女性必見!結婚をするということ! 第一章!😊
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皆さん、こんばんは!😊
お元気にお過ごしでしょうか!
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。
最近は格段に涼しくなってきましたね。
朝早く起きてベランダに出ると肌寒い時もありますが、それが何となく心地良くて、今日一日を頑張ろうという気にさせてくれます。
皆さんの三連休はいかがでしたか!大阪万博も終わりましたね!開催中に行かれた方も多かったと思いますが、延べ2,800万人の方が来場されたそうです。中には何度も行かれた方がいたようですが、私は仕事で行けませんでした!😭
連休中はどこも人ばかりで外出するのも大変な三連休だったと思いますが、相談所業界はお見合いやデートのサポートに大忙しでした。
このままでは私も息が詰まると思いまして、つい先日、連休前でしたが、私、久々に一人夜釣りに行ったんですね!😊
たまたま行くチャンスがあったので、その日は会員さんのお見合いやデートが入っていなかったので、夜にサポートをする予定もなかったことで、行くなら今がチャンスと思い、この千載一遇のチャンスを逃してなるものかと、急いで準備をしつつ、しかし、心は既に海にありました!🤣
私の場合は、勿論、釣りが好きだということもあるのですが、夜の海というのは独特の世界観があって、とても癒されるのです。
その日もいつものお気に入りの堤防での夜釣りでしたが、堤防なので真っ暗な中でも遠くに幾つもの街灯があって、明るい場所が点在していることで、その明るさも手伝ってか、一人での時間を安心して過ごすことができる。
そして足元には携帯用のランタンを灯して、そうすることで足元が灯され、暗闇の中にほんのり明るいスペースを確保することができます。
まずは車の荷台から折り畳み式のディレクターチェアを降ろして、釣り場の場所取りから始まる。長年お付き合いしたディレクターチェアなので座ると不思議と安心感が増すのです。会社のデスクの椅子より座り心地がいい!🤣
そう言えば、この椅子を持っていろんな所にお出掛けしたなー!という記憶が蘇ってきます。
長年、大切に使った物というのは、既に中古になっていても、何故か懐かしく、心が穏やかになります。その日の釣りでも、「今日もよろしく!」という思いでチェアに腰掛けた。
次に、釣り道具一式と簡素なキャンプ用のキッチン用品を取り出し、その場でセッティングの準備です。その日は投げ込み釣りでキス狙いだったので、天ぷらを食しながら釣りを楽しもうという計画でした!🤣
普通、海で天ぷら🍤なんて、なかなかいませんよね!🤣 多分!
でも、それがいいのです!人がどうであれ、自分なりの楽しみの一つにしています。
釣りの準備ができたら、今度はキャンプ用のガスコンロでお湯を沸かし、パーコレーターでお気に入りの酸味の利いたコーヒーを淹れて、ディレクターチェアに座ってコーヒーを楽しむのです。釣りというか、そういう、日常を忘れた空気感が心地良いのかも知れませんが、これぞ自分の時間!というように、しばらく一人の時間を楽しんでいました。
時計の針は21時を回っていて、外気温は26度。海沿いの堤防にいることで、時より気持ちいい風が顔を打ち、心地良さは更に高まっていました。熱風や冷たい風というのは人を不快な気持ちにさせますが、生暖かい心地良い風というのは、寒くもなく、暑くもなく、程よい風で人をリラックスさせてくれる天才です。
海沿いなので、時より方向を変えた気まぐれな風はしばらく続いていましたが、こんな時は音楽などは聞かず、シーンと静まり返った静寂な空気の中で、僅かに聞こえる波の音を楽しむことが心のリラックスになる。
しばらくコーヒーを楽しんだ後は、そこからが釣りの醍醐味!😊
キス釣りは投げ竿を2本用意して、道糸に20号の鉛をつけて、そこに餌の付いたハリスをつけて投げ込み、後は魚の反応を待つだけの簡単な釣りです。夜なので竿の穂先にケミカルライトを装着して、小さな鈴を付ける。
魚が掛かれば穂先に付いたケミカルライトが揺れ、鈴もなるので、そこまで行けば美味しそうなキスが釣れます。今回は20匹くらい釣れればいいなーと思いながら、しばらく夜の時間を楽しみました。
しばらくすると、予想通りキスが釣れ始めました。2時間ほどの間に十数匹のキスが釣れ、その場でササっと捌いて用意しておいたキャンプ用の片手鍋で天ぷらを揚げ、途中からは天ぷらを食べながらのキス釣りとなりました!🤣
私にとっては、これぞ醍醐味!😊
針に掛かったキスを道糸で持ち上げると20数センチはある大物でしたが、その真下には揚げたての美味しそうなキスの天ぷらがあって、釣られたキスはそれを見て何を思ったのだろう?🤣
お魚への配慮がなく、少々複雑な心境になって、釣られたキスに天ぷらを見せない方が良かったのではないかと後悔しながら、一人笑いながら美味しくいただきました。
その後はお待ちかねのアルコールタイムで🤣、午前1時過ぎまで楽しみました。
長年愛用しているスキットルのステンレス製で7オンスのウィスキーボトルには、今回はIWハーパー12年を用意していましたが、高価なお酒ではないけども、20年飲み続けている相棒のような存在です。ボトルが手のひらサイズの携帯用であることから、私にとってはキャンプや列車の一人旅のお供には必須なアイテムです。
キスの天ぷらでお腹も満たされ🤣、そこにアルコールの力も手伝ってか、心地良い風を浴びながら寝るまでの時間を過ごしていました。
こういう、リラックスした時間を過ごすと、不思議と仕事上での過去のいろんなことが、ふと思い出されます。
なぜ、今の仕事を選んだのだろう!とか、うちの会員さんのことを思い浮かべたり、あるいは、過去に無料カウンセリングを受けた人たちが、その後、どうなっているのだろう?ちゃんと前に進んでいるのだろうか?とか、そんなことを気にしても仕方ないのだけど、何故か心配になる自分がいる。
不思議ですよね!😊
無料カウンセリングでご相談される方が悩んでいる箇所というのは概ね一緒のことが多く、皆、同じところで躓いている人は多い。
成婚へ繋がる理由が10あるとすれば、大抵は2つか3つ、人によっては5つも6つも欠けていることで空回りをしている人を見かけるけども、うちの会員さんであれば直接サポートしてクリアするところを、言葉だけのアドバイスだけに終始するので、現実にどこまで改善できたかはわからない。
無料カウンセリングには、そういう難しさがある。
一般に、相談所での活動というのは、結婚という、これまで見たことのない景色を見るための活動であるため、本来は、その女性に応じた個別の方程式を用いたサポートが必要になる。簡単に言えば、それぞれの会員さんに合ったオーダーメイドのサポートプランが必要になる。
しかし、無料カウンセリングでご相談される方の多くは、いろんな悩みを抱えていて、人によっては、過去に大きな失恋や挫折を経験された女性もいれば、結婚はしたいけど、男性に対してアレルギーを持っている女性もいる。
男性経験や恋愛経験がないことで悩んでいる人も多い。
30代後半から40代以降の女性にとっては、活動で悩む度に、あの頃の若い自分に戻れるならという、ノスタルジックな思いにふける人もいるかも知れない。
自分の思いとは裏腹に、運命に翻弄されている人も少なくない。相談所を運営していると、いろんな人との出会いがある。
そういう人たちにカウンセリングで接する度に、何とかなるよ!と、言葉で伝えることは簡単ではあるけども、現実には直接サポートができないので、本人にどこまで伝わるかが重要となる。
この日、堤防の釣り場で、コンクリートと地面の隙間から伸びていた小さな雑草の花を見つけた。
名も知らない小さな黄色の可愛らしい野草の花が力強く咲いていたが、その花がどういう経緯でそこに咲いているかは誰にもわからない。時間はたっぷりあったので、スマホで野草のアプリなるもので撮影をすると、すぐに野草の名前と画像が画面に飛び込んできた。
今は何でもすぐに情報が得られる時代。凄い時代に生きていることを改めて実感した。恐るべし令和!🤣
アプリによると、この花は夏に咲く黄色い野草で「マツヨイグサ」というらしい。河原や海辺や公園など身近な場所で見つかるアカバナ科の越年草または一年草と記されていた。日が落ちてから咲き始め、明け方には萎んでしまうのでマツヨイグサ(待宵草)というのが名前の由来らしい。
ということは、今見ている花は、ついさっき咲き始めたことになる。そして明け方には萎んでしまう。昼間の時間は萎んでいて、夜になると咲くらしいが、紫外線を好まない珍しい花なのだろうか。
このまま朽ちていくのか、あるいは、沿岸の清掃で刈り取られてしまう運命なのかもしれないが、いずれにせよ、綺麗な花を咲かせていた。
雑草でさえ綺麗な花を咲かせているのに、婚活をしている女性の中には、その花さえ一度も咲かせることなく人生を終えてしまう人が現実にいる。
「生涯未婚率」という言葉があるように、50歳を超えた女性は生涯独身で終わるという、国が定める概念から来ている言葉で、そういう、決め付けの言葉は私は好きではないけども、そういう女性が増えていることも事実で、この問題をどのように解決すればいいのか、それも今後の課題と思っている。
そういう、いろんなことが脳裏に浮かびつつ、午前1時を過ぎたところで釣りを止め、車内で仮眠についた。
私のSUVは後部座背を倒すとフルフラットなるので、そこにエアー式の簡易ベッドを敷くことで快適な寝心地を提供してくれる。とても車内とは思えない心地良さがあり、寝付くのに1分とかからかなったように思う。
しばし仮眠をとった後、翌朝は5時に起きて海に向かって歯磨きと洗顔をした。海風が予想を超える気持ち良さで、顔に付いた水滴を風が吹き飛ばしてくれるようだった。しばらく日の出を待っていたのだけど、海とは反対側が薄っすら明るくなったので、失敗したー!🤣と思ったが、昨夜飲んだパーコレーターでモーニングコーヒーをいただいて、帰路についた。
やや睡眠不足ではあったけども、こういう時の睡眠不足というのは、楽しみが上回っているマインドなので大して疲れることもなく、帰宅後、シャワーを浴びてその日の午後から仕事に戻ることにした。
たまの休日はデジタルデトックスで楽しむことが何より大事ですね!
少々前置きが長くなりましたが🤣、これから本題に入ります!
さて、今日のブログですが、私、思うことがあって、しばらくの間は、書籍を書くようなスタイルで、皆さんにいろんなことをお伝えしようと思っています。その方がより具体的に、相談所の枠を超えて、男性のことや男女の関係、活動についてのより詳しい情報をお伝えできるし、理解が深まると思ったからです。
一般的なブログというのは、「〇〇の攻略法!」とか、そういう表面的な内容に終始していることが多いのですが、相談所の目的はズバリ成婚ですから、男性も女性も、お互いに相手と向き合っていく関係です。
そこには、それぞれ、人には言えない個人としての過去があり、生き様があり、生活習慣の違いや思想の違い、あるいは、育った環境、親との関係など、いろんなことが見えない中で活動を進めて行くことになります。
そういう、不安の中で活動を進めていくためには、いろんな意味で男性を知ることが大事で、結婚をするということは、これまで見たことのない、全く異なる景色を見ることになるわけですから、男性を正しく理解し、見極めて行く目も必要になりますし、同時に、女性自身も自分を守る意識も大切になります。
いろんな不安がある中で、どのようにして皆さんに理解をしてもらえればいいのか、色々と考えた結果、書籍を出すくらいの情報量が、やはり必要なんだろうと思いました。
原稿を執筆する方はなかなか大変な作業になりますが🤣、実は私、以前、書籍を出版したことがあるのですが、その際は重版を3回して累計29,000部の出版数となりました。
有名作家さんのように何十万部とかには程遠いですが、でも、その時に思ったのは、少なからず、この日本で3万人近い人に私を知ってもらったということでした。出版後、たくさんの読者の方からメールやお手紙をいただき、このデジタルの時代に手書きのお手紙が届くこと自体が驚きでしたが、応援のメッセージなど、嬉しかった記憶が今も鮮明に残っています。
お手紙も嬉しかったけど、つい印税の計算をしてニンマリ😁する自分がいたことも事実でした!🤣
その時は400字詰め原稿用紙で換算して550枚のテキスト情報となりましたが、今回はブログ上での原稿となりますので、そこまでのテキスト情報は難しいですが、でも、書籍のフォーマットで書くことで伝える情報が整理できますので、読まれる方にとっても理解しやすいと思います。
以下の目次に沿って書かせていただく予定でいます。途中、もしかすると項目が一部変更になる可能性はありますが、これから一章づつブログを公開して行こうと思っています。ご興味がある方はご覧になってください。
これからの私のブログ、今まで以上にかなり長くなると思いますので、そこはご了承ください!🤣
皆さんの今後の何らかのヒントになればと思って、一生懸命頑張って書こうと思います!💪
まえがき
第一章、何のために結婚をするのだろう。
1、将来への不安、自分が幸せになるための決断。
2、結婚をするということは、夫婦としての幸せの実現と、家族を含めた幸せが共存する世界。
3、結婚の現実を知る。
第二章、男性という生き物を知ること。
1、男性は、自由奔放な生き方を望む。
2、性的欲求を満たしたい=熱量になっている男性は多い。
3、一人でいることの寂しさと、女性に甘えたい男性の心理。
第三章、無意識に恋愛を求める女性たち。
1、弱い女性に男性は振り向かない。強く生きる「姿勢」に男性は集まる。
2、自分の意識を変えられるかどうか、意識の変化は行動に出る。
3、男性の立場に立って想像する重要性。
第四章、相談所の現実を知り、男性との向き合い方を知る。
1、相談所の多くは加盟店契約。規模や費用に関係なく、スキルはピンキリ。
2、男性との向き合い方を知る。全ての責任は、自分の価値判断で決まる。
3、水面下での担当者同士の攻防戦。
第五章、離婚しない男性選び。
1、男性の習性、気質を知ること。
2、男性の全ての確認作業は、真剣交際に進む前までに済ませておくこと。
3、成婚退会後、最初の半年間が勝負。
あとがき
まえがき
2024年度の国内全体の婚姻数は総務省の発表では48万5,063組となっている。その内訳は、平均初婚年齢は男性が31,1歳で、女性は29,8歳となっている。この数字から見えることは、初婚ではかなり若い世代がご結婚をされているという事実です。
相談所の全会員数の中では、20代の会員さんもいますが、多くは男性も女性も30代以降の方が大半で、アトラクティブで言えば、多くは40代の会員さんです。自由恋愛での平均初婚年齢とはかなりの乖離があることが認められます。つまり、会員さんの多くの方が、初婚年齢を超えた方々となっています。
私の肌感覚でも、アトラクティブのエビデンスでも、女性の場合は32歳あたりまでは比較的内容のいい男性との接点が多いですが、これが33歳になると男性の反応が徐々に鈍くなってきます。
例えば、32歳と33歳では1歳しか違いがないのですが、32歳だと30代前半という印象に対して、33歳の場合、30代半ばに近いという印象を持つ男性が増えてくる。理由の一つに、出産年齢というものがあり、仮に32歳の女性の場合は、結婚をして子供を授かったとしても30半ばまでには第一子を授かる可能性があると男性は想像しますが、
33歳の女性の場合、そこから子供を授かった場合は出産年齢では30半ばを過ぎる可能性があるのではないかと、そういう心理状態になります。実際、そういう意識になっている男性は多いのです。
32歳も33歳も歳の差は僅かに1歳差なのですが、ここは男性の心理的思考が優先されます。
女性にとっても、自分が39歳の時と40歳の時とでは、響きに違いが出ると思います。アラサーとアラフォーの違いは、メンタルにも影響します。それが、男性にも起こり得るということです。とてもデリケートな部分ですが、人の心理というのはとても脆く、そういうところにも出ます。
また、相談所という特殊な環境があることで、30代男性であれば最初から20代の女性を狙えるチャンスがあるため、そういった背景があることで女性が32歳を超えると徐々に男性の反応が鈍くなるということが言えるのだと思います。
であれば、相談所で活動をされている33歳以上の女性の活動が難しくなるということが言えますが、確かに、年齢を重ねていくと活動自体が難しくなりますが、相対的には難しくとも、常にチャンスはありますから、そのチャンスというのが、相談所でいかに賢く活動をしていくかということになります。
自由恋愛であればかなり厳しい状況でも、相談所であれば、その可能性が少なからず高まることで、前に進んで行けます。実際、アトラクティブの会員さんの大半は40代で、次に30代、その次に50代と続きますが、皆、最後は成婚に繋げています。
今月も後半には多くの会員さんがご成婚をされます。
問題は、どのように進んでいくのか? どのように行動して行けばいいのか?
ということになるのですが、そこには、大きく2つのポイントがあると思っています。
一つには、男性とどのように向き合い、どれだけのことを探っていくのかという問題。そして早期の見極め。もう一つは、女性自身が男性の目に止まる存在になって行かないといけないという問題です。
いい男性は相談所の中にはたくさんいる。しかし、追いかけてばかりでは男性は寄って来ないのです。男性が寄ってくるには、それなりに理由があります。引き寄せるだけの何かを女性自身も理解し、持っていなければいけない。
相談所での活動は、他の女性会員との競争原理の中で進んで行きますから、他の女性と競合して、勝ち残らないといけません。そのための武器となるのが、男性心理の理解であったり、男性との向き合い方であったり、男性の立場になって考える想像力となります。
それらが全てクリアできて、男性をを引き寄せることができるのです。男性を引き寄せ、自分の土俵で勝負するから、成婚に繋がります。
これからお伝えする一章から五章までのブログでは、男性心理ど真ん中に切り込んで、これまで見えなかった男性のリアルな真実をお伝えします。また、女性が結婚をする上でどうあるべきかまでを、実例を踏まえて、さまざまな角度からお伝えしたいと思います。
人の心の中は常に未知数であるということ。それは、夫婦になっても未知数なところがあります。それが人間の証です。
分かり合えていると思っていても、心の奥底では、お互いに知らない、闇の部分があったり、決して表に出ない真実があったりします。夫婦になる関係というのは、そういう、複雑で未知数な領域がある中で共に人生を歩んでいくことですから、お互いに相手を理解する寛容性、相手を尊重する姿勢が必要になります。
それはそのまま、夫婦になる以前に、活動中からそういうことができる前提で進んでいくことが大事になります。
このブログが皆さんの悩みの解決の一助に繋がればと思っています。
第一章、何のために結婚をするのだろう。
1、将来への不安、自分が幸せになるための決断。
人が生まれて死ぬまでの一生というのは、概ね80年前後と言われている。その長い人生の中で、結婚をするということは、誰もが遠い昔から当たり前のように認識していて、それはDNAが刷り込まれたかのように、そこに疑いを持つ人は少ない。
子供の頃から大きくなったら結婚をして、子供を授かって幸せな家庭を築きたいというように、何となくでも、人の心理というのは幼い頃から同じ方向を向いている。現代社会ではそもそも結婚自体に興味がないという人も増えてはいるが、
時代に関わらず、人はデジタルではなくアナログの生き物であるから、どんなに時代が変化をしても結婚をしたいと願う人がなくなることはない。
寧ろ、結婚はしたいが相手がなかなか見つからない。あるいは、お付き合いをしている人はいるけども、将来への不安から結婚を躊躇っている人も多い。それが今の社会だと言える。
では、どうしてそこまでして結婚をしたいと思うのだろうか。未婚のままの人生の方が好きな人生を送れると考える人も少なくない。結婚をして返って不幸になる人もいる。今は三組に一組が離婚をする時代。恐ろしいほど離婚率は高い。
であれば、最初から独身の道を選ぶ選択肢だってある。それでも結婚をしたいと願う人の潜在心理とは、どういうものなのだろうか。
それには幾つかの理由があると想像できる。例えば、仲の良い両親の姿を見て育った人は、大人になったら両親のように幸せな家庭を築き、自分も幸せになりたいと願う人。
あるいは、子供の頃に両親が離婚をし、幸せだったとは言い難い人生を過ごしてきた人から見れば、自分が大人になったら両親のようにはなりたくない。信頼できる男性と結婚をして、絶対に幸せになりたいと願う人もいるかもしれない。
結婚をして子育てをしたいと願う人もいるだろうし、このまま一人の人生で終われば、自分が高齢になった時、年金生活だけの一人ぼっちの寂しい最後だけは迎えたくない。そういう人もいるかもしれない。
人それぞれ、結婚に対する思いや考えは違っても、そこには、将来への不安というものが根強い。
そこだけは明確になっている。年齢を重ねるたびに、将来への不安が高まることで、その不安をいかに早く払拭できるのか、そういう不安が増大していく。
その不安を払拭したい思いこそが、実は、既に男性を追い求めている潜在的な心理となる。
相談所に関わらず、婚活をしている全ての女性は、最初から男性を追い求めている心理となるため、そこには、注意が必要となる。
その注意とは、本来、結婚するということは夫婦で幸せになることが結婚の定義となるのだが、活動中は自分の価値観の中での幸せだけが最優先され、男性の幸せではなく、無意識に自分の理想とする男性探しだけをしてしまう心理が出る。
自分の理想とする男性を探すこと自体は自然な流れではあるけども、自分の価値観が優先される心理が全面に出ると、その空気は男性に伝わってしまう。つまり、自分が幸せになりたいという心理と、一緒に幸せになりたいという心理は、似て非なるものとなる。
デリケートな部分ではあるけども、男性への伝わり方が大きく変わってくる。
例えば、ハイスペック男性を求める女性というのは、潜在心理の中ではハイスペに意識が向いているから、必然的にそこに興味や関心が向いてしまう。しかし、男性に一定程度の収入があればハイスペまでは考えていないとなれば、女性の意識は分散されるため、人物本位で男性を選ぶ女性ということが、男性の目には映る。
理解が難しいかもしれないが、賢い男性ほど、そういうところに敏感になる。
give and takeという言葉があるように、女性の心理では常に「take」が優先される中で活動をしている人をよく見かける。それが悪いわけではないが、男性と向き合う時、自分にとっての「give」が何であるかを常に考え、それを男性との関係性の中で伝えていくことが大事になる。
女性は自らのtakeは求めているけども、giveもちゃんと考えている女性だと男性に伝われば、男性自身も女性と向き合ってくれるようになる。そういうことは空気で伝わる。
自分が結婚をして幸せになるためには、男性に対して自らの決断が必要になるが、それは、giveを明確に提供できる女性であり、一緒に幸せになりたいというアピールができる女性に限定される。
結婚をするということは、お互いが助け合って、成長していく関係性であるから、そのことをしっかり理解して、今後の活動に活かして欲しい。
2、結婚をするということは、夫婦としての幸せの実現と、家族を含めた幸せが共存する世界。
今現在、IBJには国内全体で10万人を超える会員さんがいる。ざっくり言えば、半分の5万人は女性会員となる。その中で、結婚をする意味がちゃんと理解している人が一体どれだけいるのだろうかと、そういう疑念を抱くことがある。
普通に考えれば、幸せになりたいと思うから結婚をしたいということになるのだが、その内訳、理由は何だろうと考えると、突き詰めていけば、例えば将来に不安がある。老後の自分が心配。経済的に安心が担保されたい。
勿論、女性であれば子供を授かって子育てをしたいと願う人もいると思うが、多くは、先ほどもお伝えしたように、将来への不安を払拭したいから、そのために結婚をしたいと解釈することもできる。
仮に、結婚をして幸せになりたいという理由が、将来が不安だから結婚をしたいということであれば、そういう空気が男性に伝わった場合、男性はどのように反応するのだろうか。それは本当の意味での結婚と言えるのだろうか。
そういうことも考えていく必要がある。
確かに、今のように経済が不安定な社会の中では、それは事実としてあるかもしれないが、本来、結婚をするということは、夫婦としての幸せの実現と、家族を含めた幸せが共存した世界を構築することにある。
恋愛と結婚には、そこに、大きな違いが存在する。
日本の経済ががデフレであろうが、インフレであろうが、夫婦の関係が世の中の流れに左右されるようでは結婚をする意味がない。
では、夫婦としての幸せを実現するということは、一体、どういうことなのだろうか。何をどのようにすれば幸せを実現できるのだろうか。その問いについての答えは一つしかない。
お互いに成長ができる関係の男性を探すしかない。
一緒に努力ができる男性。一緒に成長できる男性。お互いにそれができるから、他人同士が人生を共にできる。血の繋がった親であれ、兄妹であれ、喧嘩をする時はある。血の繋がりのある関係性でも衝突をするわけだから、
他人同士ならそれ以上のことが起こり得る。だから離婚が増えている。どんな人間にも欠点はあるので、そういう、衝突をした際に相手を攻撃するようでは夫婦関係は持続できない。
どんな人間にも欠点はあるのだから、お互いに相手の欠点を見るのではなく、相手の良い面を見ることが、夫婦になる関係では重要になってくる。
女性自身がそこが不十分であれば、ちゃんと努力をして、成長する意識を持たないと男性は離れて行くし、女性自身が努力や成長ができても、選んだ男性に努力や成長が見えなければ、そもそも上手くはいかない。
だから、夫婦になる関係は、自分とお相手の男性の双方に、互いに努力する、成長するという意識が求められる。
簡単に言えば、夫婦としての成長が信頼関係を深め、元が他人であってもいろんなことを乗り越えていける。
相手に何かを求める場合も、単に求めるだけでは夫婦の関係は上手くいかないが、自分が相手を受け入れ、尊重することで、自分の求めていることが手に入る。つまり、自分の意識が変わることで、相手を変えていくことができる。
女性自身が理想を求めて、あれがダメ、これがダメというのは、男性から見れば都合の良い女性として映るが、自分を尊重してくれる女性だと分かれば、男性自身も自らで変わろうとする意識が芽生えてくる。
また、結婚をして夫婦になるということは、お互いに相手のご両親への愛情や配慮がセットでなければいけない。夫婦の関係さえ良ければ上手くやっていけるという意識は危険でしかない。
一つの傾向としては、結婚をすると女性は戸籍上は男性に嫁ぐことになるので、男性の両親への気遣いや配慮は自然に出てくるものだが、男性の場合、そこにかなりの違いが出る。
例えば、女性のことが好きだから結婚をしても、その女性のご両親には全く興味がないという男性は多い。これはその男性が恋愛感覚で結婚をしているからそうなるので、当然、結婚後に離婚のリスクが高まることになる。自分さえ良ければという潜在的心理があり、エゴの塊になっている場合が多い。
他方で、結婚後、女性のご両親への気遣いを忘れず、大切にする意識の高い男性は、自分たち夫婦と双方の家族を大切にする意識が高いので、夫婦の関係は常に穏やかで安定している。
女性にしてみれば、自分の旦那に多少の欠点があったとしても、いつも自分の両親のことを気にかけてくれている。大切にしてくれている。というような状況があれば、
女性目線では、自分と自分の両親を大切にしてくれる男性となるため、夫婦の良好な関係が継続することになる。自分たち夫婦としての幸せは勿論のこと、両親までを気に掛ける男性であれば、いろんな意味で頼りになる。自然と寄り添っていける。
そういう関係が、本来、夫婦としてのあるべき姿なのだと思う。家族を含めた幸せが共存できる世界観というのは、不思議と関係する全ての人を幸せにしていく。周囲を明るくする存在となっていく。
結婚をするということは、女性にも、男性にも、夫婦として添い遂げるまでの努力と成長が必要ということです。
3、結婚の現実を知る。
相談所の活動では、まずはお見合いから、そして仮交際、真剣交際と続き、その後にプロポーズがある。プロポーズでは男性が女性に指輪を渡し、それを女性が受けることでプロポーズが成立する。その後は双方のご両親へのご挨拶があって、そして成婚退会となる。
ここまでのプロセスが終わると、次は両家の親同士の顔合わせ(食事会)がある。結納の場合も同じような意味合いになるが、それをクリアすると、いよいよ入籍ということになる。同時進行で新居の確保や買い揃える物の準備をしたり、夫婦としての収入と支出を考えたライフプランを計画することになるのだが、
ここから先は女性も未知数の経験となるため、正式な婚姻までの間、いろんな意味で不安が増すことになる。先ほどもお伝えしたように、夫婦になる関係は、価値観の異なる他人同士が人生を共にすることになるので、想像さえしていなかったことが次々と起こる場合がある。
結婚後、何の問題もなければ、それはそれで良かったということになるのだが、現実はそう単純ではない。いろんな問題を抱えることは珍しくない。例えば、相談所の場合は成婚退会まで男女の関係は禁止されているため、女性の場合、男性との男女の関係は成婚後となる。
一方、男性心理としては、男性も交際中は男女の関係を意識しているので、成婚後は何度も女性を求めてくる場合が多い。女性自身が愛情を確認して幸せを感じるのであれば素敵な関係と言えるが、婚姻に二の足を踏むような性癖が男性側にあったりすると、その一つだけで女性の心は一気に不安になる。
あるいは、その逆の場合もある。お互いに良い関係が構築されていて、それが確認できて成婚をしても、男性自身が女性の肌に触れてこないというケースもある。愛情を確かめ、愛情を継続したい。あるいは、子供を授かりたいと願っていても、男性自身が女性を求めてこないというケースも少なくない。
この場合は50代以降の男性に見られる傾向の一つであるが、実際、そういう男性は意外に多い。
また、婚姻が成立して新婚生活が始まると、これまで分からなかった男性の習性が見えてくることがある。過去にもいろんな事例がある。夫婦として一緒に頑張ろうと決意したはずの男性でも、
対等であったはずの関係が、いつの間にか女性が使われる流れになり、自然と上下関係が構築されてしまう場合もある。お金に関する価値観や金銭感覚など、そこにも感覚の違いが出たり、
いろんな場面で女性がストレスを感じるというケースは普通にある。夫婦になる関係は他人同士ではあるけども、お互いの理解が深くなっていればいろんな問題を夫婦として乗り越えていけるが、
相談所での交際期間は最長でも6ヶ月間であるため、成婚退会直後の場合でも、お互いに触れにくい部分があったりする。
これは直接聞いてもいいものなのか?聞いて空気が悪くならないかなど、腫れ物を触るような状況が全体の何割かを占めている場合がある。自由恋愛であれば、普通は年単位の交際期間を経て、その上での結婚となる場合が多いが、相談所の場合は、そこまでの時間を費やすことができないまま、そのまま成婚をされる人は多い。
だから、交際中にいろんな確認をしなければいけない。
世の中には、何十年も良好な夫婦関係を継続している方がいるが、皆、厳しい現実を夫婦で乗り越えてきた方々だと言える。夫婦が継続するために必要となることを、お互いが理解をし、その過程で結婚をするということの現実を知る。
結婚したら、そこにお花畑があるのではなく、あるのは厳しい現実が待っている。価値観が似ているという場合でも、他人である以上は価値観が全く同じということはない。そこにもズレを感じ、違和感を覚える時もあるだろう。
あるいは、地味な日常の中で、衝突が絶えないというご夫婦もいれば、スペックの高い男性と結婚をしても、毎晩飲み歩くような男性なのかもしれない。日本経済が不安定な状況でも、繁華街に行けば、女性のホステスさんがいるお店は常に賑わっている。
賑わっているということは、お店が賑わうだけの男性客が常に足を運んでいることになる。
このように、女性からでは見えない、見えずらい、男性の習性・気質というものが、実際に一緒に住むことで、いろんなことが見えてくる。であれば、活動中に男性のいろんなところを探っていくことが、女性にとっての次の安心に繋がる。
交際中、優しい男性、配慮や気遣いがある男性はたくさんいるが、そのことで素晴らしい結婚生活が実現できるわけではないので、やはり、女性は常に賢く、一歩先を読む意識は必要のように思う。
物事に絶対はないのだけど、転ばぬ先の杖という言葉もある。用心に越したことはないので、活動をする以上は、目の前の男性の振る舞いだけではなく、その男性との結婚の現実を想像しながら交際を続けることが望ましい。
現在の離婚率は三組に一組とお伝えしたが、正確には、2023年(令和5年度)は18,4万組となっている。一方、令和5年度の婚姻数は47,5万組となる。
実に全体の39%の人が離婚をしていることになる。三組に一組以上の離婚率。
相談所での離婚率は更に高いというのが私の見解でもある。あくまで、システムに問題があるのではなく、さまざまな確認の怠りが、離婚率に繋がっている。
そういう現実があるという前提で、女性は賢く活動をすることです。賢く活動することで、そこに勝機が生まれる。
人生は、選択の連続の結果であるということ!😊
色々と私の思うことをお伝えしましたが、今後の参考にしていただければと思います。次は第二章をお伝えできればと思います。
今日のブログで個別にご相談ご希望の方は、LINEのQRコードから申請をしていただき、ご相談内容をお知らせください。
私のLINEなので、必要に応じてご相談いただければと思います。
その他「婚活のご相談窓口」からも無料カウンセリングを受け賜っております。
また、アトラクティブのWEBサイトのオフィシャルブログでは、カウンセラーブログではお伝えできないリアルな情報をお届けしています。
更新したブログは参考になると思います!😊
活動に行き詰まりを感じている方は一読される価値はあると思います。
その他、相談所へのご入会をご検討の方、相談所の乗り換えをご検討の方は、アトラクティブのWEBサイトのオフィシャルブログをご覧になった上で、無料カウンセリングの専用フォームからお申し込みください。
男性を見る目、大事ですよ!
自分自身を振り返ることも大事!
一日も早い、皆さんの幸せを願っています!
また、お会いしましょうね!😊
心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー
高山一美
アトラクティブスタイル
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