に遠方に行かなくてはならなくなった…なども出てくるかもしれません。
人にはやむを得ない事情というものがあります。まずは理解を示しましょう。
趣味や自分のための時間に充てることもある
多くの社会人の休みは週末の土曜、日曜が多く、婚活では、週末にお見合いを組むことが多いので、婚活の会員さんには、なるべく週末の予定をもらうようにしていますが、なかには週末の休みを利用して、趣味の時間に充てる人もいます。
あるいは、週末でないと会えない友人との予定を入れたり、まずは自分のやりたいことを中心に考える人がいて、お見合いを組むことができなかったり、デートの時間がとれないなどの弊害が出てくることもあります。
もちろん、ご本人の時間なので、その時間の使い方はその人の自由ですが、、婚活をやると決めて交際することになった方との時間は大切に考えてほしいとは思います。
優先順位がある
おそらく日程がなかなか決まらない一番の理由に、それぞれの優先順位があることが上げられます。
婚活していると、複数交際は当たり前です。せっかくお見合いで仮交際になったのに、そのお相手が別の方とお付き合いしていることは普通にあることです。しかし、そうなると人というのはどうしても優先順位が出てきてしまいます。
「お付き合いしているなかで、今のところAさんが一番だから、Aさん中心に予定を立てる」なんてことになり、もう一人の交際相手Bさんとのデートは、Aさんの予定が決まってからその余った時間で、ということになります。BさんにAさんのことを伝えないでいても、デートの日程がなかなか決まらないと「やっぱり…」とBさんはモヤモヤするのです。しかしこれはお互い様の世界なので、上手にお付き合いをするしかありません。
初デートを無事に迎えるために
お見合いから初デートまでのベストな期間
お見合い後、仮交際になるとまずは男性からファーストコールをすることになっていますが、その時に初デートの約束を必ず、取り付けるようにアドバイスをします。お見合いした日からの日にちはどれくらいがベストでしょうか。「早ければ早いほど」良いです。ほとんどの人は、週末にお見合いをしますので、次の週末に初デートが理想的です。
というのも、どんなにお見合いのときに気持ちが盛り上がっていても、初デートまでの期間が空いてしまうと、高まっていたはずの気持ちは冷めてしまうからなのです。
もし恋人同士だったら…
二人がすでに信頼関係ができているので、多少期間が空いても関係性が揺らぐことはないでしょう。しかし、お見合いで知り合ったばかりの二人の場合、そうはいきません。これがお見合い結婚ならではなのかもしれませんが、少しでも早くに会って、関係を深める努力をしましょう。
とにかく日程だけすぐに決めること
デートプランや待ち合わせ場所は、急がなくても大丈夫なので、まずは具体的な日程だけでも決めるようにしましょう。まずは日にちだけおさえておくことが大切です。
もし次の週末にどうしても会えない場合
どうしても次の週末にデートの予定を入れることが難しい場合、「あっ次の週末はどうしても難しいな・・・」とあいまいにすることは極力避けましょう。なぜならば、お相手に「別の人とお見合いしているかな?」「仮交際のお相手とデートかな?」と勘ぐられてしまうからです。
結婚相談所のシステム上、複数交際は暗黙の了解とはいえ、お相手には自分への優先順位が低いと思われないようにすることが大切です。そのためにも日程の都合がつかなかった場合のことを考えて必ず代替案を用意しておくことです。そして大切なのは「会いたい」という気持ちを伝えることです。
まとめ 〜ご縁を逃さないために〜
デートを先延ばしにしたことで、その後、交際がうまくいかなくなったケースをたくさん見てきました。初デートまでの期間が長く空いてしまったことで、下がってしまった気持ちを上げることが難しく、せっかくのご縁を逃してしまうのは勿体ないことです。ぜひとも上手にスケジュール管理をして、出会いを大切にしてくださいね。
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