誠実な人の見極め方。安心できる関係を築くためのサイン
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婚活中、「誠実な人がいい」と誰もが口にしますが、
実際にはどんな行動をする人が誠実なのかを明確にイメージできていない方も多いです。
誠実な人とは、【言葉・行動・態度】に一貫性がある人。
その一貫性が、「この人となら安心して未来を考えられる」という信頼を生み出します。
ここでは、誠実な人を見極める11のポイントを少し詳しく見ていきましょう。
①言動に一貫性がある
その場しのぎの発言ではなく、どんな場面でも言っていることと行動が一致している。
たとえば「忙しいけど時間を作るね」と言った人が本当に行動で示すようなら、それは信頼できるサインです。
②自分の気持ちをはっきり伝えてくれる
嫌なことや苦手なことを曖昧にせず、丁寧に言葉で伝えられる人。
誠実さとは「優しさの中に正直さがある」ことでもあります。
③将来や真剣な話を避けない
将来の住まい、働き方、家族との関わりなど、
ちょっと重たい話にもきちんと向き合えるかどうか。
その姿勢が、関係の深まりに対する誠意を示します。
④お互いのペースを尊重できる
「もっと会いたい」「連絡が少ない」など、
自分の理想を押しつけず、相手のペースを理解しようとする。
歩幅を合わせようとする意識が誠実さの一つです。
⑤相手の気持ちを考えて行動する
記念日や言葉よりも、「相手が今どう感じているか」に敏感。
思いやりの根底には、相手を尊重する誠実さがあります。
⑥結婚や人生の価値観をしっかり話せる
どんな結婚生活を望むか、子どもやお金のことをどう考えているか。
「話しにくいことも共有しよう」という姿勢が、将来への誠実さを表します。
⑦約束や時間を守る
小さな約束ほど、人の誠実さが出ます。
デートの時間、連絡の約束などをきちんと守る人は、責任感と信頼性が高い人。
⑧ 都合の悪いこともごまかさない
失敗やミスをしたときに、素直に認めて謝れる人。
「正直に言ってくれた」というだけで信頼が積み上がります。
⑨感情で態度を変えない
イライラした時でも、相手を傷つけるような態度を取らない。
感情のコントロールができる人は、結婚後も穏やかな関係を築けます。
⑩相手をコントロールしようとしない
「こうしてほしい」「こうあるべき」と支配的になる人ではなく、
お互いを対等な存在として見られるかどうか。
⑪他人への接し方が優しい
店員さんや目上・目下の人への態度にも人柄は表れます。
あなた以外の人への優しさこそ、その人の素の誠実さです。
誠実な人は、特別なことをしているわけではありません。
【言葉・行動・態度】がいつも同じ。それだけで、相手に安心感を与えます。
「一緒にいて落ち着く」「信じられる」と感じる人こそ、
将来を一緒に考えられる誠実なパートナーです。
✓一見誠実そうに見えて、注意したいタイプ
誠実さは見た目や口調では判断しづらいものです。
一見「真面目」「優しそう」と感じても、実際に付き合うと違和感を覚えるケースも。
ここでは、誠実そうに見えて実は注意が必要なタイプを3つ紹介します。
①「優しすぎて本音が見えないタイプ」
誰にでも優しく、穏やかに接してくれる人。
最初は「誠実でいい人だな」と感じやすいのですが、
実は嫌われたくない気持ちが強すぎて、自分の意見を出せないことも。
・何でも「いいですよ」と言ってくれる
・自分の考えをあまり話さない
・衝突を避けすぎる
こうした人は、関係が深まるほど「本音が見えない」「何を考えているのかわからない」と感じることがあります。
誠実さとは、ただ優しいことではなく、正直であろうとすることでもあります。
②「言葉は誠実、でも行動が伴わないタイプ」
言葉づかいが丁寧で、誠実な印象を与える人。
しかし、いざ約束や連絡の場面になると、
「言っていたことと違う」「反応が遅い」など、行動が一致していないケースもあります。
誠実さは言葉よりも行動に現れるもの。
小さな約束を守るかどうかに、その人の本質が出ます。
③「自己犠牲タイプ」
自分のことより相手を優先してしまうタイプ。
一見すると思いやりがあり誠実に見えますが、
実は自分の感情を押し殺していることも少なくありません。
結婚生活では、相手への気遣いだけでなく、
自分の気持ちもきちんと伝え合うことが大切。
自己犠牲が続くと、いつか心が疲れてしまうこともあります。
誠実な人かどうかを見極めるには、
「その人の一貫性」と「感情の安定」に注目してみてください。
たとえば…
・忙しい時やトラブルが起きた時でも、態度が変わらないか?
・思い通りにならなかった時、相手のせいにしないか?
誠実な人ほど、どんな状況でも穏やかで、誠実なままです。
言葉・行動・態度のすべてが自然で、いつも同じ。
そこにあるのは、「相手を大切に思う気持ち」と「正直でいようとする姿勢」です。