最終手段と思っていたものは、「最良手段」でした！

Aさん 20代男性会社員

私はオタクで恋愛経験はゼロです。

婚活を始める前年に姉が結婚し、親族からの圧力が強くなってきたので、そろそろお相手を探そうと思い始めたのがきっかけでした。私はオタクで恋愛経験はゼロです。

結婚への興味はもちろんありましたが、そこまでの労力をかけるなら別に一人でもいいかな～って感じで。新しいことへ一歩踏み出す勇気もなかったというか。このまま一人で死ぬのは嫌だなぁという気持ちがありつつも、いついつに行動を起こす！というイメージもなく。

ただ今のままじゃ何も変わらないだろうと思い、一念発起して、婚活を始めることにしました。

私は、結婚相談所は最終手段だと思っていました。恋愛経験がなく女性と接する機会もない自分はどうすれば相手と出会えるのかわからず、自分には何がいいかなと思った時、最終手段を初手から使おうと考えました。

もちろん、婚活アプリやパーティーがあることは知っていましたが、ネット上ではネガティブな情報（恋愛経験のない私には不利な印象）が多く踏み出せず…

それで近所で評判が良さそうな相談所を調べたら、服装や印象、会話、その他にも写真撮影に付き添うなど充実したサポートがあって、経験がなくても「指導してくれるのなら」と思い決意しました。今だから言えることですが最終手段と思っていたものは、一番の「最良手段」でした！

プロフィール写真の撮影にカウンセラーが付き添ってくれたのですが、「すっごい、笑顔にさせられるなあ」と思いました。

自分ではかなり無理した笑顔の写真ですが「これがいい」と言われました。真顔が不機嫌そうに見えるんですよね。自分でもいつも「写真写り悪ッ！」って思っていました(笑)。

なので、加工なしで上手く撮影してくれたプロの腕は本当にすごいです！

それと、わからないことはプロに聞けばいいと思っていたので、真剣交際に入った段階でこれからどうすればいいかを相談すると、カウンセラーさんは「こんな話をしましょう（手を繋いでみましょう、将来の結婚観を話すetc）」とアドバイスをくれました。

その内容を私はそのまま彼女に見せてしまったんですね。そしたら、彼女もうんうんと一緒に考えてくれたのですが、本当は見せてはいけないものだったと後で知りました（笑）。

「そこはカウンセラーに言われたからではなく、自分で考えて来たと言うべきですよ！笑」と。

彼女とはオンラインお見合いだったのですが、話も合って、お見合いの時点で仮交際お願いします！みたいな雰囲気になり「これはいけるな！」って思ってました。ただお見合いの後、新型コロナウイルスの影響でお店も開いていなかったので1か月くらいは会えない状態でした。

私は交際を続けたい気持ち100％だったので、相手の気持ちを切らさないように毎日LINEをしました。初デートでは仕事帰りに夕飯を一緒に食べに行きました。最初は趣味や仕事の話など、当たり障りのない話だけでしたが、ものを作るのが好き同士で話も合い、お互いゲームをするのも合ってました。

プロポーズはロマンチックなことはできず、ご飯を食べながら私が「お願いします！」彼女が「はい」という感じで、隣席におじさんいることが気になり少し小声になってしまいました。ちょっと恥ずかしかったですね（笑）。

初めて彼女の手を握ったのは婚約指輪を選びに行った時です。暑い時期で手汗がすごくて、ご飯を食べた後に拭いて、拭きすぎたせいか「冷たいね」と言われました（笑）。

婚活で大事なのはあきらめない心だと思います。それと、お見合いの申し込みにしても交際中にしても、相手に注文をつけすぎると、選択肢が狭まると思うんですね。なので、こだわりを持ちすぎずに、たくさん出会ってみるのが成婚への近道ではないでしょうか。

結婚相談所のオススメ度は、本気で結婚したいと思ったら100％おすすめですね。カウンセラーさんは具体的に何をしたらいいか教えてくれて、指示もくれる（笑）ので、行動の指針になります。

アプリ等は独身証明や真剣度などが不安だし、パーティーの場合は複数人と一気にお会いすることがほとんどですが、お見合いは1対1でしっかりお話しできるので私には合っていました。