恋愛感情と婚活
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 恋愛感情について
- 男性と女性の恋愛感情の違い
- 恋愛感情と結婚の条件のバランス
- まとめ 〜恋愛感情は生まれるもの、結婚生活は育むもの〜
恋愛感情について
ただ単純に自然に相手のことを好きと思うこと、愛おしく感じる気持ちをが「恋愛感情」です。そして、夫婦として一緒に歩んでいくことを考えると、お互いに恋愛感情がなければ結婚して、結婚生活を維持していくことは難しいのです。
ただ、出会ってすぐに恋愛感情を抱くことができるかというと、それは難しく、ある程度の時間が必要になります。短期間婚活の結婚相談所において、この恋愛感情を短期間に育むことが難しく、女性から多く聞かれる「良い人だけど好きかどうかわからない…」ということになってしまうのです。
男性と女性の恋愛感情の違い
男性は出会った瞬間に恋に落ちてしまう…
男性は、お見合いで初めて出会ったその瞬間に「可愛い」「綺麗」「優しそう」など見た目や雰囲気など、その場ですぐにわかる情報から、感情が盛り上がる傾向で、いっきに恋愛感情が湧いてくる人が多い傾向です。
女性は慎重になりやすい
女性も外見は重視しますが、それでも男性のように感情的にすぐにパッと好きになるのではなく、段階的に徐々に好きになる傾向です。「この人でよいだろうか」と何度も自問自答して、納得して前にすすむイメージです。それは年齢を重ねれば重なるほど、慎重度が増してきます。「相手のことがちゃんとわかるまでは、まだ自分の気持ちがわからないし、先にすすむこともできない」
上記のグラフからもわかるように、男性と女性では、好きになるスピードが違うことがわかりますよね。
これは仕方がないことかもしれません。社会的、文化的に言われているジェンダーという観点からではなく、生物学的に男性、女性の機能が働いているからなのでしょう。男性は、自分の子孫を残すため、女性に積極的にアプローチし、女性は自分の子供を宿すため、慎重になるのです。
恋愛感情と結婚の条件のバランス
恋愛感情の「好き」だけでは結婚生活を送ることはできない
恋愛であれば、結婚はゴールですが、婚活は結婚して、その後も結婚生活が続くのですから、スタートになります。「幸せで安定した家庭を作る」と考えたときに、恋愛感情のトキメキやドキドキだけでは、安定した家庭は作れません。もちろん、「好き」という感情がなければ結婚することはできませんが、「好き」という感情プラス、現実的な結婚生活についても理解し合える人を見つけるのが婚活なのです。
「好き」という気持ちと結婚生活の現実
恋人時代は、綺麗に着飾ってお互いによそゆきの姿で会っていた二人も、結婚したら同じ家で四六時中一緒にいることになります。
結婚生活は、日常の毎日です。家事や家計管理などのこまごまとしたことの山積みで、恋人時代のお洒落なデートとは程遠い毎日の連続です。また、一緒に生活することでパートナーのだらしのない部分や情けない部分も知ってしまうかもしれません。
恋愛感情のようなドキドキやトキメキだけでは生活はできないことは、もうお分かりでしょう。そうだとしたら、どんな人とだったら毎日、楽しく生活できるか考えてみましょう。
結婚相手は一緒にいて楽しい人
恋愛感情のトキメキやドキドキという気持ちは3年くらいで終わるといわれています。つまり、トキメキ、ドキドキの感情の勢いで結婚するのはおすすめできません。それよりもこの先、何十年も一緒に「楽しく過ごせる」「安らげること」「素のままの自分を受け入れてくれる人」と結婚したほうが幸せになれると思いませんか?
そして、「好き」という恋愛感情も大切だけど、結婚生活の現実的なことも理解しあい、話し合える人と、婚活しながら、理解を深めていきましょう。
まとめ 〜恋愛感情は生まれるもの、結婚生活は育むもの〜
恋愛感情は純粋に「好き」という気持ちで、自然に生まれてくる感情で、結婚生活のことまで想定している人はいません。恋愛から結婚まで早く、スムーズにすすめば問題ありませんが、当然ながら、うまくいかない場合もあり、3〜4年の交際期間の末にお別れという悲しい結末になる場合もあります。
結婚相談所に入会する人の多くは、一日も早く結婚したいと思っているので、結婚生活を想定した婚活になります。そのなかでの出会いは恋愛感情のように自然に生まれてくる「好き」という気持ちは、最初はないかもしれません。しかし、安心感や尊敬の気持ちを相手から感じることができて「好き」という気持ちに繋がったら、それはハッピーな展開です。そこから結婚を意識した婚活はうまくいくはずです。
★☆★-------------------------------------------------------------------------------------------------