タブーが少ないカップルほど幸福になる!
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40代の婚活に学ぶ心理サポートの力
「結婚したいけど、なかなかうまくいかない」「ホンネを言うと嫌われそう」──そんな不安を抱えている40代の婚活中のみなさんへ。実は、タブーが少ないカップルほど幸せになりやすいんです。
今回は、仲人型結婚相談所で心理サポートを受けながら、“本音で話せる関係”を築いた女性の成婚ストーリーをもとに、結婚後も幸せが長く続く関係のヒントをお届けします。
「話せないこと」が関係を冷やす
夫婦やカップルの関係がうまくいかなくなるのは、性格の不一致よりも「話せないこと」が増えるとき。小さな秘密や我慢が積もっていくと、いつの間にか心の距離が生まれてしまいます。
たとえば、相手の言葉にモヤッとしても「仲を悪くしたくないから」と言わずに飲み込んでしまう。そうした小さな“飲み込み”が積み重なると、関係は冷えていくのです。
でも、うまくいくカップルほど衝突を恐れません。お互いを尊重しながらも、素直に本音を話し合う。その姿勢が信頼を深め、関係をあたたかく保ってくれるのです。
婚活の段階から「ちゃんと話せる関係」をつくること──それが、長く幸せな結婚の土台になります。
婚活中から“タブーを減らす練習”を
婚活は「いい人を探す作業」ではなく、話せる関係を育てる練習の場でもあります。私たちの相談所では、活動初期から“タブーを減らす”ための小さな練習をおすすめしています。
* 小さな違和感はその日のうちに伝える(責めずに、事実+気持ちで話す)
* 境界線を共有する:「OK/NG/要相談」を一緒に確認しておく
* お金・家族・仕事・健康など、将来のテーマを少しずつ触れておく
* 相手の考えをジャッジせず、まずは「どうしてそう思う?」と聴く
前回紹介したY子さん(40代前半)も、この練習を重ねて大きく変わりました。仕事で気を遣いすぎて“休日は何もしたくない”ほど疲れていた彼女が、素直に感情を伝えるようになったことで、会話のぬくもりが増して、関係の流れも自然に変わっていったのです。
40代の婚活は、若さではなく信頼と対話で進めるステージ。心理サポートと仲人の伴走があれば、タブーはどんどん減っていきます。
「なんでも言い合える」関係がいちばん強い
長く続く関係に欠かせないのは、“言葉の自由”。うれしいことも不安も、気軽に言い合える関係です。相手に気を遣って本音を隠すと、やさしさのようでいて、心の距離を広げてしまいます。
Y子さんのパートナーは、ムーミンパパのように穏やかで、いつもニコニコ。ちょっと楽天的すぎるところもあるけれど、その明るさが彼女の緊張をほぐしてくれました。
「彼といると、自然に機嫌が良くなるんです」
怖がりで慎重だったY子さんが、彼の前では冗談を言えるようになった──それは、心がほぐれ、信頼が芽生えていった証拠でした。
「なんでも言い合える関係」とは、意見が違っても尊重し合えること。沈黙が怖くない、そんな安心感のある関係です。理想の結婚相手は完璧な人ではなく、素の自分でいられる人。その一点に気づいたとき、愛はぐっと現実の幸福に近づきます。
“タブーを減らす勇気”が信頼を育てる
Y子さんの彼は、最初、彼女の年齢を気にする両親に反対されました。でも彼は、私たちの前で静かに、しかし力強く言いました。
「彼女を大事にします。何があっても守ります。」
その一言で場の空気が変わり、Y子さんの目にも涙が浮かびました。派手な言葉よりも、誰かを守る覚悟の静けさにこそ、愛の本質があります。
信頼は、弱さを見せ合える関係から育ちます。怖くても気持ちを言葉にする勇気が、相手の中に“信じられる安心”をつくっていくのです。
夫婦がしっかりとつながっていれば、どんな問題も一緒に越えていける。タブーを減らす勇気とは、相手を信じる力であり、自分を信じる力でもあるのです。
“喧嘩できるカップル”が長続きする理由
ある成婚者の男性(30代後半)が、結婚一年の近況報告でこうシェアしてくれました。
「彼女と喧嘩して仲直りするたびに、前より彼女のことがもっと好きになるんです。」
恋愛経験が少ない人ほど、喧嘩を避けようとします。けれど尊重のある喧嘩は、関係を壊すものではなく、深めるための対話。違いを正直に出し合うことで、相手を理解し、絆を強くしていくのです。
衝突を恐れず話し合える夫婦ほど、長く続く。喧嘩は“相手を変えるため”ではなく、“ふたりで一緒に成長するため”。それを知っている夫婦は、信頼も深く、関係もあたたかくなります。
心理学でも、適度な衝突を修復できる関係のほうが満足度が高いとされています。つまり、“喧嘩できる余白”がある夫婦こそ、安心して本音を話せる関係なんです。
ホンネを言える二人が築く幸せ
ホンネで話し合って、時にはぶつかって、また笑い合う──。そんな二人の関係こそが、長く続く幸せの形です。完璧じゃなくてもいい。遠慮せずに話せる相手がいること、それが人生をあたたかくしてくれます。
「タブーが少ない」とは、恐れずに言葉を交わせる関係。違いを受け入れながら、安心して語り合える。それが“大人の愛”の姿です。
喧嘩の後に差し出す手、泣いた夜の後の微笑み──。そんな瞬間の積み重ねが、夫婦を育てていきます。
40代の婚活は、“若さ”ではなく“信頼と対話”でつくる愛のステージ。心理サポートを通して、あなたの中に眠る“ホンネで愛する力”を一緒に育てていきましょう。
心を開いて話せる関係ができたとき、人生はもう一度やさしく始まります。あなたにも、その春が訪れますように。
わたしたちは、40代の婚活を「人生のリスタート」として応援しています。婚活に疲れた方も、もう一度“素の自分”で出会いたい方も。心理サポートを通して、あなたらしい結婚を一緒に見つけていきませんか。
無料体験相談とは?
まず、これまでの恋愛や人間関係についてじっくりお話を伺います。そのうえで、なぜそのパターンができたのかを一緒に紐解いていきます。幼少期の親子関係や家族との関わりにさかのぼり、あなたの“愛着パターン”や“性格のベース”を丁寧に見極めます。
さらに、過去に同じような傾向を持つ会員さんが、どんなステップで成婚していったのかも具体的にご紹介。そこから、あなたに合ったサポートプランと登録の流れをご説明します。
(所要時間は約60分。じっくりお話できるよう、時間に余裕をもってお越しください)
なお、入会後も「結婚相談所での活動はせず、まずは心の整理から始めたい」という方には、リアルラブ独自のコンサルティング会員制度をご案内しています。継続的なカウンセリングを通して、心の準備が整った段階で、婚活への切り替えもいつでも可能です。
詳しくはリアルラブの公式サイトをご覧ください。