上から目線の人への対処法
こんにちは、ハッピーカムカムの大前です。
カウセリングをしていますと
「上から目線の人が苦手」
という方、けっこういらっしゃいますね。
確かに高圧的な態度が好きな方はあまりいない気がしますね。
しかし、心理学を学ぶと違った角度がから
自分を知ることができます。
例)
Aさん:私、上から目線の人が苦手で
Bさん:そうなんですね、どういうときに上から目線と感じるのですか?
Aさん:店員さんに横柄な態度をとったり・・・
Bさん:そうなんですね、具体的にはどんな態度だったりするんですか?
Aさん:間違えを指摘したりするのがちょっと
Bさん:なるほど。。。
この流れで何かきづくことってありますか?
例えば
Aさんは「上から目線の人が苦手」と判断していたのですが
そこから自分の心理を分析していくと
・上から目線=横柄な態度=間違えを指摘する
という結びつきがあって苦手と解釈している傾向があるんですね。
この背景でよくあることは、
普段ミスを許されない環境にいることがあったりします。
怒られたり、責められたり、
自分はこれだけがんばってきているのに、
我慢してきているのに、、、どうしてわかってくれないの?
そんな自分がいるわけなんですね。
そこで大事なのは2点あって
(1)感情を受け容れること
(2)極力判断をしないこと
(1)感情を受け容れること
自分の素直な感情を自分の中でふたをしていきるということは
ストレスを溜めこむようなもの。
自分の中で、ネガティブな感情やマイナス思考が増幅していくようなものですので
適宜ストレス発散したり、感情をうまく表現できる場を
もうけるといいかもしれないですね。
普段がんばる自分を労い、よくやっている!と認めることです。
(2)極力判断をしない
上から目線は苦手といっていたはずが
いつの間にか最後は「間違えを指摘する人」を
自分が上から目線で判断してしまっている
流れがわかりますか?
わたしたちは、知らないうちに苦手な人を上から目線で判断しがちです。
そうしていつの間にか自分自身が「苦手な人」になっていたりするもの
かもしれません。
そこで、どうしたらいいか?
ふ~ん、そうなんだ~、大変そうだな~。
という程度に心の中で聞き流す習慣もひとつかもしれません。
ひとつひとつまにうけて正しいか、間違っているか。
善か悪か、判断していたら
自分の身がもちません(笑)
「中間」、「中立」、「客観性」
このように自分を客観視する習慣も必要かもしれないですね。
少しでも活動の参考になれば幸いです。
つづく
ハッピーカムカム
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