「いい人だけど食べ方が無理」は危険信号

銀座で結婚相談所を営んでいる、アットブライダル銀座

代表の響子です。

お見合い後、少し浮かない表情で報告に来られる女性会員様がいらっしゃいます。

「条件もいいし、話も合うんです。とてもいい人でした」

「でも……食事中の音がどうしても気になってしまって」

「お箸の持ち方が目について、正直つらかったです」

そして、真面目な方ほど、こう続けます。

「こんな小さなことでお断りするのは、私が神経質すぎますよね？」

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「生理的な違和感」は無視しなくていい

結論からお伝えします。

その違和感は、無視しなくて大丈夫です。

婚活では、年収や学歴、年齢といった条件が注目されがちです。

しかし結婚生活は、日々の食事や会話など、ごく普通の日常の積み重ねです。

食べ方、話し方、所作。

これらは「正しい・間違い」ではなく、

**「合う・合わない」**の問題です。

生理的な違和感は、努力や根性で乗り越えるものではありません。

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話し合いで解決できない違和感もある

価値観や生活スタイルは、話し合いで調整できることもあります。

しかし、音・匂い・癖・距離感といった感覚的な部分は、話し合いで解決しにくいのが現実です。

むしろ交際が進み、距離が近づくほど、

最初は小さかった違和感が、ストレスとして大きくなっていくケースを数多く見てきました。

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「慣れるかも」という期待が危険な理由

「今は気になるけど、そのうち慣れるかもしれない」

そう思って交際を続けた結果、

結婚後に大きな不満となってしまう例は少なくありません。

婚活において最も大切なのは時間です。

違和感を抱えたままの交際に時間を使うことは、

自分の可能性を狭めてしまうことにもつながります。

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直感はあなたを守るサイン

「食べ方が無理」

そう感じた瞬間、あなたの感覚はすでに答えを出しています。

それは冷たい判断ではなく、

一緒に安心して暮らせる相手かどうかを見極める、自然な反応です。

結婚は修行ではありません。

毎日を穏やかに過ごせる相手を選ぶことが、成婚への近道です。

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アットブライダル銀座では、年末年始オンライン相談受け付けております。

人事部プロフィール

銀座の響子

結婚相談所アットブライダル銀座 代表

IBJ加盟相談所として、数多くの婚活相談・成婚サポートを担当。

条件重視ではなく、

「一緒にいて疲れない」「日常が穏やかに続く結婚」を軸にしたサポートを行っている。