なぜ「いい人」で終わるのか
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
婚活をしていると、 よく聞く言葉があります。
「いい人なんですけど…」
・優しい ・真面目
・仕事もちゃんとしている
・会話も普通にできる
・約束も守ってくれる
完璧とは言わないけど、 悪いところが思い当たらない。
なのに最後に続くのは、
「でも、違う気がして」
そして交際終了。
次のお見合いへ。
婚活では、この
"いい人だけど違う"問題 が本当によく起こります。
そして、その「違う」の正体が、 本人にもよく分からない。
「魅力がないのかな」
「相手の期待値が高いのかな」
「運が悪いのかな」
そう思い込んでしまう。
でも、本当の理由は、 もっと別のところにあるかもしれません。
今日はその理由についてお話しします。
「いい人」と「好きな人」は違う
まず大前提として、
「いい人」と
「好きな人」は違います。
これは残酷でもなんでもなく、
人の感情として自然なことです。
いい人とは、
・問題がない
・嫌なところがない
・ちゃんとしている
・安心できる
という状態。
でも、
「この人と一緒にいたい」
「もっと知りたい」
「また会いたい」
という感情は、
それだけでは生まれないことが多い。
つまり、
減点がないことと、
加点があることは違う。
ここが、
「いい人止まり」が起きる
一番大きな理由です。
多くの人は、
「減点がなければ、加点も生まれるはず」 と思ってます。
でも、現実はそうじゃないんです。
結婚は
「選ぶ」ものではなく
「感じる」もの。
相手は、あなたのスペックを評価してるのではなく、
「この人といたら、どう感じるか」 を感じてるんですよ。
婚活では「無難」が増える
婚活をしていると、
多くの人が
「嫌われないように」
動くようになります。
・失礼のない会話
・当たり障りのない質問
・無難なリアクション
・笑顔を忘れずに
・相手を否定しない
もちろん、これは
大人として大事なことです。
でも、そればかりになると
どうなるか。
印象が残らない。
相手の記憶の中で、
「普通にいい人」
で終わってしまうんです。
感情が動く瞬間がない
人が恋愛感情を持つとき、
多くの場合は
感情が少し動いた瞬間
があります。
・一緒に笑った瞬間
・予想外の価値観に共感した
・意外な一面を見た
・「あ、この人は自分を理解してくれる」と感じた
・完璧じゃない一面を見て、むしろ親近感が湧いた
・「あ、この人も同じことで悩んでるんだ」と気づいた
こういう瞬間です。
その瞬間、相手の中で、
「あ、この人は『誰か』だ。
他の人ではなく、『この人』だ」
という認識に変わるんです。
でも、
無難な会話だけで終わると
感情が動くポイントがない。
結果、
「いい人だけど…」
という評価になってしまうんです。
「いい人」は武器でもある
ここで勘違いしてほしくないのは、
「いい人」が悪いわけではない
ということです。
むしろ結婚では、
・誠実さ
・安定感
・優しさ
・信頼感
はとても大事。
長く一緒にいるなら、 むしろ「いい人」であることは 最高の武器です。
ただ、
「いい人だけ」では
恋愛のスイッチが入りにくい。
というだけなんです。
つまり、
「いい人」+「何か」
この「何か」があると、 関係が一気に変わるということ。
では、その「何か」は何か
ポイントは、
自分を出すこと。
といっても 無理にキャラを作る必要はありません。
例えば
・自分の考えを少し話す
・好きなことを楽しそうに話す
・相手に、本当に興味を持つ
・意見が違ったときは、理由を丁寧に話す
・完璧じゃない自分も見せる
・「実は、こういう時は不安です」と正直に言う
こうした
人間らしさ
が見えると、 関係は一気に変わることがあります。
それは、
相手の「見落とし」を防ぐから。
「あ、この人、意外とこういう人なんだ」
「こういう考え方もあるんだ」
「あ、この人も同じことで悩んでるんだ」
という、 小さな驚きが、 相手の中に蓄積されます。
その蓄積が、
「この人ともう少し会いたい」
という感情に変わるんですよ。
「いい人で終わる」人の共通点
面談をしていると、
「いい人で終わることが多い」
という悩みを聞きます。
その人たちの共通点は、
・相手を傷つけないことに意識が向きすぎている
・自分の意見より、相手の意見を優先しすぎている
・完璧に見えようとしすぎている
・デートが「確認作業」になっている
・相手の気持ちを読もうとしすぎて、自分を後回しにしている
つまり、
「相手を選ぶ立場」ではなく、 「選ばれるために頑張ってる立場」
になってしまってるんです。
前の記事で「お見合いが成立しない理由」で 「プロフィール=営業資料」 と書きましたが、
デートも同じ。
「営業活動」になってしまうと、 相手は「営業されてる感」を感じて、 距離を置きたくなるんです。
そして、それって相手にも伝わるんですよ。
「あ、この人は『自分を良く見せよう』としてるんだな」 という感覚は、
意外と敏感に相手に伝わるんです。
婚活疲れの正体
ここまで読んで、気づく人も多いと思いますが、
「いい人で終わる」という状況は、
実は、
あなた自身が、最も疲れている状態
なんです。
なぜなら、
・相手を傷つけないように気を遣う
・完璧に見えようとする
・自分を後回しにする
これ、すごく疲れますよね。
そして、その疲れが、 また「無難さ」を強化してしまう。
という、悪いループに陥ってるんです。
つまり、
「いい人で終わる」という問題は、
相手の問題ではなく、
「あなたが、自分を大切にできていない状態」
を、相手に伝えてしまってるんです。
では、どうすればいいのか
答えは、実はシンプルです。
少しだけ、自分を出す。
それだけ。
・会話の中で、自分の意見を言う
・好きなことは楽しそうに話す
・完璧じゃない自分も見せる
・「実は、こういう時は不安です」と正直に言う
・相手の意見に共感しつつ、自分の考えも話す
こうした
人間らしさ
が見えると、
関係は一気に変わることがあります。
私からひとつ
婚活では、
「いい人なのに進まない」
という悩みは本当に多いです。
でも、その多くは 魅力が足りないわけではなく、
魅力が伝わっていないだけ
だったりします。
そして、その理由は、
「自分を出すのが怖い」
という心理的なものだったりするんです。
「もし、自分を出したら、嫌われるかも」
「完璧に見えてないと、選ばれないかも」
「相手を怖がらせるかもしれない」
その不安が、 あなたを「無難」に走らせてしまう。
でもね、ここが大事なんですが、
相手は、あなたを「審査」してるのではなく、
「どういう人なのか、感じよう」としてるんです。
だから、
少しだけ自分を出す。
少しだけ会話に温度を入れる。
少しだけ、相手に本当の興味を持つ。
それだけで、
「いい人」
から
「この人ともう少し会いたい」
に変わることがあるんです。
完璧である必要はありません。
自分を大切にしてる、
その姿勢が、
相手に伝わることが大事なんですよ。
もし、
「いい人で終わることが多い」
と感じているなら、
あなたの魅力の出し方を 一度整理してみるといいかもしれません。
「では、どうやって自分を出すのか」
「どのタイミングで自分の意見を言うのか」
「完璧じゃない自分を見せても、大丈夫ですか」
そういう具体的なことを、 一緒に整理していきましょう。
迷ったときは、 いつでも相談してくださいね。