お見合い結婚だと離婚しにくい理由。

日本の離婚率は高いのか？低いのか？

まず、出会いの種類に関わらず、日本の離婚率ってどの位なんでしょう？

よく「3組にひと組は離婚する！」な～んてあおるようなネットニュースなどがあるけれど

それは完全に間違い！ 

「平成27年（2015年）人口動態統計（各定数）の概況」によると この年の婚姻数は63万5,156組。それに対して離婚数は22万6,215組。

この数字だけ見ると確かに「約3割が離婚してる」ように見えちゃいますが、実際にこの年に結婚したカップルのうち3割が同年内に離婚しているわけではない。

結婚したのがいつなのかに関わらず、この年に離婚した数が22万組以上というだけなので 3割離婚ということにはならないのです。

では実際の離婚率ってどうなの？と同データを見ていくと 「日本は1000人当たり1.81人が離婚している」というデータがありました。 これを見ると日本の離婚率ってそう多くないことがわかりますね。

お見合い結婚が離婚しにくい理由。

そんな中、お見合い結婚カップルがそれ以外の出会いで結婚したカップルより とりわけ離婚率が低いのか？というと、正確なことはわかりません。

ただ、私自身お見合い結婚15年目を迎える夫婦をやってきて 「お見合い結婚は〇〇だからそうそう離婚しないだろうな」と思うことが多々あるので書いていきますね。 （あくまでも個人的感想だと思っていたけど、うちの成婚者さん達もみんな言うので、これから婚活で相手を探そうという方にも希望を持ってもらえると思いますよ！）

①結婚したいと思って結婚している。

お見合いをするってことは自らの意思で婚活してるってことなのでほぼ全員「結婚したくて結婚した」人ばかりですよね。

今はやりの？授かり婚や流れや勢いで結婚したような 「その後の生活を想定していなかったカップル」とは元々の心構えが違いますよね。 （注：授かり婚も流れや勢いで結婚することも悪いことではありません！ でも心構えができているかできていないかは大きく違う点だと思います）

②夫婦の結婚観・人生観にズレが無い。

交際期間中それは皆さん、いろんな角度でお互いの価値観について話をするのです。

そこで共感ができて信頼関係を築いて結婚に至るので ただときめいた！ドキドキして一緒にいたい！だけとはわけが違います。

価値観が合うことは恋愛感情がなくなった後も仲良し夫婦でいるためには必須なので とーーーっても大事なことです。

③経済的に安定している。

まじめに婚活をしている方は経済的にも準備が整っている方が多いです。

定職を持ち、仕事や生活が安定してから結婚を考えているので 結婚後に経済的に困窮することは少ないように思います。

共働きのカップルも多く、家事育児など生活に対する話し合いもしているので安心な経済基盤を築きながらお互いが納得して生活できますよね。

④婚活を通して許容度が高くなっている。

たくさんの方と真面目に結婚を考えながら出会うと、様々な新しい発見に出会います。

お相手の方と良い関係を築こうと試行錯誤することも多いので視野が広がりますし、 自分の許容度が高まったことを実感する方も多いです。

円満な結婚生活の肝は実はこの「相手を許容する度量」が重要。 いい意味でこだわりが少なくなり、寄り添えるようになるはずです。

⑤相手への感謝の念を忘れない。

これは特に成婚者さんが皆さん口をそろえて言いますが 「彼（彼女）は独身の暗闇から救ってくれた救世主。いくら感謝してもしきれない」んですよ。 簡単に手に入った幸せではないからこそ、日々の感謝を忘れずに 相手をいたわることができるのかも知れませんね。

お見合い結婚は良いこといっぱい！ぜひトライして欲しい！

お見合い結婚は離婚しにくいんじゃないか？と実感を伴って書いてみましたが 今独身で悩んでいる皆さんにはぜひ欲しい未来を切り開いて欲しいなと思います。

結婚についてネガティブな意見を持つ人もいますが、多くの方が結婚生活を続けているということは、

そこに大きな幸せや安心感、生きる希望があるからなのです。

下手すれば年単位で婚活しようか迷っている人もいますよね。 ユミブライダルで活動中の会員さんの中にも

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