お見合いで心がけたい会話内容は?ゴールをどこに設定する?
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目次
- お見合いの場での基本的なマナーと手順を確認
- お見合いではどんな会話をすれば良いのか?そのポイント!
- お見合いのゴールをどこに設定する?
- まとめ
お見合いの場での基本的なマナーと手順を確認
結婚相談所のメインサービスといってもいいのがお見合いです。
沢山の独身の中から希望のお相手と出会える良い機会となるわけですが、いくら結婚相談所のお見合いを利用すれば、多くの人と出会えるチャンスがあるといっても「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではなかなかうまく行かないでしょう。
相手に好印象を持ってもらえるような最低限のマナーを踏まえたうえでお見合いに臨むことが大事です。
これがなかなか難しく、失敗の原因となってしまうこともしばしばです。
ですから基本的なお見合いのマナー、手順を踏まえた上で自分なりのアレンジを加えて進めていく工夫が求められます。
そんな結婚相談所におけるマナーの鉄則は、服装と待ち合わせ場所・時間です。
服装に関しては、男女問わず「清潔感」が大前提。
カジュアル感を出しすぎたり、親しみやすさをアピールしようと着崩すような着こなしは避けましょう。
男性は、「無難」にジャケットがおすすめ、女性もやはり初対面では無難にワンピースかブラウス&スカートにまとめておくようにしましょう。
それからお見合いの場所と待ち合わせ。
遅刻厳禁なのは当然のこととして、場所を予約できるお店に設定するのが原則です。
その方が初対面のときに声をかけやすいですし、万一どちらかが遅刻してしまうときにも相手が落ち着いて待つことができるからです。
お見合い時間は1時間程度。
ちょっと短く感じる方も多いかもしれませんが、初対面同士で2時間も3時間も話していると緊張で疲れてしまいます。
お互いの基本的な情報を話し合うのが目的ですから、話が途切れて気まずい思いをしにくい1時間くらいが理想的なのです。
そして、食事でもいいですが、お茶の方が緊張しないで済むのでおすすめです。
食事が絡むとメニュー選びや食べ方などにも注意しなければならないので緊張してしまうからです。
そして、お酒はもちろんNGです。
お見合いが終わった後に一緒に外を歩く、男性が駅まで送るなどの機会がある場合にはエスコートもしっかり行いましょう。
(お相手が遠慮された場合は、控えましょう。)
といっても難しいことはなく、道を歩く時には男性が車道側を歩く、エスカレーターを昇る時には男性が一段下の後ろに、降りるときにはやはり一段下の前方に立ちます。
これは盗撮などの被害を防ぐためです。
お見合いではどんな会話をすれば良いのか?そのポイント!
お見合いにおける最大のポイント、そして不安点となるのが実際に顔を合わせた状態でどんな会話をすればいいのか、です。
初対面なわけですから、それほど深い話をする必要はなく、結婚相談所のプロフィールで知ったことを前提にしつつお互いのことをもう少しよく知るための会話を心がけましょう。
定番の会話内容としては、趣味や休日の過ごし方、好きな食べ物や家族構成、最近興味を持っているものなど、こうした会話をとっかかりにして相手の趣味嗜好を探りながら次の会話へとつなげていくようにしましょう。
例えば、相手が「読書が趣味です」と言ったら「どんな本/作家が好きなんですか」と聞く、好きな作家の名前が上がったら「その作家のどんなところが魅力なんですか」とさらに深く掘り下げてみる、などです。
注意したいのはイエスかノーかで終わってしまうような質問は避けることです。
例えば「村上春樹の◯◯という作品はお好きですか?」と質問すれば相手はイエスかノーとしか答えられず、会話が先に進みません。
それに対して「村上春樹の作品にどんな魅力を感じますか」と聞けば相手は自分なりの意見をしてくれるでしょう。
こうした会話を広げられる質問を心がけつつ、相手の話にしっかり耳を傾けて言葉のキャッチボールを行っていきましょう。
お見合いのゴールをどこに設定する?
もちろん初対面でお互い好印象を持つことができれば言うことなしですが、最初から欲張ってもうまくいかないでしょう。
ほどほどのゴールを設定したうえでうまく切り上げることが大事です。
そのゴール設定としては先述した1時間という目安を過ぎた時、相手について知りたいと思ったことを知ることができた時が目安として挙げられます。
簡単に言えば「これ以上引き伸ばすと会話が続かなくなってしまう」一歩手前でうまく切り上げるのです。
そうすることでお互い今回のお見合いはうまく言ったと好印象で終わらせることができますし、「もう少しこの人のことを知りたい」「また会って改めて話をしたい」という状態にすることができるからです。
まとめ
結婚相談所でのお見合いは「改めて会う気になる」ためのきっかけづくりと位置付けてもよいでしょう。
ですからあまりアピールを重視するのではなく、緊張を解きながら自然に会話が続くような環境を作ることがまず重要です。
そのためにも最低限のマナーと「今回はこれぐらいが潮時」というゴール設定をしっかり踏まえておきましょう。
Bridalチューリップではお見合いの設定はもちろん、こうした基本的なマナーなどの相談にも対応していますから、不安な点があったら遠慮なくどんどん相談して万全の備えを心がけましょう。