真剣交際で成婚前に確認しておきたい「リアルなこと」
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4つのポイント
こんにちは。サチアレ田之畑です。
真剣交際に進むと、気持ちが高まり「このまま成婚できたらいいな」とワクワクする一方で、結婚生活を具体的にイメージするための現実的な話し合いも必要になってきます。
「せっかく良い雰囲気なのに、重い話を切り出して嫌われたらどうしよう…」
そんな不安から、つい後回しにしてしまう方も少なくありません。
でも実は、この時期に確認しておくことで結婚後の安心感に繋がり、「こんなはずじゃなかった…」という後悔を防げるのです。
ここでは、成婚前に必ず話し合っておきたい4つのポイントをご紹介します。
①経済観念の確認
収入、貯金、借金の有無…。
これは「いつか話せばいい」ではなく、今こそしっかり確認すべきことです。
お金の価値観がズレていると、後々大きなトラブルの原因になりかねません。
・毎月の生活費の管理は「共同財布」か「それぞれ負担」か
・クレジットカードやローンの利用についてどう考えているか
・将来のためにどれくらい貯金していきたいか(教育費・老後資金など)
例えば「毎月どのくらいを貯蓄にまわす?」「交際費や趣味の出費はどこまで許容できる?」など具体的に聞いてみると、お金の優先順位が見えてきます。
②結婚にかかる費用・負担額の確認
生活費、結婚式、住居費…。
「なんとなく折半でいいよね」ではなく、具体的な金額や負担割合をすり合わせておくことが大切です。
・結婚式や披露宴はする?しない? 規模は?
・婚約指輪・結婚指輪にどのくらい予算をかけたいか
・新居の初期費用(敷金・礼金・家具・家電)はどう分担するか
結婚準備の時期は、想像以上にお金が動きます。
「どちらがどこまで負担するか」を話しておくと安心できますよ。
③住まいについて
どこに住むのか、賃貸か購入か、どんなエリアに住みたいか。住まいは結婚生活のベースになるもの。
「そのうち考えよう」ではなく、今から一緒にイメージを固めておくことで、結婚後の生活像がぐっとリアルになります。
・実家との距離感はどれくらいが理想か
・都心・郊外・地元…どのエリアを優先したいか
・将来的に「マイホーム購入」を考えているか、賃貸でいいと思っているか
「駅近で利便性を重視したい」「自然が多い場所で子育てしたい」など、価値観が出やすいポイントです。
④仕事や家事の分担
結婚後の働き方や家事の役割分担、転勤やキャリアについての考え方。
これを話し合わずに結婚すると、日常の中で「こんなはずじゃ…」と感じてしまうことも。
・共働きにするか、どちらかが専業(あるいはパート)にするか
・家事(料理・掃除・洗濯など)をどう分担するか
・転勤・転職・キャリアアップを望む場合、どうサポートし合うか
「平日は料理は任せるけど、休日は自分がやる」「掃除はロボットに頼る」など、細かくイメージを出し合うと現実的です。
お互いの希望を早めに出し合うことで、結婚生活がスムーズになります。
今の会話が未来の安心に
正直、これらの話題は「気が重い」と感じるかもしれません。
でも、結婚は現実の生活の積み重ねです。少しずつでもすり合わせていくといいでしょう。
今のうちにしっかり話しておくことで、結婚後に安心して過ごせる土台ができます。
「好きだから大丈夫」ではなく、「現実も一緒に考えられるから大丈夫」と思える関係を目指していきましょう。