【30代女性の体験談】お見合いが増えるプロフィール作成術
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結婚相談所での婚活では、まずは「お見合いが成立すること」が第一歩です。その中でも特に重要なのが、「写真」と「プロフィール」。
今回は、入会直後に1日で10名以上からお見合い申し込みを受けた、30代半ばのキャリア女性の成功事例をもとに、プロフィール作成のコツをご紹介します。
プロによる写真撮影が第一印象を左右する
お見合い成立率を上げるには、写真の印象が非常に大切です。IBJ(日本結婚相談所連盟)では毎月約6,300名が入会していますが、その中で目に留まるには「プロによる撮影」が不可欠です。私は、撮影スタジオに同席し写真なども一緒に確認をしていますが、やはり、プロの方による撮影は違います。その方がより輝く画角であったり、ポージングの指導、細かい角度ひとつで、見え方が変わってきます。
今回の会員様は撮影が苦手で不安を感じていましたが、カメラマンの方が、丁寧にポージングや表情を導き出してくださり、最終的には、1枚に絞るのが難しいほど素敵な写真が完成しました。たった1枚の写真が、「会ってみたい」と思わせる最大の武器になります。
戦略的に作るプロフィールのコツ
プロフィールは、ただ事実を並べるだけでなく、人柄が伝わる“ストーリー”が鍵です。
まず、カウセリング時に注目したのが、仕事へのスタンス。営業職として成果を上げながらも、自ら手を上げ、新たなフィールドへ挑戦されていました。全く違った環境に苦戦もしつつも、早くチームの貢献になるように、という前向きさがとても好印象でした。営業で表彰などもされており、「凄いね、どういったところが表彰されたの?」と伺うも、「大きなことをしたとかでは全く無くて…」ととても謙虚でいらっしゃるのも印象的でした。
努力や成果をアピールしすぎると、「仕事一筋で強そう」といういう印象を持たれがちです。彼女はこの「挑戦を楽しむ姿勢」「チームを支える謙虚さ」いった魅力を具体的なエピソードとともに書き込み、より彼女のイメージに乖離しないように整えました。
趣味欄も戦略的に!
趣味においても、「スポーツ観戦」「アニメ鑑賞」とご自身は記載されていたのですが、一般的な表現ではなく、「プロ野球観戦(特に○○チームファン)」「休日はジブリ作品を観てリラックス」など、具体的に書くのがポイント。同じ趣味の人が目に留めやすくなります。お見合い時は、プロフィールを元に、お互い会話のネタを考えていくものですので、お相手がリサーチしやすいヒントも入れておくと、話題が盛り上がりやすくなります。
結婚観は「自分らしさ」と「共感」を意識
「お互いを尊重し、支え合いながら成長していける関係を築きたい」彼女のこの言葉からは、仕事にも通じる誠実さと前向きさが伝わってきました。プロフィールでは、この価値観に共感する相手に届くよう、「一緒に努力し、笑顔で支え合える関係を築きたい」というメッセージを添えました。彼女と一緒に過ごす時間の中で、どういった関係性になれるのか、といったイメージがつくPRを入れることで、そうなりたい、と考えている方に届きます。自分の“理想のパートナー像”を明確にし、それに響く言葉を選ぶことが、お見合い成立への近道です。
人事経験を活かした「魅力の言語化」
私は20年以上、人事職として1万人以上の面談を行ってきました。その中で培ったのが、「その人の魅力や強みを見つけ、自信に変える力」です。
人事として、心が折れてしまった方の面談をすることも多かったのですが、そういった方に寄り添い、なぜそうなったのかを見つけ出し、前向きなマインドにもっていく、という経験も数多く積んできました。
こういった経験が、仲人になって、カウセリング時にも大いに役立っており、仕事をしている方の気持ちや、状況を素早くキャッチアップできるのだと自負しております。婚活カウンセリングでは、単なるプロフィール作成ではなく、「どうしたらその人らしさが伝わるか」「お相手が共感しやすい表現か」まで徹底的にサポートしています。
婚活は「誰とやるか」が成功のカギ
マリヴィット浅草結婚相談所では、30代・40代の「仕事も趣味も頑張ってきた大人の独身男女」を中心にサポートしています。
私たちが目指すのは、単なる“結婚相手探し”ではなく、「結婚を通じて自分らしい人生を豊かにすること」。
婚活を楽しく、前向きに続けることが成功の秘訣です。相談できる仲人がいることで、迷いや不安も安心に変わります。無料相談も実施中です。仲人を知る場としても、ぜひお気軽にご活用ください。