真剣交際でうまくいく人と途中でこじれる人の決定的な差とは
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真剣交際に入ると、多くの方が
「もうすぐ成婚できるはず」
「順調にいけばこのまま…」
と期待します。
しかし実際は、真剣交際に入ってからこじれるケースがあるのも事実。
では何が「順調に進む人」と「途中で破綻する人」を分けているのでしょうか?
今回は、現場で日々会員さんをサポートしている中で感じる真剣交際の成功ポイント5つを、例を交えながらお伝えします。
①小さな違和感をため込まず、丁寧に言語化できるか
真剣交際でこじれる人の共通点のひとつが、
「小さな違和感」を飲み込み続けてしまうこと。
・嫌われたくない
・空気を壊したくない
・いま指摘したら、せっかくの関係が台無しになりそう
・我慢した方が優しい人に見える気がする
こうした思いから数回、数十回と飲み込むうちに、
ある日限界がきて一気に爆発します。
「実は前からモヤモヤしてた」→「もっと早く言ってくれたらいいのに…」
こんな風に突然爆発して二人の関係が冷えてしまうことを避けるためにも
違和感を感じた際は相手に伝えていくことをお勧めします。
✓うまくいく人は
違和感を「攻める形」ではなく
「事実+自分の気持ち」で早めに伝えることができます。
例えば
「最近、お互いの生活リズムが合ってない気がしていて、どうしたら続けやすいか一緒に考えたい」
「次のデートの決め方、私も少し意見を出してみてもいい?」
たったこれだけで、大きなズレは防げます。
②結婚の条件・方向性を先送りしない
真剣交際中に最もこじれやすいのが方向性のすれ違いが終盤で露呈するケース。
・住む場所
・仕事について
・生活リズム
・お金の価値観
・家族付き合いの考え方
これらが曖昧な状態で進むと、最後の局面でズレが出て終了します。
例えばお互いに「東京に住む予定」と思っていた。
真剣交際の終盤で、男性が
「実は将来的に地元に戻りたい気持ちもあって…」とポロリ。
女性は「そんな話初めて聞いた」とショックを受け、そのまま終了になんてこともあり得ます。
✓うまくいく人は
答えを迫らずに、方向性だけ早めに共有します。
「将来の住む場所って、どんなイメージがある?」
「どんな生活ペースが理想?」
この「探りすぎない自然な会話」が鍵になります。
③合わせすぎて主体性ゼロになっていないか
男女ともにある問題が『いい人だけど、未来が見えない』 という理由で終了になるケース。
なぜそうなるかというと、
相手に合わせすぎて、自分の価値や意思が消えてしまっているから。
「なんでもいいよ」
「あなたの決めた方がいいよ」
「私は合わせます」
優しいように見えて、実際には生涯のパートナーとしてのイメージがわきにくいんです。
✓うまくいく人は
無理をして主張するのではなく、小さくても「自分の意見」を出せる人。
「僕は○○のほうが好きだけど、あなたはどう?」
「次のデートはここに行ってみたいなと思ってるんだけど、どう?」
これだけで「未来が描ける相手」になります。
④不安や希望を「感情」ではなく、「事実+気持ち」で伝えられるか
こじれやすい人の共通点が感情ベースの伝え方をしてしまうこと。
「なんで連絡してくれないの?」
「普通はもっと会うよね?」
「前と態度違うよね?」
これでは相手は守りに入り、関係はすぐに冷えます。
✓うまくいく人の伝え方
「最近返信までの時間が少し長くなった気がして、不安に感じてしまって…。どう進めたらお互い負担がないか相談したい」
ポイントは相手を責めずに、自分の気持ちを言うこと。
相手も「ありがとう」「言ってくれて助かった」となることが多いです。
⑤すり合わせる力を使えているか
真剣交際で最も重要なのが「一緒に未来をつくる姿勢」があるかどうか。
・自分から質問しない
・相手の価値観を聞かない
・察してほしい
・「交際してるだけ」の状態から進まない
これでは未来は見えません。
✓うまくいく人は
すり合わせるという行動習慣が身についています。
例えば
「お金の管理って、どんな形が理想?」
「休日の過ごし方って、結婚後もこんなイメージ?」
「家事の分担はどう思う?」
「何か不安なことある?」
質問と対話を重ねることで、「二人の未来像」が少しずつ形になります。
真剣交際は「答え合わせ」ではなく 『一緒に未来をつくる時間』
「お互いの価値観や生活を合わせていくプロセス」です。
最初から完璧に合う人なんていません。
大切なのは
・違和感を丁寧に共有する力
・方向性を確認する勇気
・自分の意見を持つこと
・希望を伝えるコミュニケーション
・一緒に未来をつくる姿勢
この5つです。