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相談所のアドバイザーが教える!会話は「キャッチボール」

  • 婚活のコツ
ウエディングサポート はなえみ「相談所のアドバイザーが教える!会話は「キャッチボール」」-1

♢結婚相談所のアドバイザーが教える!会話は「キャッチボール」の心得♢



結婚相談所での出会いを成功させる鍵は、特別な話術ではありません。


「会話はキャッチボール」という基本原則を理解することです。

キャッチボールの相手が「投げやすく、取りやすい」ように配慮すれば、自然と会話は盛り上がり、お互いの距離も縮まります。



1. 相手が「取りやすい」球を投げる(=返答する)


会話がすぐに途切れてしまう方の多くは、返答が「はい/いいえ」や一言で終わってしまいがちです。

これでは、相手は「次に何を話そう?」と困ってしまいます。まるで、あなたがキャッチした球を地面に置いてしまうようなものです。

• ポイント:返答に「ヒント」を添える


質問に答えるときは、事実だけでなく、「感情」や「簡単な理由・エピソード」を少しだけ付け加えてみましょう。これが、相手にとって「次に繋がるヒント=取りやすい球」になります。


悪い例

Q: 「休日は何をされていますか?」

A: 「本を読んでいます。」

良い例

Q: 「休日は何をされていますか?」

A: 「小説を読むのが好きで、最近はミステリーにハマっています。

(→ 相手は「好きな作家」「最近読んだ本」というヒントを得る)」


悪い例

Q: 「甘いものは好きですか?」

A: 「はい、好きです。」

良い例

Q: 「甘いものは好きですか?」

「はい、好きです!特にチーズケーキには目がなくて。

(→ 相手は「好きな種類」「おすすめのお店」というヒントを得る)」



2. 相手が「投げやすい」ように受け止める(=質問を返す)


自分のことばかり話したり、相手からの質問に答えるだけで終わったりするのは、会話のラリーが続きません。

相手が気持ちよく話せるように、ボールをそっと相手の胸元に返す意識を持ちましょう。


• ポイント:「共感」と「問いかけ」をセットにする


あなたが何か話をした後、相手の意見を尋ねる「一言」を付け加えるだけで、相手は自然と話しやすくなります。


例:自分の話で終わらせない一言 

• 「私は先日、鎌倉に行ってリフレッシュしました。〇〇さんは、最近どこかリフレッシュできる場所に行かれましたか?」


• 「私はインドア派で家で映画を見るのが好きなんですが、〇〇さんはどちらかというとアクティブな方ですか?」


先に自分の情報を開示し、その流れで相手にバトンを渡すことで、「さあ、次はあなたの番ですよ」というメッセージを優しく送ることができます。



【まとめ】

優しさとは「配慮」

会話における優しさとは、単に丁寧な言葉遣いだけではありません。 

「相手が次に何と言えばいいか迷わないように配慮すること」です。

お見合いやデートでは、ぜひこの「キャッチボール」を意識して、お互いが気持ちよく言葉を交わせるラリーを楽しんでください。心地よい会話の連続が、きっと素敵なご縁を引き寄せますよ。

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