結婚相談所あるある

結婚相談所あるあるを考えてみました。

私はかつて会員として活動して結婚相談所で結婚し、今は仲人業10年。

そんな私が「世間が思う結婚相談所あるある」を考えてみました。

あるある

その１ モテない人が集まる

その２ いい人がいない

その３ 会いたい人に会えない

その４ 条件重視で結婚相手を探している

その５ 妥協して結婚している

こんな感じかな？

じゃあ真実は？あるあるを検証。

その１ モテない人が集まる
→そりゃそうだ。普通にしていてモテて出会いがたくさんある人は結婚相談所には来ない。時々「なぜこんなにモテそうな人が！？」と思うような人もいるけれど、数は少ないかな。
でも結婚相手ってモテる必要ある？既婚者を見渡せば非モテの人もたくさんいない？
私はモテメンとは結婚したくないって思ってたし、実際夫は全くモテるタイプじゃない。でも優しいし頼りがいあるし幸せ。

その２ いい人がいない
→いい人はいます。絶対にいます。ただそのいい人とうまい具合に仲良くなれてない人がそういうことを言ってるんだと思う。
しかも結婚相手は「いい人」である必要はなく「自分に合っている人」を探そう。

その３ 会いたい人に会えない
→確かに。結婚相談所はキャバクラやホストクラブとは違うので気に入った人をお金を払って指名できるわけではありません。
「会えない」ことには必ずお相手の意思があります。自分が会いたいと思っても会えないのは、お相手から「結婚したい相手として見てもらえていない」ということ。

男女とも平等に特に会いたくないと思う人とは会わない自由があるのです。

その4 条件重視で相手を探している
→IBJの会員さんは全国に6万人以上います。中には「条件さえ整っていれば」と本気で思っている人もいます。でも「結婚相手はただフィーリングが合えばいい。条件なんて関係ない」っていう人ももちろんいます。6万人もいれば全員同じ考えの人ばかりじゃないってわかりますよね？
「価値観が合っていて仲良しで、条件もほぼ釣り合っていてお似合い」なカップルがたくさん成婚しているのは、最初から条件がわかっている安心感の中気兼ねなく結婚に対する価値観のすり合わせができからです。それが結婚相談所の良いところ！

その5 妥協して結婚している
→100％の満足度で結婚を決めている人が世の中には果たしてどのくらいいるんでしょうか？
多少はみんな不安の中で「なんとかなる！」「えいやっ」って結婚を決めている部分はあるんじゃないかな？
当会の成婚会員さん達はほとんどの人が成婚直前に一旦悩みますが、最後は晴れ晴れとした顔で巣立っていきますよ。
結婚には「腹を決めること」ってとっても大事です。

それは妥協とは言わないんじゃないかな～