2022.03.18

婚活で高望みしているかも？成功するための条件設定とは

婚活成功のためのカギは、高望みではない真の条件設定をすることです。理想のお相手を求めるあまり、ついつい高望みな条件設定をしてしまう方は多いもの。

婚活をスムーズに進め成功へといたるには、正しく条件設定をすることがカギとなります。

【あなたも婚活で高望みな条件設定をしているかも？】

「これくらいの条件は普通」と思っていても、実は婚活で高望みをしてしまっている方は少なくありません。次のような例にあてはまったら、婚活で高望みな条件設定になっていると考えられます。

もし高望みをしてしまっているようなら、条件を見直してみたほうが良いでしょう。

■■年収500万円以上・大卒

男性への「大卒で年収500万円以上あればいい」という条件。婚活中の女性にとっては「普通」かもしれませんが、実はこの高望みな条件設定の代表例です。

国税庁の調べによると男性の平均年収は567万円ですが、従業員数10人未満の企業に務めている場合は451万円に下がります［1］。

実際に結婚相談所での成婚率が高い男性の平均年収は400万円代だという報告もあるので、年収500万円以上でかつ大卒という条件は高望みになりますよね。

■■長男以外の男性

跡継ぎである長男以外の男性と結婚したいという女性は多いものですが、実は長男の数はかなり多いので高望みの条件となります。

長男以外の男性というのは、「兄がいる男性」のみしか当てはまりません。一人っ子であったり、上の兄弟がいなかったり、姉がいたりする男性はすべて長男です。昭和61年以降、世帯の平均的な子供の人数は2人を割っています［2］。そう考えると一人っ子の男性は多いでしょうし、兄弟がいたとしても兄がいる男性は数少なく高望みの条件と言えます。

【婚活成功のために意識したい条件設定のポイント】

高望みな条件設定をすると婚活はうまくいかなくなることが多いもの。しかし婚活で条件設定をすることは大切なことでもあります。

それでは婚活を成功させるためにはどのように条件付をすればよいのか、意識したい条件設定のポイントを見ていきましょう。

■結婚生活に関する条件を重視する■

結婚相手に望む条件はさまざまでしょうが、その中でも結婚生活に関する条件を重視してください。

たとえば学歴や年齢、身長、体重などは結婚生活に関係しない条件ですよね。ただ「義両親との同居は避けたい」「子供は3人欲しい」などの条件であれば、結婚生活に深く関わるので重視するべき条件となります。

ご自身が設定している条件の中で、結婚生活に関係するものは何か考えてみましょう。

■絶対に譲れない条件を考える■

結婚生活に関わらないことであっても、絶対に譲れない条件があることもあります。「初婚であること」「非喫煙者であること」「ギャンブルはしないこと」など、絶対に受け入れられないことがあれば条件として設定しても高望みではありません。

婚活に焦ってしまうと、ご自身の中で絶対に譲れない条件に妥協してしまうこともあります。しかし平穏な結婚生活を送るためには、譲れない条件は譲らないことがおすすめです。

【婚活成功のカギは高望みではない真の条件を求めること】

婚活では知らず知らずのうちに高望みな条件設定をしてしまいがちですが、成功のためのカギは、高望みではない「真の条件」を設定することです。ご自身がお相手に求める条件を書き出して、客観的な視点で眺めてみると良いですよ。