自分が気に入った相手にかぎって振られてしまう訳
こんにちは!
アットブライダル銀座の家田です。
今回は婚活でよくある「自分が気に入った相手には振られてしまう訳」をわかりやすく解説いたします。
これは、もう定番の婚活あるあるでして、特に30代後半のバリキャリ女性にありがちな傾向です。
その前に婚活をうまく進めるには「選べるお相手」と「選ばれなきゃいけないお相手」があることを頭にいれてください。
結婚相談所にいる特に1都3県の35歳以上のバリキャリ女性となると、それなりのスペックの男性との出会いに期待してしまいます。
実際に、婚活市場特にIBJの中には見事に高スペックで、見た目もびっくりするくらいのイケメン男性が大勢います。しかも身長も高い!!
こんな男性達がいっぱいシステムの中に出てきたら、女性ならば誰だって申し込みしてしまいたくなる気持ちはわかります。
でも、ここでよくあるのが申し込みをしてお見合いができて、すごく楽しくて夢のような気持ちで帰ってきて、それなのにお相手からのお返事がNGだったりするのです。
なぜ、NGがくるのでしょう?
大まかな理由として、女性の「楽しかった」は果たして相手の男性も「楽しかった」のでしょうか?
一言にハイスぺ男性といっても、いろんなタイプがいるわけで、見た目通り女性の気持ちのわかるタイプ、見た目に反して意外に気の利かないタイプなど、いろんな男性がいるわけです。
この女性が楽しかったというお見合いのお相手男性は、かなり頭がよく相手の気持ちがわかるタイプですよね。
ということは、この男性の側がかなり気を使って女性と接していた可能性があるのです。
あなただけが気持ちよく自分の話をダラダラと話し、お相手がよく聴いてくれて、気分が良かったとかじゃないですか?!
それだったら、かなり要注意ですよ!
相手は特に楽しくなかったのかもしれません。
だから、結果がNGなのです。
話が盛り上がったとか、帰り際駅まで送ってくれたのに、なぜお返事がNGだったり、その後も仮交際が続かないなど、いろんなパターンがありますが、自分の尺度でお見合いを振り返っても意味がありません。
「選べる婚活」と「選ばれなきゃいけない婚活」
つまり、ハイスぺ男性を追いかけている限りずっと「選ばれなきゃいけない婚活」をし続けなければいけないのです。
なかなかしんどいことですよ、これは!
先ほどの話に戻すと、ハイスぺ、見た目も清潔感があって爽やか、おまけに気遣いもできて女性の気持ちがわかる男性だと、仮にお見合いまでは進めても、その先に進むのは極めて難しいのです。
なぜなら、裏にはあなたの知らないライバルがビックリするほど存在します。みんな彼らを狙っています。
あなたが、20代後半なら可能性はあります。
でも、多くが彼らと同年代のはずです。
女性側は同年代を希望します。
でも、男性の本音は同年代の女性ではありません。
例えるなら、37歳女性が40歳ハイスぺ男性とお見合いして交際できても、彼らの本音は(せっかく相談所に入って婚活しているのだから)35歳以下の女性、それもできたら20代~30前半が良いと思っていたりします。
理由は簡単で、男性の頭の中に「35歳以下の女性の方が子供が授かれる」といった意識が強くあるからです。
実際に妊娠できるかどうかは関係ないのです。
今は医療が進んで30代後半でも妊娠は可能ですし、実際に産んでる方も沢山いらっしゃいます。
でも、現実は関係ないのです。
彼らの頭の中にあるのは常に30前後、中には20代の女性のイメージです。
ですので、繰り返しになりますが30歳後半のいわゆるアラフォー女性の婚活は、男性の条件ばかりにとらわれている限りずっと難航します。
男性からNGがくる理由は意外と単純
いかがだったでしょうか?
お見合いでNGがくる理由は意外と単純なものです。
人としていい人だと思う、特にいやな理由はなかったとしても、友人としてならいいかも・・・なんて思っているのが男性。
お見合いで女性としてよほど強烈なインパクトでも残さない限り、彼らは「今後ほかにお見合いが決まっている32歳の女性と会ってみよう」「今、仮交際している女性の方が少し若いし・・・今回はお断りしておこう」など、割と薄い理由でお断りがきてしまいます。
「じゃあ、なんで最初から私の年齢を知っててお見合いするの?!」と混乱される方がいるかもしれませんね。
実際に現場を見ていていつも思うのですが、そうゆう彼らも実際のところ20歳後半~30歳までの女性と
沢山お見合いできているかといえば、そうでもないでのす。
よほどビジュアルがかっこよければ別ですが、たいていの場合20代女性とお見合いは組めていません。
理由は簡単で20代後半女性も同年代男性を希望するからです。
まさに30代後半女性と発想は同じです!笑
彼女らからすると、いくらスペックが良くて優しそうで、かっこよくても30代後半男性はオジサンです。
だから、彼らも「仕方なく」まではいかないけれども現実にそくした申し込みがくる自分と同年代の女性とのお見合いをしているのです。
(もちろん、人によりますが大まかにいうとこんな感じです)
と、ここまで書くとまるでハイスペック、同年代男性とのお見合いは諦めてくださいと言っているみたいですが、そんなこともないのです。
あなた自身が子供が絶対に欲しいという訳じゃなければ、「子供はこだわらない」「子供はのぞまない」とチェックしている男性にアタックしてみるのもありです。
それから、年代的には同年代でも「再婚」「子供こだわらない」の男性陣に申し込みをすること。
男性を年収で選ぶのではなく、世帯年収で人生設計を描くこと。特に高年収でなくてても家事分担が得意な男性を選ぶこと。
そして、なによりも大切なこと、それは完璧な相手を求めないことです。
いうまでもありませんが自分自身が激戦区の「選ばれなきゃいけない婚活」を選択した以上、女性として美しく、優しく、聡明であることに磨きをかけることは必須なのです。
ちなみに、お見合いで強烈なインパクトを残すというのはまた別の機会にお話しいたします、どうぞお楽しみに。
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