『自分に合う人が分からない』と感じたときにやるべきこと
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婚活を続けていると、
「いい人なんだけど、なんか違う…」
「自分に合う人ってどんな人なんだろう?」
と感じる瞬間があると思います。
そんなときこそ一度立ち止まって、
「自分の軸」を整理してみることが大切です。
軸がはっきりすると、
迷いが減り、相手選びがぐっと楽になります。
今回は、実際に多くの成婚者さんが実践している
自分に合う人を見つけるための5ステップを紹介します。
今上手くいっていない人、これから婚活を始める人に是非参考にしていただきたいです!
STEP①理想をすべて書き出す
まずは、頭の中にある「理想の相手像」を全部出してみましょう。
ここでは、「現実的かどうか」は気にしなくてOKです。
思いつくままにどんどん書いてください。
例:
・優しい人
・話を聞いてくれる人
・話し上手
・一緒に笑い合える人
・清潔感がある
・経済的に安定している
・価値観が近い
・趣味が合う
・センスがいい
多くても大丈夫です。10〜20個出てきたら上出来。
この段階は理想の棚卸しのイメージです。
STEP②「あったら嬉しい」or「なくても大丈夫」に仕分け
次に、書き出した理想を2つのカテゴリーに分けます。
◎あったら嬉しい
・優しい
・一緒に笑い合える
・価値観が近い
△なくても大丈夫
・話し上手
・趣味が合う
・センスがいい
こうして仕分けていくと、
「実はこだわりじゃなかったこと」や
「自分が本当に求めている要素」が見えてきます。
このステップは、恋愛モードの理想と、結婚生活の現実を整理するような感じです。
STEP③「結婚後の生活で大事にしたいこと」を考える
ここからは、恋人ではなく結婚相手として考えてみましょう。
理想的なデートではなく、
日常の生活を一緒に送る姿を想像してみてください。
例:
・家事や育児を協力してくれる人
・感情的にならずに話し合える人
・仕事を応援し合える関係
・休日の過ごし方が似ている
・家族との距離感が近い
ここでのポイントは、「自分が安心して生活できる姿」を具体的に描くこと。
そのイメージが、あなたに合う人の現実的な条件になります。
STEP④「3つの軸」に絞る
これまで出てきた中から、
「これだけは譲れない」というものを3つだけ選びましょう。
例:
①一緒にいて安心できる人
②思いやりをもって話せる人
③結婚後の生活感が近い人
婚活中に迷ったら、
「この3つのどれに当てはまるか?」を基準に考えてみてください。
判断がブレず、相手を見る目が安定していきます。
STEP⑤デート後に「この軸」で振り返る
お見合いやデートのあと、
ステップ④で整理した3つの軸を自分に問いかけてみましょう。
たとえばここでは
①一緒にいて安心できた?
②相手に思いやりを感じた?
③結婚後のイメージが湧いた?
1つでも「はい」と思えるなら、
そのご縁はこれから繋げていく価値が十分にあります。
逆に、どれも「うーん…」なら、無理せず次へ進んでも大丈夫。
それは「違う」と気づけた前進です。
婚活がうまくいかないとき、
「誰を選んでいいか分からない」という悩みは誰にでもあります。
でもそんなとき、正解の相手を探すことより、
「自分にとって心地いい関係」を知るほうがずっと大事。
軸を整理すると、相手を見る目がクリアになり、
本当に合う人が自然と浮かび上がってきます。
焦らず、自分のペースで。
あなたの「心が落ち着く人」に出会えたとき、
ちゃんと「この人かも」と感じられる瞬間がきますよ!