成功するお見合いの秘訣
- 自分磨き
【Section1.好感を持たれる第一印象】
⑧会話力を磨く(聞き上手)
楽しい会話をするために「話し上手はきき上手」
会話によるコミュニケーションの半分は“きく”能力にあります。話術の上手な人は,必ず相手の話しを促す“あいづち”を入れたり、“訊く”ことで相手に対する関心の持ち方を表現し、相手に話の展開を促すことで積極的な「きき手」であることを印象づけて双方向で進めています。同時にあいまいな点を確認することで、話の筋道がハッキリし、問題点を整理でき、双方の誤解を軽減できます
「きく」には3段階があるのをご存じですか?
・聞く 耳に入る音をきく
・聴く 心から相手の話しを積極的にきく
・訊く質問しながらきく
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話し手の心理
1.受け入れて欲しい
2.認めて欲しい
3.重んじられたい
聴き方のポイント(相手が話しやすくするために)
◇視線を合わせる
・相手と正対して、相手の目をしっかり見ましょう
◇傾聴の5度
・話し手に対し体を少し乗り出すようにして、椅子の背もたれに寄りかからない
◇反応を示す
・相手が話しているときは“うなずく” その時の表情は勿論口角を上げた笑顔で
・節目節目で返事をし“あいづち”を打つ「はい」「そうですか」「確かに」「わかります」「私も」
“オウム返し”<相手の言うことを繰り返して言う>も効果的な“あいづち”の
ひとつです。
例
A:ご出身はどちらですか?
B:出身ですか?出身は北海道です。
A:北海道ですか。北海道のどちらですか?
B:小樽です。
A:小樽ですか。小樽は素敵なところなのでしょうね。
B:はい・・・・・最近小樽は・・・
会話が弾みます。会話が弾むと自然に笑顔になります。
相手の話は遮らずに最後まで耳を傾けましょう。
ここまでシリーズで成功するお見合いの秘訣として「好感を持たれる第一印象」としてお話してきました。これを全部マスターすれば鬼に金棒ですが、なかなかそうは行きませんね。
自分の得意な分野は更に伸ばし、不得意分野は時間をかけながらぼちぼち身に着ける努力をしてみて下さい。きっと努力は報われるはずです。