来年中に結婚したい人が12月のうちにしておくべき準備
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「今年の残り30日が、来年の恋を決めるかもしれません。」
まだ間に合います。今年のうちに動いた人だけが、年明けを笑顔で迎えています。
12月の過ごし方が来年の婚活を左右する理由
婚活では、12月に1年の振り返りと準備を行った人ほど、年明けからの行動が安定しやすい傾向が見られます。
気持ちを整理し、方向性を明確にした状態で新年を迎えることで、無駄な迷いや停滞を防げるのです。
年末は多くの人が婚活を休みがちです。実は、ここが来年の成婚を左右する分岐点になります。
婚活は、行動を継続できる人ほど成果を上げやすく、準備を整えた人ほど年明けからの行動がスムーズになるからです。
15年以上、年末の時期を一緒に乗り越えてきましたが、12月の準備次第で翌年の成果が大きく変わる方を何度も見てきました。
たとえば、30代前半の女性会員C様は、12月を「静かな準備期間」として、プロフィール文を見直し、服装や写真も年明け撮影に備えて整えました。
すると1月に申込み数が一気に増え、2月に出会ったお相手と春にご成婚されています。
一方で、「年明けに動けばいい」と先延ばしにした方は、再始動までの気持ちづくりに時間がかかる傾向があります。
準備の差がスタートラインの差になるのが、12月の婚活です。
感情と行動で振り返る今年の婚活
今年の婚活を振り返る際は、「感情」と「行動」を切り分けて整理してみましょう。
感情面の振り返りでは、活動中にどんな瞬間に前向きになれたか、逆にどんな場面で気持ちが沈んだかを思い出してみます。
出会いに対して積極的になれたときの共通点、そして疲れや焦りを感じたときの状況を知ることで、自分の心理的なパターンが見えてきます。
次に行動面の分析です。
お見合いの件数、メッセージのやり取りの頻度、デートの回数などを数値として記録することで、行動の傾向が明らかになります。
行動が多い時期と少ない時期を比べてみると、どのような条件のときに自分が動けるのかが把握できます。
この二つを組み合わせて考えることで、「感情が安定しているときほど行動が増える」「不安を感じたときに動きが止まる」といった関係が見えてきます。
婚活を感覚ではなくデータとして捉えると、来年の活動をより戦略的に進められるようになるでしょう。
例えば、以下のような簡単なシートを作ってみましょう。
・お見合い回数 〇回 緊張・楽しかった
・交際回数 〇回 相手との価値観が合った
・メッセージ送信頻度 週〇回 続けられた / 疲れた
・お断りした理由 内容記入 自分の軸がぶれた
数字と感情を一緒に見返すことで、
「どのくらい動いたら気持ちが安定したか」
「どの時期にモチベーションが下がったか」
が一目でわかります。
Bridalチューリップでは、実際にこうした活動データをもとに、会員様のペースや心理変化を分析しています。
カウンセラーが数字と心の両面からサポートし、“頑張り方”を一緒に最適化するのが特徴です。
「感情と行動で振り返る」といっても、どこから始めればよいか迷う方も多いでしょう。
まずは、次のような質問をノートに書き出してみてください。
感情の振り返り
・今年、婚活で嬉しかった瞬間は?
・落ち込んだり、やる気をなくした原因は?
・そのとき、誰のどんな言葉に救われた?
行動の振り返り
・お見合い・デートの回数はどのくらい?
・連絡を取るペースが落ちた時期はいつ?
・うまくいった時の行動パターンは?
こうして整理していくと、「前向きに動けた日」「止まってしまった時」の違いが見えてきます。
その違いこそが、来年の行動を変える“自分専用の婚活データ”になります。
プロフィール・写真・活動記録を見直すタイミング
婚活の印象を左右するプロフィールや写真は、12月中に見直すのが理想です。
この1年、活動を続けるなかで、自分の考え方や理想の関係性が変化していることもあるでしょう。
プロフィールの内容が今の自分の価値観とずれていないかを確認し、必要であれば書き直します。
また、自己PRが抽象的になっていないかも重要な点です。
「優しい人がいい」「誠実な方が理想です」といった表現ではなく、自分がどんなときに安心できるか、どんな関係を大切にしたいかを具体的に書くと伝わりやすくなります。
写真についても、半年以上経っている場合は更新を検討しましょう。
服装や髪型の印象はもちろん、撮影時の表情の違いも大きな要素です。
自然体で笑顔が出ている写真は、活動のモチベーションにもつながります。
また、活動記録も整理しておきます。
どんな相手と出会い、どのような経緯で交際が進んだか、または終わったかを簡単にまとめておくと、自分の行動傾向が把握できるからです。
今後の活動で同じ過ちを繰り返さないための参考にもなります。
年明けのスタートダッシュのための三つの準備
来年の成婚を目指すなら、12月中に準備をしておくことが不可欠です。
特に、次に挙げる三つのことを意識しておきましょう。
まず、心の整理です。婚活は、成果が出るまでに時間がかかることもあります。
今年の活動で生まれた後悔や焦りをそのままにしておくと、新しい出会いに前向きになれません。
「どんな経験を通じて自分が何を学んだか」を振り返り、気持ちをリセットします。
次に、環境の整理です。
スケジュール帳やカレンダーを確認し、婚活に使える時間を具体的に確保します。
活動に使える曜日や時間帯をあらかじめ決めておくと、計画的な行動が可能です。
そして、行動計画の設定です。抽象的な目標よりも、実際に実行できる内容を数値化します。
「1月中に3人とお見合いをする」「週に2回メッセージを送る」といった具体的な数値を設定すると、行動の基準が明確になります。
12月は結果を急ぐ時期ではなく、行動の基盤を整える時期です。
この三つの準備を整えることができれば、年明けの婚活をスムーズにスタートできるでしょう。
まとめ
12月は、婚活において振り返りと準備を同時に進められる貴重な時期です。
今年の活動を感情と行動の両面から整理し、プロフィールや写真を最新の状態に整え、行動計画を明確にすることで、来年の婚活が動きやすくなります。
婚活で成果を上げる人は、年末を休息の期間ではなく、次の行動を設計する時間として使っています。
婚活を完全にお休みするのではなく、準備を整えることをぜひ意識してみてください。
婚活は、走り続けるだけが正解ではありません。
ときには立ち止まって、自分のペースを見直すことも大切です。
12月は、焦るよりも「どうすれば自分らしく動けるか」を考える絶好の時期。
無理なく、でも確実に次の一歩へ進む準備をしていきましょう。
Bridalチューリップでは、目標設定や行動計画の立て方も含め、婚活を全面的にサポートしています。
来年こそ結婚したいという方は、お気軽にお問い合わせください。