『頑張らなくていい相手』を見分けると婚活はぐっと進む
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婚活をサポートしていると、仮交際中よくいただくご相談があります。
「自分ばかり連絡している気がする…」
「相手からデートの提案がなくて不安です」
「大事にされていないのでは?」
こうした不安は、多くの方が一度は感じるものです。
そこで今回は、仮交際中に見極めておきたい「頑張らなくていい相手」のポイントを、少し詳しくお伝えします。
1. 優先順位が低いサインとは?
相手からこんな態度が続くと、不安になってしまいますよね。
• デートの予定がなかなか決まらない
• 返信が遅い、あるいは短文で素っ気ない
• 話題を広げてくれない
一つ一つは小さなことでも、積み重なると「自分との関係は優先順位が低いのかも?」と感じてしまいます。
その場合は、勇気を出して一度だけ気持ちを伝えてみましょう。
「もっとお話できる時間を増やしたいと思っているのですが、ご都合いかがでしょうか?」
ここで変化がなければ、無理に追いかける必要はありません。
大切なのは、「追いかけた方がいいご縁」と「そうではないご縁」を早めに見極めることです。
2. 消極的な性格の可能性もある
一方で、相手がもともと控えめな性格という場合もあります。
その場合はこちらがリードすれば関係は進みます。
ただし、もしあなたが「自分ばかり頑張っていて疲れる」と感じるなら要注意。
それは性格の違いだけでなく、婚活に対する本気度や結婚観のギャップかもしれません。
3. カウンセラーとして伝えたい大切なこと
婚活は「相手に合わせすぎて自分をすり減らす場所」ではありません。
あなたが大切にすべきは、
「自然体の自分を受け止めてくれる相手」です。
相手が消極的であれば、早めに見極めて次に進む判断も大切。
頑張らなくても心地よい関係が築ける相手に出会えたとき、婚活は一気に進み始めます。
4. 実際の会員様のケース
実際にサポートしてきた方の中で、こんなケースがありました。
●連絡が続かず不安になった女性会員様
仮交際中、女性会員さんから「私からばかり連絡している気がします」と相談を受けました。
そこで一度だけ「もっとお話ししたいです」と気持ちを伝えていただいたのですが、その後も相手からの返信は短文で、デートの提案もなし。
結果的にそのご縁は終了しました。
その後、その会員さんは「連絡が自然に続く男性」と出会い、安心感を持って交際を進め、見事ご成婚に至りました。
「頑張らなくてもやり取りが続く人って、こんなに楽なんですね」とおっしゃっていたのが印象的です。
●消極的だけど誠実だった男性会員様
一方で、ある男性会員さんは「自分から誘うのが苦手で…」と消極的なタイプ。
女性側からすると「優先順位が低いのでは?」と感じやすい状況でした。
しかし、男性がご自身なりに工夫してリードしてみると、関係は一気に深まりました。
「自分ばかり頑張っている」と疲れるのではなく、
「少しリードしてあげたら自然に関係が深まった」と感じられたケースです。
同じ消極的に見える相手でも、
・本当に優先順位が低い場合
・単に性格が控えめなだけの場合
では大きな違いがあります。
見極めのためには、
・一度だけ気持ちを伝えてみる
・自分が「無理なく続けられる」と思えるかを確認する
この2つがポイントです。
婚活は「頑張って追いかけること」が成功の近道ではありません。
むしろ、「頑張らなくても自然体でいられる相手」こそ、長い結婚生活を共にできるパートナー候補です。
あなたを大切にしてくれる人を見極めていきましょう。