結婚して苗字を変えない場合のメリットデメリット
結婚して苗字を変えない場合のメリットデメリット
近年、「役所に対して婚姻届を提出しない夫婦」や「職場でのみ旧姓を名乗っている人」などといった結婚スタイルを選択している人が増えてきています。
今回は、結婚した後でも苗字を変えない場合のメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。
【結婚した後でも苗字を変えない場合のメリット】
結婚した後も苗字を変えないことを選択した場合、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?苗字を変更しない場合に得られる具体的なメリットについては以下のとおりです。
・アイデンティティを守れる
・仕事上、苗字が変わることで被るデメリットを回避できる
・結婚や離婚といったプライバシーを守ることができる
・苗字を変えることで起こる煩雑な手続きが必要なくなる(事実婚に限る)
※パスポート・免許書・クレジットカード・銀行など
近年では、従来通り婚姻届を役所に提出したうえで、職場でのみ旧姓を名乗っている人が多い傾向にあります。職場でのみ旧姓を名乗っている人が多い理由としては、「仕事とプライベートの区別を明確にしておきたい」といった考えを大切にしているからだといえます。
【結婚した後でも苗字を変えない場合のデメリット】
苗字を変更しないことで多くのメリットを得ることが可能となる反面、少なからずデメリットもあります。とくに、役所に対して婚姻届を提出しない場合、より多くのデメリットや日常生活における障害を被るケースが多い傾向にあります。結婚した後も婚姻届を提出しない場合に生じるデメリットについては以下のとおりです。
・社会保険が扶養扱いにならない
・遺産相続を行う際に、配偶者として認められない
・子どもが生まれた際に、どちらかの苗字を選ばなくてはならない
・世間から「変わっている夫婦」といった目で見られる
・郵便や宅配便の受け取りがスムーズにいかないケースがある
社会保険や遺産相続、子どもの苗字問題に関しては、各問題に適した方法を取り入れることで解消できるケースがあります。そのため、仮に「婚姻届を提出しない結婚のカタチ」を選択する際は、あらかじめ社会保険や遺産相続、子どもの苗字問題についての解決方法をリサーチしておきましょう。
【苗字を変えない結婚スタイルを選択する場合のメリット/デメリットを把握しよう】
苗字を変えない結婚スタイルを選択するにあたり、あらかじめさまざまな種類のメリット/デメリットを把握・理解しておくことが大切になってきます。
結婚相談所「ハッピーカムカム」では、苗字を変えない結婚スタイルにまつわる説明やアドバイスを随時行っております。専属のアドバイザーがお客様一人ひとりにもっともマッチした結婚方法を提案させていただきます。