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家族との一体感が強すぎて、癒着が結婚のブレーキに!

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婚活カウンセリングのリアルラブ「家族との一体感が強すぎて、癒着が結婚のブレーキに!」-1

「結婚が近づくほど、胸がざわついて苦しくなるのはなぜ?」──。その答えは、ただの“相性”や“タイミング”ではありません。家族との距離感、もっと言えば 心理的な癒着 が知らず知らずのうちに結婚を妨げていることがあります。


今日は、成婚した仮名・夏菜子さん(40・外資OL)が“家族との一体化”という見えない壁を越え、自分の人生を選び取るまでの軌跡を、できるだけリアルにお届けします。


家族思いの人ほどぶつかりやすい、心の深層に潜むブレーキ の正体です。




恋愛はできる。でも“結婚の入口”で毎回つまずく理由


男女問わず好かれる柔らかい雰囲気。真面目で、気が利く。そんな彼女がなぜか結婚に近づくと苦しくなる。


「相手が特別な好意を見せてくれるほど、決まって心がスッと閉じていくんです」


彼の態度にも、タイミングにも問題はない。それでも前に進めない──。


この“無意識のブレーキ”こそ、後のカウンセリングで浮き彫りになっていく癒着の影でした。




家族と“仲が良すぎる”が起こす心理的な影


表向きは理想的な家族関係──


・個人の予定は皆で共有、家族の予定優先

・楽しいことは家族で共有する

・困ったときは真っ先に家族に相談


でも、この“距離の近さ”は、心理学ではしばしば 癒着(フュージョン) と呼ばれます。


境界線が薄く、他人の感情が自分の中に流れ込んでしまう状態のこと。


カウンセリングで、彼女はポツリとこう言いました。


「私だけ幸せになったら、家族を置いていくみたいで……胸が苦しくなるんです」


これは罪悪感ではなく、家族から感情的に自立していいという許可が出ていない状態。結婚相手が現れるほど、無自覚にブレーキが働くのです。




NOが言えない。それは優しさではなく“恐れ”だった


恋愛に限らず、家族とのやり取りでも顕著でした。


・深夜でも、しつこい妹の電話を切れない

・予定があっても母親に呼ばれたら断れない

・デートより家族を優先してしまう


面談で聞くと、最初はこう答えます。


「私……断りたいのか断りたくないのか、もう分からなくて」


さらに深く聞くと、ようやく本音が出ました。


「NOと言った瞬間、孤立する気がして怖いんです」


孤立する不安(=見捨てられ不安)が、境界線を曖昧にし続けていたのです。


家族関係が密すぎると“自分のニーズを後回しにするクセ”がつき、それが大人になってからも人間関係に持ち越されます。




決断の一人暮らし──“自分を取り戻す”ための最初の儀式


それからは癒着をどう断ち切り、精神的にどう自立していくかがカウンセリングのテーマとなりました。


ある面談の日、彼女がふとつぶやきました。


「……私、独り暮らし、してみようかな」


これまで一度も言わなかったセリフ。自分でもその決心に驚いて涙ぐんでしまいました。


驚くべきことに、その1ヶ月半後には本当に独り暮らしをスタート。


その結果、家族の側にも変化が生まれます。


「私たちも子離れしなきゃダメだったのね」


そう言った母親がいちばん言行不一致でしたが、また癒着した家庭がすべてこう変われるわけではありませんが、彼女の家族は健全でした。お互いに必要な距離を作る準備が、ようやく整ったのです。




“波長の合う彼”との出会いは、境界線を引いたあとにやってきた


独り暮らしを始めて間もなく、6歳上の男性とのお見合いに進みました。


外向型で、おおらかで、明るい。最初の印象は──肩の力が抜け、


「なんか目力が強くて……吸い込まれるような人だな……」


そこからの展開は早く、数日おきにデート。彼の方から告白。


夏菜子さんは、これまで言えなかった本音を震える声で伝えました。


* 急がないでほしい

* 安心できる関係をゆっくり築きたい

* 結婚を真剣に考えている

* 恋愛経験は多くない


すると彼は、迷いのない声で言いました。


「大丈夫。僕は逃げていかないよ。出会えたのは奇跡だと思ってる」


この言葉で、彼女の胸にずっと貼り付いていた“家族への罪悪感”が少し剥がれ落ちたようでした。




親密さが怖い。でも逃げない。“丸ごとの私”で愛される経験


それでも恋愛が深まるほど、昔のパターンが顔を出します。


* 彼のメッセージに急に返せなくなる

* 理由のない拒否感が湧く

* 心がザワザワして距離を置きたくなる


ある面談で、彼女は泣き出しながら言いました。


「こんな気持ちになるの、彼が初めてなんです。怖い。けど……失いたくもない」


その“怖さ”こそ、癒着が緩むときに必ず出てくる反応です。自立の痛みと言ってもいい。


そして迎えたプロポーズ。


「何があっても、君を守るよ」


その瞬間、彼女は初めて“自分の人生を自分で選ぶ覚悟”が芽生えたと語りました。




家族を大切にしながら、自分の人生を始めていい


家族を大切にしてきた人ほど、家族との距離が開く瞬間に胸が痛みます。


でも、それは裏切りではありません。


家族との健全な境界線が、次の愛を運んでくる。


夏菜子さんの物語は、家族を捨てる話ではなく、


「家族とは違う場所に、もう一人の大切な人を迎え入れる勇気」の物語でした。


あなたの婚活にも、同じように新風が吹き始めますように。境界線の引き方ひとつで、未来はその可能性の扉を静かに開いていきます。




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