40代前半の司法書士の男性が11ヶ月で成婚した婚活エピソード(3)

２年前の年末年始、一人で家で過ごしていたときにふと「家族と賑やかでささやかな年末年始を過ごしてみたい」と思ったことがきっかけです。
丁度その年の元旦にアナウンサーの安住さんが結婚を発表され、自分より５歳以上年上の男性の結婚に勇気づけられたこともあり、「自分も頑張ってみよう！」と思えたんです。 マッチングアプリにも登録はしました。ですが、結婚相談所ではカウンセラーさんにアドバイスをもらえるという点と、成果に繋がりやすいのではないかという点から相談所一本で頑張ることに決めました。

色々とアドバイスしてくれたり、仕事終わりの夜遅い時間でも電話対応してくれたりと本当に沢山相談に乗ってもらいました。活動初期に自分の中で「いいな」と思う方に振られてしまい立ち直れなかったとき、無理矢理活動を進めるわけでなく、気持ちに寄り添ったうえで勇気づけられる言葉をもらえたお陰でまた前を向くことができたのも印象に残っています。 日光までドライブに行ったことが印象深かったです。
お互いに実家暮らしだったこともあり、それまで二人だけの空間でゆっくり話せることがなかったので、車中で相手が交際についてどう思っているか、また将来についてなど本音で語り合うことができた良い機会となりました。 無理に話したり、自分を偽って良く見せようとする必要がなさそうだなと思ったのが印象深いです。
お相手が自然体で接してくれたからだと思いますし、なんとなく相性が合ったのかもしれません。「こんな感じでいいんだ」と初めて思えたのがお相手でした。 さきほどお話した日光でのドライブデートの時にお相手の今の率直な気持ちや前向きな温度感を知れた瞬間です。そのとき「この人を大事にしたい」と思いました。 成婚後、一緒に暮らすようになって料理上手だと知りました。
お相手が作ってくれる料理を美味しくいただきながら他愛もない話をすることが今一番の癒しの時間になっていて明日の活力になります。 共働きを求めていました。お互いに支え合える夫婦でありたかったし、一緒に成長していけるような関係が理想でした。お相手とはそういうところも合っていました。 ２人きりになれる空間がいいと思います。
今まで見えなかったお相手の新たな一面が垣間見れたり、お互いに素直になることができると思いました。レストランとかだとどうしても隣の席が気になったので、個室とかもいいかもしれません。そういった空間を作るのは関係性を深める上でもお勧めです。 お見合いで沢山の人にお会いしてもなかなか交際に発展しなかった時期や、交際中に突然振られてしまったときは心と体が疲れてしまうことはありました。感情のアップダウンはどうしてもあるかと思います。 カウンセラーさんに相談するのはもちろんですが、自分の中では「婚活漫画」を面白く読んだり、参考にしてみたりしました。「苦しんでいるのは自分だけじゃない」「みんな色々と経験した上で成功してるんだ」のように、『一人じゃない』と思うことで頑張れることもあったんです。

婚活中は先が見えず不安になることもあるけど、今思うと自分を見つめなおす良い機会でした。生涯のたった一人のお相手に出会えたことはもちろんですが、自分自身が人間的にも成長できるきっかけにもなったと思っています。それだけでもやってみる価値はあると思います。
きっかけは有名人の結婚でしたが、成婚し幸せを掴んだ今、改めてあの時勇気を出して良かったなと思っています。カウンセラーさんとここまで二人三脚で一緒にやってきて本当に良かったです。自分を信じて、カウンセラーさんを信じて、頑張ってください！