「また会うべき?」と迷ったら自分に問いかける5つの質問
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こんにちは。サチアレ田之畑です。
婚活では、1回や2回のデートで「この人と結婚できるかどうか」を考えてしまいがちです。
「好きになれる気がしない」「なんとなくピンとこない」…そんな迷いを持つのはごく自然なこと。
ですが、実際に成婚された方の声を伺うと、意外と多いのがこのパターンです。
「最初は特別な感情はなかったけど、回数を重ねるうちに安心感が生まれた」
つまり、第一印象がすべてではなく、「もう少し会ってみたからこそ見えてきた魅力」でご縁が繋がったケースが非常に多いんですね。
では、迷ったときにどんな視点で考えればいいのか?
そこで役立つのが、以下の「5つの質問」です。
①「もう少し知ってみたい」と思う気持ちはある?
一目惚れや強いときめきがなくても大丈夫。
「まだわからないから、もう少し会ってみてもいいかも」という気持ちがあるなら、それはご縁を広げるサインです。
結婚相手は「じわじわ良さがわかるタイプ」のことも多いんです。
②デート中に会話が完全に苦痛ではなかった?
沈黙が続いたり盛り上がらなかったとしても、「苦痛ではなかった」なら次の機会に期待できます。
最初はお互いに緊張していますから、話が弾まないことは珍しくありません。
「苦痛かどうか」をひとつの目安にすると判断しやすいですよ。
③楽しくはなかったけど、不快でもなかった?
「楽しい!」まではいかなくても、嫌な気持ちが残っていなければ可能性あり。
恋愛感情が一瞬で湧かないのは自然なことですし、信頼関係は時間をかけて築かれるもの。
「マイナスではなかった」という感覚を大切にしてください。
④緊張や遠慮でまだ自分を出せていない感覚がある?
お相手の前で自然体になれないうちは、本当の相性は判断できません。
「次はもっと自分らしく振る舞えるかもしれない」と思えるなら、もう一度会って確かめる価値があります。
⑤お相手もまだ自分に心を開いていないように感じた?
相手もまた緊張していたり、気を遣いすぎている可能性があります。
「まだ本当の姿を見せ合えていない」と感じるなら、結論を急がずもう少し様子を見るのが得策です。
判断の目安
この5つの質問のうち、2つ以上「はい」と答えられるなら、もう1〜2回会ってみる価値は十分あります。
婚活で大切なのは、「一度で答えを出そうとしないこと」
仮交際は「好きにならなきゃ」と自分を追い込むよりも、
「まだわからないから、確かめてみよう」という気持ちで進めてみましょう。
実際の会員様エピソードにもヒントが隠れているかもしれません。
【女性会員様のケース】
30代女性会員さんは、最初のお見合いで「特別な感情はないし、少し無口な人かも」と感じました。
ただ、会話は苦痛ではなく「誠実そう」という印象が残ったため、もう一度会うことを決意。
2回、3回とデートを重ねるうちに、彼の穏やかさや誠実な対応に安心感を覚え、「一緒にいて落ち着ける」と感じるようになりました。
結果的に真剣交際に進み、現在は結婚準備を進めています。
「最初で判断していたら、このご縁はなかったと思います。回数を重ねてこそ見えた魅力がありました。」とのこと。
【男性会員様のケース】
こちらも30代の男性会員さん。最初のお見合い後に「会話は普通だったし、特別なドキドキはなかった」と正直ピンと来ていませんでした。
ですが、「相手がにこやかに話を聞いてくれたのが印象的」で、「もう少し知ってみたい」と思い、2回続けてデートへ。
その後、彼女の気配りや笑顔に少しずつ惹かれ、3回目のデートでは「この人と一緒にいると元気になれる」と感じるようになったそうです。
最終的には彼から真剣交際を申し込み、9月に成婚退会されました。
このように、男女ともに「最初はピンと来なかったけれど、会う回数を重ねて関係が深まった」という事例はとても多いです。
恋愛のときめきは一瞬で生まれることもありますが、結婚に繋がる安心感や信頼感は時間をかけて育つもの。
だからこそ、「迷ったらすぐ終了」ではなく「もう1〜2回確かめてみる」視点を持つことが、成婚につながる大きなポイントになります。
ただし、次のような感覚が強い場合は、無理をせず終了するのも選択肢のひとつです。
・会うのが正直苦痛で仕方ない
・心がまったく動かず「時間がもったいない」と感じる
ご縁は相性の積み重ね。合わない相手に時間を使うより、自分に合う方を探すことも大切です。
「また会うべき?」と悩むときは、白黒をつけようと焦らなくて大丈夫。
結婚に繋がるご縁は、「また会いたい」という小さな気持ちの積み重ねから始まります。
大事なのは、次の一歩を踏み出す勇気と柔軟さ。
たった一度の印象でご縁を手放さず、少しずつ関係を育てていきましょう。