真剣交際に入る前に確認したい『リアルな自分の気持ち』
- 婚活のお悩み
- 婚活のコツ
- 恋愛テクニック
仮交際が順調に進んで、いよいよ「真剣交際を考えてみましょうか」という段階に入ったとき。
多くの方が感じるのが、嬉しさと迷いが同時にくるという気持ちです。
「いい人だとは思うけど、このまま進んでいいのかな」
「一緒にいると楽しいけど、これが好きなのかな」
そんなふうに、自分の気持ちを言葉にできずに立ち止まる方は少なくありません。
けれど、そこで焦って答えを出す必要はありません。
大切なのは、自分の心の動きを丁寧に見つめてみることです。
①相手に「時間を使いたい」と思えるか
忙しい日々の中でも、自然と相手のことを考えているなら、
それは気持ちが動いているサインです。
例えば
・忙しい日でも連絡したくなる
・デートの準備(お店探し、予定調整)を苦ではなく楽しめる
反対に
・時間を使うたびに「犠牲にしている」と感じる
・デートの予定を被せるとストレスが増える
と感じていると難しいかも。
直近3回のやり取りを振り返って、どれだけ自発的に時間を割いていたかを確認してみても◎
恋愛や婚活は、「時間をかけたい」と思えるかどうかが一つの基準。
義務感ではなく、自発的に動けているかを見てみてください。
②相手の感情に情が移っているか
相手の感情に自分の気持ちがリンクしているなら、それはもう心が繋がり始めている証拠です。
例えば
・相手の良い話を聞くと自分まで嬉しくなる
・相手の小さな不安を放っておけず、解消したくなる
反対に
・相手のことが話題になっても無関心、あるいは冷めている
・相手の不調を「時間の無駄」と感じてしまう
だと難しいかも。
実際に会員さんで、「相手が仕事で落ち込んでいると聞いて、放っておけずに励ましたくなりました」と
おっしゃっている方もいました。
また「この話を聞かせたい」「この景色を見せたい」そう思えるのは、情の芽生え。
情がある関係は、時間が経つほど深まっていきます。
③取り繕わずにいられる相手か
例えば
・無理していい自分を演じていないか
・沈黙を怖がらず、素のままで会話できているか
・つい本音を話してしまう
・失敗や弱さを見せても受け止めてもらえる
反対に
・常に「いい自分」を演じて疲れている
・相手の前で本音を引っ込めてしまう
だと疲れてしまいます。
真剣交際に進む相手は、
頑張らなくても一緒にいられる人であることが大切です。
④一緒にいて安心感があるか
例えば
・一緒にいるときに、なぜか落ち着く
・話していて、不思議と不安が消える
・互いの価値観や生活リズムを尊重できている
反対に
・小さなことでも頻繁に不安や疑問が生じる
・相手の言動で将来を想像できない
安心感は、始まり。
長く続く関係ほど、この安心の土台が大きな支えになります。
真剣交際に進むかどうか迷ったときは、
「この人とどうなりたいか」よりも、
「この人といる自分がどう感じているか」を見てみてください。
相手の前でどんな自分でいられるか。
どんなときに心が自然と動くか。
そこに、あなたの本当の気持ちが隠れています。
真剣交際前の4つのチェックリスト
・相手に時間を使いたいと思える
・相手の感情に共鳴できる
・自然体の自分でいられる
・一緒にいて安心感がある
この4つが自然に感じられる相手なら、心も真剣交際の準備ができているはずです。