結婚後の夫婦のお金管理事情
結婚後の夫婦のお金管理事情
独身時代は自分でお金を管理する必要がありますが、夫婦になると事情が変わります。お互いにとって大切なお金をしっかり管理していかなければトラブルに繋がってしまうこともあるので注意が必要です。
いつまでも独身時代と同じように管理してはいてはうまくいきません。ポイントを見ていきましょう。
【夫婦でお金を管理する際のポイントと注意点】
トラブルなくお金を管理するためには、それぞれの収入と貯金をはっきりさせておくことが大切といえます。
お金の問題はプライベートな部分も多く、何となく隠してしまいがちですが、夫婦になったらオープンにして、お互いの収入と貯金額を正しく把握しておくことが重要です。お互いの収入と貯金額を理解した上で、月々の出費を考えましょう。
【お金の管理方法3パターン】
具体的な管理方法ですが、以下の3つのパターンのうち、自分たちに合っていそうなものから検討してみてはいかがでしょうか。
■共有口座で管理する
共働き世帯の場合、それぞれの給料から毎月かかる生活費などを、お互いが利用できる共有口座に入れて管理する方法です。収入が大きく異なる場合は、それぞれどれくらいの負担割合になるのかよく考えて金額を決めなければなりません。
■費用ごとに管理
例えば、夫は家賃、妻は水道光熱費など、それぞれでかかる費用をどちらかが担当して支払う分担管理の方法です。それ以外の収入は好きに使えるのが魅力ですが、相手の貯金額などがわかりにくいのがデメリットだといえます。
■どちらかが一括管理
全体を把握しやすくておすすめの方法です。
妻がやりくりするのが一般的ですが、やりくりに自信がない場合は夫が担当することもあります。
【自分たちに合った形をとるのが良い】
お金に関することはよく話し合いをした上で決め、自分たちに合った方法を選択しましょう。必ずしもこの形が正しいというものはないので、話し合いをした上でどのような形なら問題なく生活費や貯金の管理ができるかを判断してみてください。
