30代前半の会社員の男性が5ヶ月で成婚した婚活エピソード(5)

学生時代の先輩や後輩が次々と結婚していく中で、幸せそうに笑う姿や夫婦として支え合う様子に触れ、自分もそんな関係を築きたいという思いが芽生えたことが、婚活を始める大きなきっかけとなりました。 まずは県が運営する婚活サイトで約2年間、自力で活動していましたが成果が出ず、次に別の連盟の相談所でも約1年活動しました。それでも思うような結果が得られなかったため、父の助言もあり「もっと慎重に相談所を選ぼう」と考えるようになりました。効率的かつ手厚いサポートを求めてIBJの加盟相談所を探す中で、サポート体制がしっかりしていて、自分との相性も良さそうだと感じた今の相談所に入会を決めました。

お見合いやデートを振り返る中で、迷ったり悩んだりすることも多くありました。そんな時、カウンセラーさんは共感が必要な場面ではしっかり気持ちに寄り添い、迷いの原因には的確なアドバイスで軌道修正をしてくれました。上手く迷いを吹っ切るための答えをくれていた気がします。そのおかげで、自分の中で答えを出すべきタイミングで、自然と背中を押してもらえるような感覚がありました。最終的な決断は自分自身で行うものだと分かっていても、そこに至るまでの道筋を丁寧に示してもらえたことが、前向きに婚活を進める力になったと思います。 仮交際4回目のデートで一緒に食事をしていたとき、仕事で悩んでいたことを思い切って彼女に相談しました。本来、公私を分けるべきかとも思いましたが、話してみると自分では出せなかった答えを、彼女が「簡単なことだよ」とシンプルに伝えてくれて。その言葉にふっと肩の力が抜け、経験値や視点の豊かさを持つ彼女を、とても魅力的に感じました。それが今でも強く心に残っています。 こちらは『自立している・達観している・しっかりしている』そんな印象をもちました。
彼女からは後に『ちゃんと話を聞いてくれる・受け止めてくれる人だと思った』と言ってもらいました。 仕事で悩んでいたとき、真剣に話を聞いてくれた彼女の姿に「この人となら、どんなことも一緒に乗り越えていけそうだ」と感じ、結婚を意識するようになりました。プロポーズ前には、お互いの不安を率直に話し合う時間を持ったことで、迷いは一切なくなり、気持ちはさらに確かなものに。本音で向き合えたからこそ、結婚への覚悟がより強まりました。 プロポーズのとき、婚約指輪を渡した際に見せてくれた満面の笑顔にキュンとしました。
本当に嬉しそうな彼女の姿にこちらまで嬉しい気持ちでいっぱいでした！ お互いをきちんと尊重し合えることです。一緒に過ごす時間は大切にしつつ、同時にそれぞれの時間も大切にできる。そして互いの趣味や頑張りを応援し合えるような、バランスの取れた関係性を築ける人を求めていました。 井之頭公園の桜が良かったです。他の名所よりも混み過ぎず、2人だけの時間を満喫できました。季節問わずに散歩コースとして最適な場所なので、ゆっくりと深い話をしたいときなどにお勧めです。 前の相談所で、なかなかお見合いが決まらなかったり交際に入れない期間があり、その時はモチベーションを保てなくて、やめたいなと思いました。 父親からいい意味でお尻を叩かれました。「上手くいってないのであれば環境を変えてみたらいい」と。
そこでちゃんと自分に合った相談所を探し、一歩踏み出したことで活動環境が１８０度変わりました。周りのサポートで乗り越えることができたと思います。

少しリアルな話をすると、婚活は「自分に合ったサービスかどうか」で結果が大きく変わると思います。色々な活動を経て感じたのは、自分に合うサービス、そして信頼できる伴走者を見つけることには、絶対に妥協しないほうがいいということ。もし違和感を感じているなら、思いきって環境を変えるのも一つの手だと思います。僕自身、そこから一歩を踏み出したことで今のパートナーに出会えました。信じられる場所に出会えたなら、あとは自分を信じて最後までやり抜いてください！