SNSの恋愛情報に“振り回される”人たち
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──SNS恋愛論の落とし穴
マッチングアプリ疲れに陥った人の多くが口にする言葉があります。
「SNSの恋愛情報を見すぎて、何が正しいのかわからなくなりました…」
TikTokの“恋愛あるある”、Instagramの“彼氏ができる方法”、YouTubeの“恋愛心理テク”。
どれも刺激的でまとまっていて、もっともらしい。
でも、現場を知るカウンセラーとして言い切れます。
SNS恋愛論は“アプリ婚活と相性が最悪”です。
その理由はシンプルで、SNSの情報は“短時間でバズること”が目的だから。あなたの人生や価値観、アプリで出会う相手の個性まで考慮していません。
この記事では、SNS恋愛情報に振り回されやすい人が陥る“アプリ婚活の落とし穴”と、そこから抜け出すための新しい考え方をお伝えします。
なぜ“最適解”があなたを疲れさせるのか
SNSの恋愛情報のほとんどは、「誰にでも当てはまりそうに見える正しさ」でできています。だからこそ、恋愛体験が少ない人ほどバズる。
しかし、婚活の現場で見ていると、この“正しさ”が次の3つの落とし穴を作ります。
①「これをやればうまくいく」の量が増えるほど、自己否定が増える
SNS恋愛論の多くは、
返事は◯分以内
最初のデートは◯◯が正解
男性は◯◯すると“本命”
女性は◯◯すると“軽く見られる”
他にも「奢られない女性は”本命”じゃない?」など、一見もっともらしい“ルールの束”として流れてきます。
最初は「へぇ〜」と軽く読んでいたはずが、気づけば
「できていない自分はダメだ」
という自己否定が増えていく。
婚活で一番エネルギーを奪うのは、実はこの“自己否定スパイラル”です。
② 情報が増えるほど、“相手を見る目”が曇る
SNSの恋愛論は、あなたの状況ではなく、バズりやすい“一般解”。
そのため、会った相手がただ緊張しているだけなのに、
「脈なしのサイン?」
「遊びの人なのでは?」
「本命なら◯◯するはず」
と“勝手なチェックリスト”で採点してしまう。
本来ならうまくいくはずの二人が、情報ノイズによって誤解で終わるケースは非常に多いです。
③ “最適解の幻想”が、アプリ疲れを確実に加速させる
SNSを毎日見ていると、
「もっと相性のいい人が、どこかにいるはず」
という幻想が膨らみます。
マッチングアプリは“無限の候補”が並ぶので、
良い人が現れても比較してしまう
決めきれない
次の人、次の人…と消耗する
という“終わらない旅”が始まります。
結果、当人は頑張っているのに、心はどんどん摩耗していくのです。
あなたの婚活を疲れさせていたのは「情報過多」かもしれない
SNSの恋愛論は、刺激的な読み物としては面白い。でも、あなたの“本気の婚活”にそのまま使えるとは限りません。
むしろ、多様性の時代において、正しさの押しつけや幻想が、あなたの心を静かに疲れさせていた可能性が高いのです。
婚活で必要なのは、テクニックの暗記でも、最新トレンドの追従でもありません。
目的に対する一貫した軸と、心の体力を守る環境。
本気で結婚したいなら、まずやるべきことは“情報を増やすこと”ではなく、むしろ情報を減らして、自分の感覚を取り戻すこと。
・他人の“正解”より自分の”直感”や“感覚”を大事にする
・相手を「一般論」で採点せず、“目の前の事実”を見る
・行動の基準を3つだけ決めて、ブレないようにする
これだけで、心は驚くほど軽くなります。
──まずは“余計な情報を減らす勇気”を持ってみてください。
“このままアプリで活動すべきか?”を見直すタイミングかもしれません
マッチングアプリは手軽で便利。でも同時に、SNSの情報洪水と組み合わさることで、心の負担は想像以上に大きくなります。
もし今、
・常に比較してしまう
・判断基準がブレる
・気づけば自己否定が増えている
・会っても感情が動きにくい
・婚活が「ノルマ」になってきた
そんな状態なら──
“このままアプリ婚活で本当に良いのか?”
一度、立ち止まって見直してもいいサインです。
婚活は“向き・不向き”がはっきり出る領域。だからこそ、最適な方法を選び直した瞬間に、止まっていた歯車が動き出すことがよくあります。
どうか自分の心の声を置き去りにせず、「自分に合ったやり方」を選ぶ勇気を持ってみてください。
それが、成婚へのいちばんの近道です。