31歳女性~価値観を重ね二人で選んだ“事実婚”という形
- 成婚者エピソード
31歳女性、活動9ヶ月で迎えたご成婚ストーリー
東京青山の結婚相談所Premier(プルミエ)の丹波です。
31歳、IT系にお勤めの女性会員様が、活動9ヶ月でご成婚を迎えられました。
お相手は同じくIT系職種、国立大学をご卒業された男性です。お二人は出会って間もなく、仕事の話題で自然に打ち解け、交際1ヶ月目にはすぐに意気投合し、そこから真剣交際に進まれました。
◾️共通の趣味がつないだご縁
女性の趣味は登山。ご家族で毎年夏になると長野へ出かけられ、登山を楽しまれてきました。明るく温かいピアノ講師のお母様、寡黙ながらも家族を支えるお父様、仲が良いご家族に囲まれ、理想的なご家庭で育たれています。
そんな女性に影響され、お相手の男性も登山を趣味にされるようになり、今では二人で箱根の山に登るなど、自然の中での時間を共有されています。共通の趣味を通じて、絆がより深まっていきました。
◾️価値観をすり合わせ、着実に進んだ7ヶ月
交際期間は7ヶ月。日々の会話の中で大切にしたのは「価値観のすり合わせ」でした。結婚生活を見据え、お互いの考えを丁寧に伝え合い、時にご両親の意見も伺いながら、未来の姿を少しずつ具体的に描いていかれました。
両家のご挨拶も無事に終え、改めて「この人と共に歩んでいきたい」という気持ちを確認し合ったお二人。
◾️二人で選んだ“事実婚”というかたち
最終的に選ばれたのは「事実婚」というスタイルでした。法律的な側面もご両親と一緒に確認しながら、制度よりも「自分たちらしい夫婦の形」を大切にしたいと考えられたのです。
結婚の形は一つではなく、大事なのは「結婚はどんな形であっても、誠実に支え合って生きていくこと」。お二人の姿から、その思いがひしひしと伝わってきます。
◾️近年、結婚の形は多様化しており、法律婚ではなく「事実婚」という選択をされるカップルも増えてきました。制度に縛られるのではなく、実際の生活の中で信頼関係を築き、二人らしい在り方を大切にする考え方です。
〜事実婚を選ぶカップルの多くは〜
形式よりも実質を重視し、日々の関わりを大切にしたい
互いの自立と対等さを尊重し合いたい
制度にとらわれず「自分たちらしい夫婦像」を築きたい
という想いを持っています。
結婚は人の数だけ形があります。大切なのは「人生をどう生きたいか」をお互いに話し合い、自分たちに合ったスタイルを見つけること。今回のお二人の歩みは、その一つの素敵な答えだと思います。
どうかこれからも、登山のように時に険しい道を力を合わせて歩みながら、美しい景色にたどり着けますように。心からお幸せをお祈り申し上げます。
丹波れい