交際終了を迷ったときの10の視点
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このブログは、迷いの裏にある「本当の気持ち」を整理するために読んでいただけると嬉しいです。
婚活中、「悪くないけど決めきれない」「続けるべきか悩む…」という瞬間は誰にでもあります。
迷う=ネガティブではありません。それは相手と自分を丁寧に見ようとしている証拠です。
今回は、迷いを言語化しやすくするための10の視点を、少しだけリアルな例を交えながら深掘りしていきます。
①相手といるときの自分の状態を見る
人は無意識に相性の影響を受けています。
・自然体でいられる?
・気を遣いすぎない?
・会話が苦しくない?
「ちゃんと楽しませなきゃ」と頑張りすぎてデート後にぐったりしてしまう方がいます。
相手は悪い人じゃないのになぜか疲れが大きい…。そんな状態ではありませんか?
迷ったらまず、相手と向き合ってきた期間の「自分の変化」を見るのがいちばん冷静です。
②会ったあとの気持ちにヒントがある
デート後の感情は、その人があなたに与える影響の「答え」です。
・会う前より元気?
・ホッとできた?
・「また会ってもいいな」って思えた?
ある会員さんが、初回は普通だったけど、2回目で「一緒にいてなんか肩の力が抜けるな…」と感じたとおっしゃっていました。その瞬間に継続を決めたとのこと。この小さな気づきは相性のサインでもあります。
③誠実さを感じられるか
誠実さは結婚生活そのものを左右します。
・返信が安定
・言葉と行動が一致
・約束を守る
急な仕事でデートが変更になった時、きちんと理由を説明して代替日を提案してくれるかとか。
いつも約束の時間より先に着いて待っててくれているとか。
この一点でも誠実さはかなり見えます。
④一緒にいてストレスが大きくない?
楽しいけど疲れる、は交際初期ではよくあること。
でも「疲れがずっと残る」なら注意です。
相手がハイテンションすぎて気を遣い、帰りの電車でどっと疲れが…なんてこともあるかもしれません。
「楽しいけどしんどいな」は意外と続かないことが多いです。
⑤嫌なところより「良いところ」が上回ってる?
完璧な人はいません。
・良いところが3つ以上言える
・気になる点は致命的ではない
ここが揃えば継続は◎。
逆に、悪いところばかり目についてしまうなら、根本的に合っていないことが多いです。
⑥未来のイメージが少しでも湧く?
将来像がぼんやりでも描けるかが大事です。
・デートが自然
・休日の過ごし方が合いそう
・生活のイメージが少し見える
会員さんと振り返り電話をしてたとき、「この人となら日曜の昼にスーパー行って料理してそう」とおっしゃっていて、
「この二人うまくいきそうだな」と感じたお二人が後に成婚されたこともありました。
こんな「ふとした未来の情景」は相性の良さの証拠でもあります。
⑦本音を出せるか?
無理に合わせる関係は長続きしません。
・気持ちが言える
・無理しなくていい
・分かってもらえる感覚がある
「言いたいことを飲み込む回数が多い」なら微妙かも。
逆に、小さなことを素直に言える相手は貴重です。
⑧相手も関係を前向きに進めてる?
恋愛は片方の努力では成立しません。
・デートの提案がある
・調整がスムーズ
・気遣いの言動がある
相手に「進める意志があるかどうか」が、迷いの解決に直結するかも。
⑨不安は事実?思い込み?
この視点を持つと、迷いがグッと軽くなります。
・相手の行動が原因?
・過去の経験が反応してない?
・話せば解消しそう?
あなたの不安がどこから来ているのか、丁寧に整理してみてください。
⑩それでも迷うなら時間を味方にするのも正解
3回会っても決めきれないのは普通です。
・もう少し時間をかける
・1〜2回追加で会ってみる
・疲れだけ残るなら終了
ある会員さんが3回目でピンとこなかったけど、「悪い人じゃないし、しんどくもない」という理由で継続。
5回目で急に相手の良さに気づき、今は成婚済みです。
情が湧く時間って人によって違います。
迷いは悪いサインではなく「心の声」です。
10個すべてに当てはまる必要はありません。
大事なのは、「自分が何を大切にしたいか」が浮き彫りになること。
迷っていること自体、あなたが真剣に向き合っている証拠です。
どうか焦らず、自分の心の声に丁寧に耳を傾けてみてください。